【第3回スプラトゥーン甲子園】東北地区大会の結果と注目度の高いブキを解説!
スプラトゥーン甲子園を早く生で見たいと思っているクロロンです!
先日、10月15日(日)に第3回スプラトゥーン甲子園 東北地区予選が行われ、前回の東海地区大会に引き続き、大きな盛り上がりを見せました。
前回大会から、ブキなどに調整が入った後のスプラトゥーン甲子園になっているので、東北地区大会では、どのようなブキが注目されているのかも楽しみな点でした!
なので、今回は第3回スプラトゥーン甲子園 東北地区大会の結果と注目度の高いブキについて紹介して行きたいと思います。
前回の「【第3回スプラトゥーン甲子園】東海地区大会の結果と使用率の高いブキに注目」の記事も是非ご覧ください!
「第3回スプラトゥーン甲子園」東北地区大会の結果
では、まず最初に先日行われた、「第3回スプラトゥーン甲子園」東北地区大会の結果について紹介していきたいと思います。
今大会の優勝チームは以下のチームです。
優勝チーム:東北特許許可局許可局長
東北特許許可局許可局長チームは、東北地区大会開催までに、しっかりとした練習を積み重ね、見事な連携プレーで本大会優勝を果たしました。
僅差での戦いは多かったですが、それくらい同じ力のある強豪チームが存在していた中でも、優勝できる力を持っていたということになります。
ぜひとも、全国大会でもその力をいかんなく発揮して全国制覇目指して頑張ってもらいたいです!
東北地区大会に関しては、前回の東海地区大会と違い、参加チームがあまり多くないことから、全国大会へ出場できるチームが1チームと限られています。
白熱した東北地区大会の全ての試合をご覧になりたい方は、ニコニコ生放送のページより御覧ください
東北地区の決勝戦のみの動画も貼っておくので、決勝だけ見たい方はこちらを御覧ください!
「第3回スプラトゥーン甲子園」東北地区大会で注目度の高かったブキについて解説!
ここでは、「第3回スプラトゥーン甲子園」東北地区大会で、注目度の高かったブキについて解説していきたいと思います。
まずは、今回行われた東北地区大会の上位4チームの主なブキ構成について紹介して行きたいと思います。
- スプラスピナー・スクリュースロッシャー・52ガロン・パラシェルター
- 96ガロン・ボールドマーカー・バレルスピナー・パラシェルター
- ラピットブラスター・パブロ・プライムシューターorバケットスロッシャー・H3リールガンorプロモデラーRG
- スプラシューター・ボールドマーカー・もみじシューター・バレルスピナーorスプラシューター
次に比較として、前回行われた東海地区大会イカス号・イカス屋台の各上位2チームの使用ブキについて紹介します。
- プロモデラーRG×2・スプラシューター(コラボ)・スクリュースロッシャー(3チーム)
- プロモデラーRG×4(1チーム)
こう見てみると、前回の東海地区大会は、使用されていたブキが集中していたのですが、今回の東北地区大会は、Ver1.4.0へのアップデート後ということもあり、全体的に使用されるブキがバラけていました。
しかしながら、多くのチームで使用率が高く、注目されたブキもいくつか存在しているので、そのうち3つのブキについて、なぜ今回注目されたのか?などを踏まえて、紹介していきたいと思います。
注目度の高いブキその1:パラシェルター
- メイン:パラシェルター
- サブ:スプリンクラー
- スペシャル:アメフラシ
今作の「スプラトゥーン2」から初めて追加されたブキのパラシェルター。
インクの飛び方も特徴的で拡散弾のようなインクの飛び方をし、射程もそこそこ長いので、多少エイムがずれても弾を敵に当てることができます。
加えて、インクを出した後にそのままボタンを長押しすることで、傘が開き、敵のインクを防ぐことができるのです。
サブの「スプリンクラー」、スペシャルの「アメフラシ」は共に、敵を倒す能力は殆ど無いですが、自インクを撒き散らしてくれるので、塗り範囲を広げることができます。
だからこそ、甲子園のルールである「ナワバリバトル」でも使い易いブキになっており、使用率もそれなりに高いのだと思います。
なぜ、パラシェルターの注目度が高かったのか?
