『DQライバルズ』ドラクエのカードゲームがついにスマホで登場!
いま「ドラゴンクエスト11」に熱中している、あんころもちです。
主に家庭用ゲーム機で遊ばれてきた「ドラゴンクエスト」シリーズですが、今ではスマホでも遊べるようになり、ファンもますます増えているのではないでしょうか。
そんな人気ゲームである「ドラゴンクエスト」シリーズですが、今から約半月後の2017年11月2日、ついにシリーズ初のスマホ向けカードゲームとして登場することとなります。
今回は、カードゲームとして生まれ変わった、「ドラゴンクエストライバルズ」をご紹介していきたいと思います。
ドラゴンクエストライバルズとは
ゲームの概要
本作は、「ドラゴンクエスト」シリーズに登場するキャラクターたちのカードを集め、自分だけのデッキを作り、ターン制のカードバトルをおこなう、スマホ向けの対戦カードゲームとなっています。
シリーズ初のスマホ向けカードゲームということもあり、バトル内の演出や登場キャラクターのグラフィックを見てみると、かなり気合を入れて制作に挑んでいるなという印象を受けます!
また、歴代のドラクエキャラたちがカードとなって多数登場するため、ドラクエ好きだがカードゲームは苦手といった方でも、楽しめるようなゲームとなっているのではないでしょうか。
公式サイト:ドラゴンクエストライバルズ
公式Twitter:ドラゴンクエストライバルズ公式
- 配信時期:2017年11月2日
- ジャンル:対戦デジタルカードゲーム
- 配信プラットフォーム:iOS/Android
- 価格:基本プレイ無料
- メーカー:スクウェア・エニックス
ドラゴンクエストシリーズとは
ドラゴンクエストシリーズ(Dragon Quest Series)は、1986年5月27日に発売された『ドラゴンクエスト』を第一作とする、日本製コンピュータRPGのシリーズ作品。主にゲームデザイナーの堀井雄二を中心として製作され、スクウェア・エニックス(旧エニックス)が発売している。
他のカードゲームでは味わえない3つの魅力
本作の魅力は、やはり国民的人気ゲームである「ドラゴンクエスト」のキャラクターたちが、カードとなって登場しているところでしょう。
そして、更に注目すべき点として、今までのスマホ向けカードゲームではなかなかお目にかかれなかった、派手なバトル演出なども挙げられます。
豪華なグラフィック
今までのスマホ向けカードゲームの多くは、バトル画面でカードを使用した際、画面上では使用したカードのイラストのみが表示されているといったものがほとんどでした。

しかし本作では、表示されたカードのイラスト上に、更に3Dキャラクターが表示されるようになっています。

これにより、カードゲームというジャンルとしては、類を見ないほどバトル画面が豪華となりました。
派手な演出
カードイラスト上に3Dキャラクターが表示されるようになったことは、以下のようなバトルの演出面にも、大きな影響を及ぼしています。
- 3Dキャラクターによる、バトルへの登場シーン
- 攻撃やスキルを発動した際の、キャラクターモーション
- キャラクターがダメージを受けた際のモーション
こういった動きのあるバトルがおこなわれることにより、本作ではカードゲームとは思えないような臨場感を味わうことが出来ることでしょう。
収集したくなるカードの数々
登場キャラクターのイラストは、全て新規の描きおろしとなる模様。
新規書き下ろしがおこなわれたことで、登場キャラクターたちの、今まで見たことのない新たな表情を楽しめるのではないでしょうか。
好きなキャラクター以外のイラストも気になって、ついつい他のカードも集めてみたくなってしまうかもしれませんね。
ゲームの基本とバトルについて
ここまでは、本作がどのようなゲームなのか紹介してきました。
ここからは、ゲームを開始してからカードバトルをおこなうまでの、一連の流れを解説していきたいと思います。
ゲームの基本システム
本作でカードバトルをおこなう為には、まずは戦う準備から始めなければなりません。
リーダーキャラクターの選択
リーダーキャラクターとは、プレイヤーの分身としてバトルに参加させるキャラクターのことです。
リーダーには「職業」というものが設定されており、その「職業」によっては、デッキに加えられるカードの種類も異なってくるとのこと。
これにより、デッキを構成する際には、まずはリーダーキャラクターの選択が、重要なポイントとなってくるのではないかと思われます。
ユニットの入手
ユニットは、カードとしてデッキに入り、リーダーとともに戦ってくれるキャラクターたちのことです。
カードを入手するには、ゲーム内に用意されている、「カードパック」というものを購入することで、手に入れることができます。
「カードパック」とは、ゲーム内に用意されてる機能のことであり、購入した際には、ランダムに選ばれたカードが手に入るとのこと。
いったいどのカードが出てくるのか。それも、このゲームの醍醐味となることでしょう。
デッキの作成
バトルをおこなうには、デッキを作成する必要があります。
デッキに組み込めるカードは30枚までとなっており、リーダーキャラクターの職業によっては、デッキに加えられるカードの種類も変わってくるそうです。


リーダーキャラクターとユニットカードの組み合わせは幾通りにもなりますので、組み合わせによる戦術を考えていくことは、勝利への大事な一歩に繋がるのではないでしょうか。
カードバトルに挑もう!
