ゲームがオリンピック種目に?急成長するe-Sportsがアツい!

2017年7月24日

e-Sports
eSportsをアジアオリンピック評議会がメダル種目として採用

毎日、ゲームは1日最低10時間はプレイ。

生後3カ月からコントローラを握っていた生粋のゲーマーでゲームをこよなく愛するTAIYOです!!

乳児の頃、父親がゲームをプレイしているのを眺めていた頃が懐かしいです。

さて、最近e-Sportsという言葉を耳にする機会が増えたと思います。

e-Sportsとは、エレクトロニック・スポーツが正式名称でコンピュータゲーム・ビデオゲームをスポーツとして捉えた際の名称です。

日本では、ここ最近になって徐々に耳にする様になった言葉だと思いますが、欧米や韓国では2010年代から定着していて、e-Sportsに関して日本は途上国であるとも言われています。

世界でのe-Sportsと、日本でのe-Sportsに関する現状や、e-Sports参加するためにはどうしたらいいのか、などをまとめてみました。

世界におけるe-Sports

e-Sports

欧米では、スポーツ=競技という認識からゲームが、スポーツであると認識されるまでとても早かったのですが、日本人はスポーツというと野球、サッカーなど激しく体を使う運動というイメージが強くゲームがスポーツと認識されるのにはまだまだ時間がかかっています。

世界のe-Sportsの市場規模は2015年の3億2500万ドル(およそ367億円)から43%増加して2016年には4億6300万ドル(およそ523億円)に達するとみられ、2019年までには11億ドル(およそ1243億円)規模に成長すると予想されています。

現在、世界のe-Sports競技人口は少なく見ても1億人以上。

ちなみにサッカーは、2億6500万人以上、野球は3500万人といわれています。

高額賞金のかけられた世界的規模の大会などで、アマチュアから年収1億円を超えるプロゲーマーも存在し、世界の競技人口は5500万人以上となっています。

歴史的にみると、1990年代後半頃から、欧米では賞金のかかった大規模ゲームイベントが複数開催されて、ゲームプレイヤーのプロ化につながり、「e-sports」という単語が使われ浸透していきました。

お隣の韓国では、大会が頻繁に開催され、その模様は衛星TVで放送されています。

最近では、日本でも『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』でプロゲーマー・ときど選手に密着するなど、地上波でも少しずつですが、e-Sportsに関して放送され始めています。

優勝賞金も1000万円単位の大会もあり、競技能力が高く優勝争いをするゲーマーは、年間で1億円以上の賞金収入がある人もいるそうです。

プロフェッショナルe-sportsの競技会として、広く認められている物には8つの大会が存在します。

  • ESL(インテル・エクストリーム・マスターズ)
  • Cyberathlete Professional League
  • World Series of Video Games
  • World Cyber Games
  • World e-Sports Games
  • ESWC
  • Evolution Championship Series
  • Major League Gaming

日本におけるe-Sports

日本におけるe-Sports
CS放送によるe-Sportsを取り上げた番組を放送したり、一般社会法人 日本e-Sports協会(JeSPA)主催による大会などが開催されていますが、知名度の低さや地元チームが生まれにくい環境から来るスポンサーの理解不足が足かせとなっています。

ここ最近に関しては、ゲーム実況者の育成を目的とした専門学科が開設されたり、国内プロゲーマーを雇う専門の会社が設立されたりと、ジャンルの発展を目指す基盤作りがなされてます。

専門学校

プロゲーマーを目指せる専門学校
専門学校に関しては、西日本で2018年4月に開校されるとして注目されているプロゲーマーを目指せる専門学校|【OCA 大阪デザイン&IT専門学校】があります。

学べることの特徴としては

  • トップレベルのe-sports企業・団体100社以上がバックアップ!
  • 最先端のゲーミングデバイスを備えた設備で学べたり、海外研修でe-sports先進国アメリカで、世界のレベルを体感できる海外研修
  • 大阪発のプロゲーミングチームとして活動、第1回日本e-Sportsリーグ予選を1位通過するなど実力派講師が直接指導

