『DQライバルズ』カードゲームとなったドラクエの魅力を5つ紹介
『ドラゴンクエストライバルズ』絶賛プレイ中のスピネルです。
2017年11月2日に配信されてから、半月も経たないうちに早くも700万ダウンロードを突破し、早速大人気ゲームとなっている『ドラゴンクエストライバルズ』ですが、みなさん楽しんでいるでしょうか?
今回は、ドラクエファンもカードゲームファンもどちらも虜にしているこのゲームの魅力について、ドラクエファン、カードゲームファンである筆者が、それぞれの視点から紹介していきたいと思います。
ドラゴンクエストライバルズとは?
『ドラゴンクエストライバルズ』は、2017年11月2日に配信がスタートした、「ドラゴンクエスト」シリーズ初となる、スマホ向け対戦カードゲームです。
『ドラゴンクエストライバルズ』ローンチムービー
2人のプレーヤーが30枚のデッキを作り、自分のターンにカードを1枚づつ引いてコストの分だけカードをプレイするという、いわゆるデジタルカードゲームで、昨今増えてきているジャンルでもあります。
僕も今まで様々なデジタルカードゲームをプレイしてきましたが、ここまで遊んだ感じでは、「ドラゴンクエスト」としても「カードゲーム」としても、文句なく面白いゲームだと感じました。
「ドラゴンクエスト」としての魅力
やはり、このゲームはカードゲームである以前に「ドラゴンクエスト」です。せっかくドラクエとして作っているのだから、ドラクエファンを喜ばせてくれないと話になりません。
そこで、まずはドラクエファンとして、僕が感じた魅力を紹介していこうと思います。
3Dで動く魅力的なキャラクター
このゲーム、他のデジタルカードゲームと違って、キャラが攻撃するときや効果を発動するとき、キャラの3Dモデルが出てきて実際に動きます!
その動きも、ドラクエファンならおなじみの動き方で、びっくりサタンは効果発動で誘う踊りをするし、ギガンテスは攻撃するときあの恐ろしい痛恨の一撃の動きで攻撃するしで、ドラクエファンなら1度は見たことがある動きをするのです。
また、レジェンドカードを出すと、迫力ある演出とともに出てきてくれて、切り札という感じがしっかり出ています。
実際、もう見てるだけで楽しいです。
また、特技カードを使うと、リーダーキャラクターが実際にその特技を使って攻撃してくれます。
例えばメラゾーマなら、実際にゼシカがメラゾーマを唱えて攻撃してくれて、これがまたドラクエ8で見たような動きで、見てて本当に楽しいです。
懐かしのBGM
このゲームでは、対戦中にドラクエの懐かしのBGMが流れるのはもちろんのこと、レジェンドレアのカードを出すと、そのキャラにちなんだ曲にBGMが変わります。
もうこれが本当に乙な演出で、パパスをだせば「ドラクエ5の戦闘曲」になるし、バルザックをだせば「ジプシーダンス」になるし、そしてゾーマを出せばあの名曲、「勇者の挑戦」が流れるしで、たとえ相手に強敵を出されてピンチになってもテンションは上がってしまうのではないでしょうか。
今後の追加カードでの曲にも自然と期待が高まり、ラプソーンが出たら僕の1番好きな曲である「おおぞらにたたかう」が流れるのかと思うと、今からワクワクしてしまいます。
原作再現度の高いカードの効果
カードの効果も本当によくできていて、例えばりゅうおうなら、原作どうり倒されると変身するし、ドルマゲスは分身するし、ゾーマは闇の衣をまとっていて、光の玉を使われると剥がれるしで、しっかり原作を再現しているので、ドラクエファンなら効果を読むだけでニヤニヤしてしまいます。
さらにそれだけでなく、ザラキを連発し、はずしまくって「ザラキング」と呼ばれたクリフトは、しっかりザラキをはずすし、戦闘中やることがなくてタンバリンを叩きまくってたククールのクラスカードに不思議なタンバリンがあるし、ネタもしっかり取り込んでいています。
カードゲームとしての魅力
ここまでは、「ドラゴンクエスト」としての魅力を語ってきましたが、やはりカードゲームとして戦略性は欠かせません。