デッキの作成が済んだら、いよいよ本作のメインでもある、カードバトルをおこなうことができます。
基本ルール
カードバトルにはいくつかの基本ルールが存在します。
- バトル開始時のHP(ライフ)は、自分、相手ともに「25」
- ターンごとに、お互いカードを1枚引いていく
- MP(コスト)は、自分のターンのだびに「1」ずつ増えていく
- 相手のHP(ライフ)を0にすると勝利
まずはこの基本ルールを覚え、バトルに挑んでいきましょう。
ユニットの情報
ユニットのカードには、さまざまなステータスが設定されています。
- ①MPコスト
- ②攻撃力
- ③HP
- ④カード効果
プレイヤーはMPを消費することにより、対象のユニットをバトルへ参加させることができます。
バトルに参加したユニットは、攻撃を受けた際に、攻撃相手の攻撃力分のダメージがHPから削られていき、HPが「0」になると死亡してしまいます。
攻撃力とHPの数値をよく確認することで、効率良く相手ユニットを撃破していけるのではないでしょうか。
また、ユニットには独自のカード効果が設定されており、このカード効果は、バトルをより戦術的なものへと変化させていくことでしょう。
ユニットの配置が戦況を左右する
バトル画面には、ユニットを配置させる縦3×横2の6マスが用意されており、ユニットをバトルへ参加させる際には、どこにカードを配置するのかよく考えていかなければなりません。
マスに配置されたユニットは、基本的にはどのマスのユニットへも自由に攻撃することができ、また、相手リーダーへ直接攻撃をおこなうことも可能となっています。
しかし、ユニットの配置によっては、その基本が通用しない場合があります。
- ブロック
- ウォール
「ブロック」をおこなえば、後列へ配置したHPの低いユニットを守り続けることが可能となり、リーダーのHPが少ない場合には「ウォール」を使用することで、粘りのある戦い方が出来るようになります。
このように、バトルの基本ルールを踏まえ、ユニットの情報を理解し、配置の方法を駆使すれば、相手プレイヤーを撃破して勝利をつかみ取る事が出来るのではないでしょうか。
多彩なゲームモード
本作には、カードバトル以外にも、さまざまなゲームモードが用意されています。
ランクマッチ
このモードでは、「月間ランクマッチ」というものが毎月開催されます。
他のプレイヤーと戦い、勝利すればランクが上昇していき、敗北した際にはランクが下がっていくシステムとなっています。
毎月、ランクに応じたゲーム内アイテムが、報酬として受け取れるようになっていますので、しっかりとデッキの準備をおこない、高ランクを目指して「ランクマッチ」に挑んでいきましょう。
ギルド
「ギルド」では、メンバー同士の対戦や、作成したデッキをギルド内に公開することができます。
また、チャット機能が導入されていますので、メンバー間で情報交換や雑談を楽しむことができるのではないでしょうか。
ちなみに、チャット機能にはドラクエキャラのスタンプも用意されていますので、フランクな会話がおこなえて、メンバーとも仲良くなりやすくなるかもしれませんね。
闘技場
「闘技場」は、ランダムに表示されるリーダーとカードを選んでいき、即席のデッキを組んだ状態で、対戦をおこなうモードとなっています。

デッキを作成していく過程として、カードを5枚選択するごとに「旅の扉」というものが出現し、その扉を選択した後に、再びカードを5枚選択していくという流れとなります。
カードを5枚選択し、扉を1つ選択する。これを繰り返し、30枚のカードが組み込まれたデッキを完成させていきます。
それぞれの扉ごとに、カードの内容が異なってくるので、カードがランダムに表示されるとはいえ、ある程度自分の好みに合わせたデッキを作れるのではないでしょうか。

また、対戦方法に関しては、先に10勝するか3敗した時点で終了となり、勝利数が多いほど報酬も豪華となるそうです。
いつも自分が使っているデッキにマンネリ感を覚えた時などは、「闘技場」をプレイしてみると、報酬がもらえる上にいい気分転換にもなることでしょう。
カードについて知っておきたいこと
本作には、約400種類ものカードが登場します。
これほど多種に渡るカードが登場する為、他のプレイヤーとデッキの内容が被ることなく、自分だけのデッキの作成をおこなうことが出来ます。
また、カードのイラストは、全て新規描き下ろしで描かれているとのことなので、カードバトルよりもカード収集を楽しんでしまう人も多く現れるのではないでしょうか。