実は、パラシェルターは前までそんなに注目度の高いブキではありませんでした。
理由としては、「パージ」と呼ばれる傘を開いた状態になるまで時間がかかってしまい、その独特なテンポをつかむのに慣れが必要なブキになっていたからです。
しかし、ver1.4.0からパラシェルター系のブキに大きく修正が加えられて、使いやすいブキに変わっていきました。
Ver1.4.0「パラシェルター」の変更点について
- カサを開き始めるまでにかかる時間を8/60秒短くしました。
- カサを開き始めてから完全に開き切るまでの時間を10/60秒短くしました。
- カサを開いている間の移動速度を約38%速くしました。
- 1回の発射でのダメージの最大値は90.0のまま、散弾1発当たりのダメージを15.0から18.0に増やしました。
- 相手のシューター(ブラスターを除く)、スピナー、マニューバーからカサに対するダメージを約30%減らしました。
- カサがイカスフィアに接触しても、すぐに壊れないようにしました。
- 散弾で相手のイカスフィアに対して与えるダメージを約30%増やしました。
特に、パラシェルターの「パージ」までに必要な時間が※8フレーム短くなったので、これまでよりも早く、敵の攻撃を防げるようになり、生存力が上昇した事が大きいです。
※フレームについて
絵の動きを1コマずつに分けたときの1コマ。転じてゲーム内の時間を表す単位。
ハードや作品にもよるが、1フレームは1/60秒ないし1/30秒が主流。
ゲーム機でなくパソコン用ソフトの場合は、処理落ちを防ぐために精度を選択できるものも多いが、現行のアーケードやコンシューマのほぼ全ての格闘ゲームは1フレームが1/60秒である。
なお、一般的に人の動体視力で識別可能なのは(訓練しても)0.2秒(1秒60フレームとして12フレーム)までといわれており、アスリートでも0.1秒が最高であるといわれている。(同6フレーム)
引用元: フレーム
その他にも、相手のインクをカサで防いだ時のダメージが30%カットされるなど、パラシェルターでの立ち回りに影響し易い部分が修正され、注目度が集まった結果、東北地区大会での使用率の高さに繋がったのではないかと思いました。
注目度の高いブキその2:ボールドマーカー
- メイン:ボールドマーカー
- サブ:カーリングボム
- スペシャル:スーパーチャクチ
ボールドマーカーは、前作から使われることは多くはなかったものの、一定のボールドマーカー好きのプレイヤーが居たブキです。
今作でも、ボールドマーカーというブキを好んで使っている人に加え、性能をみて使っている人も増え、様々なプレイヤーが使えるブキに変わりました。
射程が短い代わりに連射力が高く、間合いに近づくことができれば、確実に敵を倒す事ができるのが、このボールドマーカーです。
そして、その高いキル性能に加え、塗りの能力も他のブキに比べ、高い部類に入るので、スプラトゥーン甲子園でも使用する人が多かったのだと思います。
なぜ、ボールドマーカーの注目度が高かったのか?
ではなぜ、今回の東北地区大会では、ボールドマーカーへの注目度が高かったのか?使用率が高かったのか?説明していきたいと思います。
ボールドマーカー自体は、前回の東海地区大会を終えてから修正はされておらず、性能に大きな変化はありませんでした。
しかし、前回の東海地区大会で、使用率の高かった「プロモデラーRG」などの「イカスフィア」のスペシャルを所有していたブキが、大きく弱体化され、相対的にボールドマーカーへ注目が集まってきたのだと思います。
元々、ボールドマーカーは機動力の高いブキだったのですが、「スプラトゥーン2」でサブのカーリングボムを搭載したことで、更に機動力が上昇し、敵陣まで突っ込んで囲まれた時にスペシャルの「スーパーチャクチ」を発動して、敵を一掃するという、派手な立ち回りも可能になったことが大きいと言えます。
今後、ボールドマーカーにどのような調整が入るかはわかりませんが、次の北海道大会でもボールドマーカーに注目が集まる試合にはなりそうです。
注目度の高いブキその3:バレルスピナーデコ
- メイン:バレルスピナーデコ
- サブ:スプラッシュシールド
- スペシャル:バブルランチャー
バレルスピナーデコは、前作から登場しているブキで、バレルスピナーのサブとスペシャルを変更したブキになっています。
スピナー系のブキは、弾を発射するまでに溜める時間が必要で、初心者には少々扱いにくいブキになっています。
しかし、扱える様になると長い射程と、高い連射力で敵を圧倒することができ、中盤~後衛でチームを支える立ち回りができるブキになっています。
加えて、バレルスピナーデコは、サブのスプラッシュシールドで敵からの攻撃を防ぎつつ、攻撃を行うことができ、多少荒くなってしまう塗りに関しても、スペシャルの「バブルランチャー」で補う事のできる、万能なブキになっています。
なぜ、バレルスピナーデコの注目度が高かったのか?
次になぜ、バレルスピナーデコの注目度が高かったのか?という点に関してです。
前回行われた東海地区大会では、中・遠距離枠として「スクリュースロッシャー」を採用しているチームが多く見られました。

- メイン:スクリュースロッシャー
- サブ:ロボットボム
- スペシャル:ハイパープレッサー
理由としては、塗りやキル性能に加え、ハイパープレッサーで遠距離からでも攻撃できる点が挙げられます。
しかし、スクリュースロッシャーに多少の弱体化が加えられた事と、アップデート後はブキのレパートリーが増えたので、スクリュースロッシャーよりも「バレルスピナーデコ」を使うチームが増えたと言えます。
長距離ブキなら、チャージャ系のブキを使用する手もあるのですが、チャージャー系のブキはどうしても塗りが弱く、ナワバリバトルに向いていないので、使用率が低いといえます。
だからこそ、塗りやキル両方共に問題なく使え、射程も長い「バレルスピナーデコ」が注目されているのだと思います。
最後に
第3回スプラトゥーン甲子園が現在開催されており、先日「東北地区大会」が行われ、見事「東北特許許可局許可局長チーム」が全国大会への切符を手にしました。
前回の東海地区に比べ、東北地区大会は、様々なチームが色々なブキを使用しており、やっと「スプラトゥーン2」の環境が定まってきたようなイメージを持ちました。
次回は10月29日に北海道地区大会が行われます!
現地に行けない方でもニコニコ生放送で、大会の様子を見る事ができますので、是非御覧ください!
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