専門学校に関しての詳しい記事はこちらから

企業

東京ヴェルディ
Jリーグクラブ・東京ヴェルディがe-Sports部門を立ち上げことでも話題になりました。

Jリーグクラブによるe-Sports部門立ち上げは今回が初となります。

その最初の取り組みとして、Electronic Artsが展開しているサッカーゲームであるFIFAシリーズの専属プレイヤーを募集しました。

東京ヴェルディはe-Sportsへの参入の目的として

  • 新たなファン・スポンサー獲得
  • 海外への活動展開の媒介
  • クラブフィロソフィーの体現方法

東京ヴェルディのe-Sports部門に関してはの詳しい記事はこちらから

e-Sportsに専門学校や企業の参入が増えることで、上手く活用すれば日本のサブカルチャーとしてのゲーム業界に一石を投じれるだけあり、今後の大手の動向がどう動くか注目が集まっています。

ウメハラという人物

ウメハラ
日本のプロゲーマーで最も知名度が高い人物だと言っても良い方「ウメハラ」選手です。

ウメハラ選手こと梅原大吾選手は、e-Sportsの話をするには欠かせない人物だと思います。

2D対戦型格闘ゲームにおいて数々の大会を制している、国際的に著名な格闘ゲームプレイヤーです。

現在は、2017年3月2日、スネーク・アイズ、PRバルログとともにCygamesとスポンサー契約をし、チーム『Cygames Beast』を結成しました。

ウメハラ選手の詳しい記事はこちらから

日本で知名度が上がらない理由

日本で知名度が上がらない理由
各種メディアにおけるゲームの価値観や倫理面の問題、スポンサーの不足、そして何より法律上の関係もあり、日本では現状定着には厳しい環境となっています。

価値観や倫理面の問題

日本では、まだゲームは遊びでしかないという考えが強くあります。

とある会社員が過去にあった出来事で、アメリカで行われるゲーム大会に日本代表として招待されていたのですが、上司からは「仕事をせずにゲームをしにアメリカにいくなど認めない」という言葉で貴重な試合に出場することができませんでした。

例えるならオリンピックの選手に選ばれたことと匹敵するのですが、日本では、それがゲームになったら遊びになってしまいます。

スポンサーの不足

海外のようにゲームがe-Sportsとして認知されているとはいえない状況で、ゲーム大会の動画中継も限られた人間にしか視聴されておらず、広告効果が期待できない状態ではスポンサーが参入しずらいのが日本の現状です。

法律上の関係

海外の大会では、なんと賞金総額10億円のゲーム大会も!
ただし、日本の法律では

家庭用ゲーム、アーケードゲームタイトルを利用した賞金制大会で特にゲームメーカーが賞金を積み上げる形式のものは、その実施方法次第では景表法の規制対象となります。景表法の規制対象となった場合、賞金上限は10万円を超えてはいけません。

など様々なことが絡んできていて賞金が世界と比べてかなり少なくなっています。

その結果、日本でのプロゲーマーを目指すことが厳しくなり誕生しにくく育ちにくい環境である故に、日本のプロゲーマーの質が上がりにくいという悪循環が生まれています。

しかし、近年では賞金が大きい大会も増えてきました。
e-sports大会「モンストグランプリ 2017 チャンピオンシップ」では、賞金が

総額:5000万円
優勝チーム:3000万円
準優勝チーム:1000万円
3位×2チーム:500万円

となっており、日本でもe-sportsに対する価値が見直されつつあります。

e-sportsに参加するには

e-Sportsに参加するには
様々な参加方法があるのですが、その中から2つ紹介します。

非常に簡単に誰でも参加できるので、是非興味があればチャレンジしてみましょう!!

e-Sports大会プラットフォーム

JCG
JCGというところに登録する方法です。
JCGのサイトで会員登録をすると、その後参加したい大会を選んでチェックインすることができます。

PS4

PS4
e-Sports団体ESL主催のゲーム大会へ手軽に参加できる方法としてPS4本体のイベント機能「トーナメント」が追加されました。

「トーナメント」からは、世界最大級のe-Sports団体ESL(Electronic Sports League)が主催する『FIFA17』などのさまざまなタイトルのPS4向けゲーム大会に参加することができます。