更に、本作のカードには、ただバトルをおこなうだけではなく、他の利用方法やチェックしておきたい楽しみ方も存在します。
「錬金」システムで欲しいカードを入手
「ドラゴンクエストライバルズ」には、「錬金」というシステムが導入されています。
このシステムでは、カードを分解することで「錬金石」というアイテムへと変換することができ、「錬金石」を消費することで、別のカードを作成することが可能となっています。
もし、いらないカードが手元にある場合には、「錬金」を上手に活用して、どんどん欲しいカードを手に入れていきましょう。
声優を起用したことで人気キャラクターのボイスが実現
本作では、登場キャラクターに対して声優を起用したことにより、キャラクターたちのセリフを声として聞くことが出来ます。
「ドラゴンクエスト」シリーズでは、キャラクターたちのセリフは文字だけという作りになっていた為、「ドラクエのキャラには声がない」というイメージを持っている方も多いかと思われます。
しかし、2015年2月26日に発売された「ドラゴンクエストヒーローズ」では、声優を登場キャラクターに起用することで、初めてキャラクターたちの声を聞くことができるようになりました。
ドラゴンクエストヒーローズとは
ドラゴンクエストシリーズの派生作品であり、シリーズとしては初のアクションRPG且つシリーズ初のCEROレーティングがB(12歳以上対象)の作品となる。
本作でもその手法が採用されており、キャラクターたちの声を聞くことができるようになっている為、このゲームで初めてキャラクターたちの声を聞く方も、たくさん出てくるのではないでしょうか。
好きなキャラクターがどんな声になっているのか、本作をプレイした際には、ぜひ確認してみて下さい!
ドラゴンクエストライバルズに起用された声優一覧
どのキャラクターにどの声優が起用されているのか、気になる方もいるはず!
ここでは、ドラクエライバルズに起用された、声優の方々を紹介したいと思います。
リーダーキャラクターの声優一覧
キャラクター | 登場作品 | 声優 |
---|---|---|
アリーナ | ドラクエ4 | 中川翔子 |
ミネア | ドラクエ4 | 日笠陽子 |
ピサロ | ドラクエ4 | 小野大輔 |
トルネコ | ドラクエ4 | 茶風林 |
テリー | ドラクエ6 | 神谷浩史 |
ゼシカ | ドラクエ8 | 竹達彩奈 |
ククール | ドラクエ8 | 細谷佳正 |
ユニットキャラクターの声優一覧
キャラクター | 登場作品 | 声優 |
---|---|---|
クリフト | ドラクエ4 | 緑川光 |
パパス | ドラクエ5 | 玄田哲章 |
ハッサン | ドラクエ6 | 安元洋貴 |
ミレーユ | ドラクエ6 | 田中理恵 |
マリベル | ドラクエ7 | 悠木碧 |
ガボ | ドラクエ7 | 田村睦心 |
ドルマゲス | ドラクエ8 | 子安武人 |
リッカ | ドラクエ9 | 潘めぐみ |
ラヴィエル | ドラクエ9 | 新谷良子 |
アンルシア | ドラクエ10 | 早見沙織 |
ヒューザ | ドラクエ10 | 島崎信長 |
マルティナ | ドラクエ11 | 小清水亜美 |
カミュ | ドラクエ11 | 内山昂輝 |
ちなみに、筆者の好きなキャラクターは「ドラゴンクエスト6」に登場する「ハッサン」。
当時小学生であった筆者にとっては初めてのドラクエであり、またそのモヒカン姿には、かなりの衝撃を受けたものです。
まさか、その「ハッサン」の声が聞けるようになるとは、「時代も変わってきたなぁ」と感慨深く感じてしまうところがあります。
本当にパクリゲームとなっているのか
実は「ドラゴンクエストライバルズ」が発表された当初、あるゲームのパクリではないかという、疑惑が浮上していました。
ハースストーンのパクリと言われて
「ドラゴンクエストライバルズ」と非常に似ている、疑惑の元となったあるゲームとは、同じくスマホ向けのカードゲームとしてすでに配信されている、「ハースストーン」のことです。
本作と「ハースストーン」は、特にカードの作りが非常に似ており、この話題が持ち上がった際には、「ドラクエストーン」と揶揄されるほどでした。

こうして並べて見ると、たしかにソックリに見えますね。
ここだけを見ると、ほぼ同じではないのかという印象を、筆者も持ってしまいます。
「ドラゴンクエストライバルズ」は、本当に「ハースストーン」のパクリゲームとなってしまうのか・・・
次は、「ハースストーン」との違いを見ていきましょう。
※「ハースストーン」は、以下の記事でも紹介しております。
ハースストーンとはここが違う!