僕はプレイしてみて、他のカードゲームのように、コンセプトを決めてデッキを作り、手札と場の状況にあわせて戦うといった、カードゲームとしての魅力は当然感じたのですが、さらに『ドラゴンクエストライバルズ』ならではの魅力というのも見つけました。
そこで、次はカードゲームとしての『ドラゴンクエストライバルズ』ならではの、魅力について紹介したいと思います。
6マスの配置システム
やはり、『ドラゴンクエストライバルズ』最大の特徴は、このマス配置システムでしょう。
このゲームでは、ユニットを場に出すとき、縦3マス横2マスの計6マスから選んで好きなマスにユニットを出すことができます。
マス配置を考えることで、ただユニットを出すという1つの行動にも様々な選択肢が生まれ、戦略の幅を広げることに繋がっています。
そこで、この配置システムによって生まれる戦術を紹介していきます。
ウォールとブロック
ウォールは、縦1列全てににユニットが並んでいると発動し、相手はリーダーを攻撃できなくなるというシステムです。リーダーのHPが少なくてピンチの時は、ウォールを作ってリーダーを守ると良いでしょう。
ブロックは、ユニットを前後に並べると相手は後列のユニットを攻撃できなくなるシステムです。強力な効果を持っているがステータスが低いユニットは、後列においてブロックし、敵の攻撃から守ってあげると良いでしょう。
どちらも相手の攻撃を制限する非常に強力な陣形で、これを使いこなせば相手は思うように攻撃することができず、有利な戦況を作れるでしょう。
マス指定の攻撃とマス移動
このゲームには、縦1列にダメージや横1列にダメージといった列全体を攻撃する範囲攻撃や、正面にいる相手との戦闘では攻撃力アップといった、相手の位置により発動する効果を持ったカードが多数存在します。
これらのカードを持つリーダーとの戦闘では、縦や横にユニットを並べないようにしようとか、敵の正面にユニットを置かないようにしようなど、また1つ考えることが増えるわけです。
さらに、相手のユニットのマスを移動させる効果を持ったカードも存在するので、逆に相手を縦や横に並べさせたり、正面に持ってきたりして有利に戦闘を進めるなど、他のカードゲームにはない戦略を取ることもできます。
テンションスキルと必殺技
『ドラゴンクエストライバルズ』には、先ほどのマス配置システムのほかに、テンションシステムという独自の特徴があります。
このゲームでは、1ターンに1度、1MPを使ってテンションをためることができます。そして、テンションが3段階上がると、リーダー固有のテンションスキルや必殺技を使えるようになるわけです。
僕はこのテンションシステムが、マス配置システム以上にこのゲームの戦略性を高めていると思います。
このシステムの何がすごいかというと、毎ターン手札のカードとは別で1つ選択肢を増やしているというところです。
例えば、MPが2ある状態でコスト1とコスト2のカードを持っているとします。
普通なら、コスト2のカードを出すほうがMPを無駄なく使えて強いのですが、テンションシステムがあるとコスト1のカードとテンションアップという、新しい選択肢が生まれるのです。
選択肢が増えれば当然とれる戦略も増えてきますので、このシステムは本当に戦略性を大きく高めていると思います。
まとめ
今回は、『ドラゴンクエストライバルズ』の魅力について紹介してきました。
ドラクエファンならただプレイしているだけで楽しめるし、そうでない人も非常に深く作りこまれている対戦カードゲームとして、様々な戦略を練って楽しめるのではないでしょうか。
僕も非常に楽しませてもらってるので、レジェンドランク上位を目指しつつ、いろいろなデッキを作って紹介していきたいと思っています。
(C)SUGIYAMA KOBO
生粋のゲーム好きで、時間さえあればいつもゲームをしています。
RPGを中心に、様々なジャンルのゲームをプレイしています!
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