※ゲーム大会によってはPlayStation®Plusへの加入が必要となる場合があります。
ゲーム大会への参加方法に関してはこちらから確認してみてください。

スプラトゥーン2から日本でe-Sports発展どうなるのか

スプラトゥーン2
スプラトゥーン2とは任天堂より2017年7月21日に発売されたNintendo Switch専用アクションシューティングゲームです。

従来のFPSやTPSと違いプレイヤーを倒すのではなく、色を塗りあって陣地を自分のチームの色で塗って、どちらがより多く塗ることができたかを競うという単純で誰もが分かるルールで幅広い年代と男女関係なく人気を博しているゲームです。

e-Sportsのプロチーム・SCARZは、7月13日(木)にNintendo Switch用ソフト『Splatoon2』(スプラトゥーン2)の新部門を設立し、選手の募集を開始しました。
応募の条件は

  • 年齢:満16歳以上
  • VC:TeamSpeak3 Skype Discordのいずれかを使用出来る方
  • ※VC=ボイスチャット

  • 環境:快適にプレイが出来る環境を保有する方

知名度の高いゲームでありスプラトゥーン甲子園という4人1チームでチャレンジするSplatoonの全国大会が既に行われていて実力が確実に全体的に高くなってきている日本。

注目度が高いだけあってスポンサーの参入も含めて日本でのe-Sports発展のきっかけになるかもしれません。

オーバーウォッチで見せつけた日本の底力!

オーバーウォッチ
『オーバーウォッチ』 (Overwatch)とは、2016年5月24日に発売されたブリザード・エンターテイメント開発のアクションシューティングゲームです。

2017年7月21日~23日、オーストラリア・シドニーで行われた人気FPS『オーバーウォッチ』の世界大会「オーバーウォッチ ワールドカップ 2017」にて日本が世界を驚かせる結果をだしました。

なんと日本代表がその予選Dグループを1位通過!

一部では弱小国とまで言われる日本のオーバーウォッチ界が大快進撃を見せる結果に。

日本チームは11月のBlizzConで開催される決勝トーナメント出場を懸けて、グループC 2位の地元オーストラリアと対戦しました。

2-2の大接戦の延長戦の末、最後はオーストラリアが勝利3-2で惜しくも敗退・・・

しかし、e-Sports途上国の日本が世界でここまでの成績を残せたのは偉業ですよ!

日本は必ず強くなります!!

サッカーや野球だって日本は世界で対等に戦える時代になってきました。

それはゲームも変わりません。

今回の大会の結果は、未来のゲーマー達にも夢と希望を与えたはずです。

自分は、かなり与えられましたよ!

今後の日本のe-Sports発展に間違いなく後押しになった貴重な試合でした。

e-Sportsの競技種目

貴方が得意なタイトルがあるかもしれません。

これなら自信がある!というものがあれば、そのタイトルで腕を磨いて挑戦してみるのもありかもしれません。

挑戦しましょう!

FPS(ファーストパーソンシューティング)

  • カウンターストライク シリーズ
  • Unreal Tournament シリーズ
  • ペインキラー
  • Quake シリーズ
  • Warsow
  • バトルフィールド
  • コール オブ デューティシリーズ
  • Alliance of Valiant Arms
  • クロスファイア
  • スペシャルフォース シリーズ
  • サドンアタック
  • オーバーウォッチ
  • レインボーシックスシージ

RTS(リアルタイムストラテジー)

  • Age of Empires シリーズ
  • Warcraft III: The Frozen Throne
  • Starcraft II

MOBA(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)

  • Dota 2
  • League of Legends
  • CHAOS HEROES ONLINE
  • Ace of Arenas

格闘ゲーム

  • ストリートファイター シリーズ
  • デッド オア アライブ シリーズ
  • 鉄拳シリーズ
  • バーチャファイターシリーズ
  • ブレイブルー シリーズ
  • バトルフィールド
  • GUILTY GEARシリーズ
  • アルカナハート シリーズ
  • ザ・キング・オブ・ファイターズ シリーズ
  • ヴァンパイア シリーズ
  • MARVEL VS. CAPCOM シリーズ
  • キラーインスティンクト
  • スカルガールズ
  • ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ
  • 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