「ハースストーン」に似ていると言われている「ドラゴンクエストライバルズ」ですが、本作ならではのオリジナル要素もちゃんとあります。
まずは、「カードバトルに挑もう!」という項目でも紹介しましたが、本作のバトル画面はオリジナル性が強く、縦3×横2の6マスにユニットを配置させるシステムとなっています。これは、「ハースストーン」には存在しません。
また、カードイラスト上に、3Dキャラクターが表示されるのも、このゲームならではの特徴です。
そして、ユニットを前後に配置させることによる、「ブロック」や「ウォール」という概念は、他のカードゲームには見受けられず、「ドラゴンクエストライバルズ」だけのものとなっています。
本作が発表された当初は、さまざまな声が飛び交いましたが、本作のゲームシステムが明らかになるにつれて、そういった声も聞こえてこなくなっていきました。
バトル画面の豪華さやユニットの配置による戦術は、本作でしか体験できない、新しいカードバトルを生み出していくことでしょう。
最新情報
本作の配信日が近づくにつれ、さまざまな情報も明らかになってきました。
特に、「早期スタートキャンペーン」という魅力的な催しには、注目しておかなければなりません。
配信時期
「ドラゴンクエストライバルズ」の配信時期は、今から約半月後の、2017年11月2日に予定されています。
早期スタートキャンペーン
サービス開始直後から、早期の段階でゲームを開始すると、豪華なゲーム内特典を受け取ることができます。
ゲーム配信時に「ゲーム内アイテム」をプレゼント
2017年11月2日(木)~2017年12月1日(金)03:59時までの間にゲームを開始すると、ゲーム内にて下記のアイテムが手に入るそうです。
- レジェンドレア確定チケット×1枚
- ゴールド 1200G (カードパック購入5回分)
- 特製デジタルカードスリーブ×3種類
「特製デジタルカードスリーブ×3種類」のデザインは、以下の様なデザインとなっています。
ドット絵のスライム、ゴーレム、ドラゴンがそれぞれデザインされた特製のデジタルカードスリーブは、見ているとなんだか懐かしい気持ちにもなれます。
※デジタルカードスリーブ(カードの裏面)は、ゲーム内の設定で変更することが可能です。
ゲーム開始直後から、強力なカードを入手できるアイテムが貰えるので、これは非常に魅力的なキャンペーンかと思えます。
ログインボーナスがボリュームUP
2017年11月2日(木)から14日間は、デイリーログインボーナスが2倍となる模様。
※対象期間:2017年11月2日(木)~2017年11月15日(水)
これもかなりお得なキャンペーンに思えますので、この14日間はゲームへのログインを忘れてはいけません。
なお、本キャンペーンで取得できるアイテムは、予告なく変更する可能性があるとのこと。
ダウンロード方法
ここでは、本作の配信プラットフォームであるiOSとAndroidでの、ダウンロード方法を紹介していきます。
iOSでのダウンロード方法
- 使用端末にて、「App Store」を起動する。
- 「ドラゴンクエストライバルズ」を検索する。
- 「入手」ボタンをタップし、ダウンロードを開始する。
Androidでのダウンロード方法
- 使用端末にて、「Google Play」を起動する。
- 「ドラゴンクエストライバルズ」を検索する。
- 「インストール」ボタンをタップし、ダウンロードを開始する。
iOSとAndroidともに、一般的なスマホのアプリケーションをダウンロードする方法と同じとなっています。
また本作は、基本プレイが無料となっており、気軽にダウンロードがおこなえますので、このゲームが配信された際には一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、あと半月ほどで配信が開始される、「ドラゴンクエストライバルズ」を紹介してきました。
本作は、「映像・音声・戦術」が高いレベルで作り上げられている為、カードゲームの新たな時代を垣間見えたように感じます。
今後、eスポーツ大会で採用されるタイトルとなりえるかもしれません。
ドラクエファンの方やそうでない方でも、ぜひ触れて頂きたい作品となっています。
このゲームが配信された際には、なんとか「ハッサン」のカードを手に入れたいと考えている、あんころもちでした。
(C)SUGIYAMA KOBO
日々、ゲームと筋肉の文武両道を目指している『あんころもち』。
好きなジャンルは、サバイバルやローグライク系。
みなさんに、eスポーツの魅力を伝えていけたらなと思ってます♪
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