スポーツゲーム

  • NBA シリーズ – バスケットボールゲーム
  • FIFA シリーズ – サッカーゲーム

レーシングゲーム

  • Project Gotham Racing シリーズ
  • Need for Speed シリーズ
  • GRAN TURISMO シリーズ
  • パズルゲーム

    • TETRiS シリーズ
    • ぷよぷよ シリーズ

    福祉目的でのe-Sportsの展望

    ビデオゲームを用いるe-Sportsは、マインドスポーツと同様に腕や指先などを使う競技種目が大半を占めるため、身体障害者など体が不自由な人でも選手として参加することができる。また、年齢を問わずプレイできることから、リハビリなどを通じて福祉や医療での利用が期待される。

    ゲームがオリンピック種目に!?

    e-Sportsは、2022年の中国・杭州の大会にて正式種目として採用される見込みとなっています。

    オリンピックの種目にも将来的には正式種目として選ばれる日も遠くないかもしれません。

    e-Sportsは、まだまだこれから成長できる要素がたくさんあります。

    スポーツ選手と同じように日本のe-Sportsで活躍するプロゲーマー達が評価されることで、スポンサーがつき賞金が大きくなることで、日本のe-Sportsは確実に成長できるはずです。

    2020年の東京オリンピックにe-Sportsが候補に!

    東京オリンピック
    2017年12月8日にオンラインゲーム・e-Sports議員連盟(会長:河村建夫・自民)は、小池百合子東京都知事と会談し、2020年東京オリンピック・パラリンピックを通じてeスポーツの魅力を発信するよう訴えました。

    2022年には、アジア競技大会でe-Sportsがメダル種目として登録され、2024年パリオリンピックにおいてもオンラインゲームの採用が検討されています。

    連盟は、こうした国際的な流れを例に挙げながら、「世界レベルでのe-Sportsの祭典を東京の地で開催するべき」と主張しました。

    日本代表の金メダルの可能性はかなりある

    浜村弘一

    ゲーム誌「ファミ通」の編集長などを務めた「Gzブレイン」の浜村弘一社長は13日、ゲームを競技をして扱う「eスポーツ」について、浜村さんは「eスポーツが流行していない国は日本だけ。日本は、賞金も大会の数も増えないから、プロゲーマーもなかなか出ないし、もうからないから食えない悪循環になっている」と説明し、日本が世界から遅れている現状を指摘した。

    東京都内で開かれたセミナーにて、ゲーム誌「ファミ通」の編集長などを務めた「Gzブレイン」の浜村弘一社長が日本のeスポーツに以下のように言及しました。

    浜村さんは「もしeスポーツが五輪の競技になったら、ゲームの日本代表の金メダルの可能性はかなりある。そうなればゲームに対する社会の見方が変わる」と話した。

    まさに、その通りだと思います。

    他のスポーツでは、体格の関係でどうしても日本人が不利になることがあります。

    もちろん鍛えて、特訓して同じレベルになる人もいます。

    しかし、ゲームがスポーツになれば、最初から同じラインで勝負することが可能になります。

    冷静な判断力と瞬発力があれば世界相手に、日本は十分に戦うことができます。

    そもそも、ストリートファイターや鉄拳など日本で生まれたゲームが、世界のスポーツとして認定されているのだから、日本が認めないのは違和感を感じます。

    まとめ

    日本各地でもゲームセンターなどで小規模、中規模で大会が定期的に行われています。

    ゲーム好きが、ただのゲーム好きではなく、選手として日本を代表できる日も遠くないでしょう!!

    目指せ!世界の頂点!
    今こそ見せよ、かつてゲーム大国と呼ばれていた日本の意地を!!

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    TAIYO

    TAIYO

    生後3カ月からゲームに目覚めた生粋のゲーマーです! ジャンルは幅広く遊んでいるので浅く広くという感じです。 楽しく熱意の伝わるゲーム記事を書いていきたいと思います!

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