【名古屋OJA】eスポーツで名古屋を元気にしようと立ち上がったプロチーム

2017年10月12日

名古屋OJA

名古屋ドームで岩瀬投手のスライダーを生で見てみたいなとときどき思う、あんころもちです。

名古屋は金のシャチホコや織田信長をはじめとした戦国武将たちが有名ですが、これから有名になるものがもう一つ増えてくるかもしれません。

それは、eスポーツを通して名古屋を元気にしようと立ち上がった「名古屋OJA」というプロeスポーツチームです。

今回は、そんな思いを胸にして、名古屋から「日本eスポーツリーグ」に参戦している「名古屋OJA」をご紹介をしていきたいと思います。

名古屋OJAとは

概要

名古屋OJA

「名古屋OJA」は、2016年10月に愛知県名古屋市で設立された、プロスポーツクラブになります。

「スポーツは もっと できる!」をモットーとし、スポーツでの社会問題の解決、雇用創出などを目指しているそうです。

まずはその足がかりとして、2016年10月にプロeスポーツチームをクラブの設立と共に発足させ、翌月の2016年11月から開始された「日本eスポーツリーグ」へは第1回目から参戦していくこととなります。

日本eスポーツリーグとは

「日本eスポーツリーグ」とは、2016年11月26日に開幕した、eスポーツの全国リーグである。

全国各地の6チームが、3つの競技種目で総当たりのリーグ戦でをおこない、優勝を目指す競技となっている。

eスポーツ業界からスタートし、クラブの規模が大きくなっていけば、更に他のスポーツへの参入も視野に入れているとのことです。

「名古屋OJA」は、以下の三本柱を理念として掲げています。

名古屋を元気に

  • 名古屋にあること。
  • 地元企業さま、研究機関とのパートナーシップ
  • 名古屋だけでなく、eスポーツだけでなく。

日本を元気に

  • 「生産性向上」への貢献
  • 日本のお家芸から世界で通用するビジネスを創出する。

優しい社会に

  • 障がい者の職業選択の一つになれることを目指す。
  • 福祉医療関係企業さまとの連携。
  • 認知症、発達障がい改善への貢献。

公式サイト:名古屋OJA

チーム名の由来

本チームの名前の由来は、名古屋を本拠地として構えているという思い。そして、下記3つの言葉の頭文字を取り入れ、「名古屋OJA」と命名したとのこと。

  • O-Owari-Mikawa
  • J-Japan
  • A-Asia

また、名古屋の人々が生まれた時から身近な存在として意識をする「織田信長」、「豊臣秀吉」、「徳川家康」の3武将へのリスペクトを、チーム名に取り入れたいという思いがあったそうです。

名古屋王者 株式会社

「名古屋王者 株式会社」は「名古屋OJA」の運営元となります。

身の丈に合った健全経営を貫くことで、安定したチーム運営を進めていくそうです。

ちなみに、社名の由来は少しシャレが効いていて、チーム名の「OJA」を「おおじゃ」とローマ字読みし、そのまま漢字を当てはめて「王者」にしている模様。

ゲーム部門

現在、「名古屋OJA」が参加している大会は「日本eスポーツリーグ」が開催している大会のみであるため、本チームのゲーム部門も大会に採用されている以下のタイトルのみとなっています。

BLAZBLUE CENTRALFICTION

BLAZBLUE CENTRALFICTION
第1作目が2008年11月20日よりアーケードとして稼働を開始した「BLAZBLUE(ブレイブルー)」シリーズ。

格闘ゲームの中では比較的新しい格闘ゲームシリーズとなっているが、今年開催された格闘ゲーム世界大会「EVO2017」では本作が採用されており、「ストリートファイター」といった歴史ある格闘ゲームに追いつく勢いで人気を集めているタイトルとなっています。

アーケード(アーケードゲーム)とは

アーケードゲーム(arcade game)は、業務用ゲーム機(「アーケードゲーム機」)によるゲームのこと。

公式サイト:BLAZBLUE CENTRALFICTION

FIFA17

FIFA17
FIFA(国際サッカー連盟)が唯一公認しているサッカーゲームシリーズの最新作。

FIFA公認ということもあり、今作では世界中に実在する30以上のリーグ、650以上のチーム、その全ての選手が実名で登録されています。

スタジアムや選手のグラフィックがとても綺麗で、ゲーム画面からは、実際にサッカー観戦をしているような体感を得ることができます。

公式サイト:FIFA17

オーバーウォッチ

オーバーウォッチ
2016年5月に発売された、6人ずつのチーム対チームで対戦するアクションFPS。

シンプルなゲーム性とカジュアルな世界観のため、「FPSゲームの入門書」としての呼び声も高く、世界中で人気が広がっています。

また、発売して間もない頃から、アメリカ、ヨーロッパ、中国といった国々では、続々と「オーバーウォッチ」專門のプロチームが結成されており、2017年の秋には「Overwatch League」というプロリーグも発足する予定となっています。

公式サイト:オーバーウォッチ

SNSでチーム情報を得よう!

SNS

「名古屋OJA」は公式サイトの他にfacebookページも開設しており、チームの情報や試合情報に関しては、facebookページの方が詳しい情報が記載されています。

facebook:名古屋 OJA Nagoya 王者

また、本チームはTwitterも開設しており、こちらではチーム状況に加え、「日本eスポーツリーグ」に参加している他のチーム情報も確認することができます。

Twitter:名古屋OJA プロ eスポーツ チーム

上記のSNSでは、「名古屋OJA」の公式サイトには載っていない情報がたくさん載っていますので、本チームの情報をもっと詳しく知りたいという方は、上記SNSを利用すると良いかもしれません。

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ヤマモリ株式会社

ヤマモリ株式会社

「名古屋OJA」唯一のスポンサーである「ヤマモリ株式会社」は、明治創業から100年以上も続く食品会社となります。

果てしなき夢をえがき満足を追求しつづける

同社はこの理念とともに三重県に本社を構えており、隣県にある「名古屋OJA」の活動をたった1社で支えていっています。

所属メンバー

名古屋OJA

2016年10月に設立された「名古屋OJA」。

今年、所属選手の大規模な再編成に取り組み、チームの強化を図ったようです。

現在、所属している選手の中には発足当時の選手は1人も在籍しておらず、大規模な再編成により選手たちが総入れ替えされた模様。

「名古屋OJA」に所属している現在のメンバーは以下となります。

選手

あつや

あつや

  • 参加ゲーム:FIFA 17
  • 得意チーム:スペインのクラブチーム
「FIFA」シリーズプレイ歴5年の「あつや」選手。

「日本eスポーツリーグ」開催の「2017 Summer」では「FIFA17」を担当。

プロとしてeスポーツの大会に出場するのは今回が初めてにも関わらず、4勝1引き分けで負けなしという好成績を残し、みごと「FIFA17」部門賞を獲得することとなりました。

「あつや」選手は、今年加入した新戦力の中では、1番の実力を持った選手といえるのではないでしょうか。

Twitter:あつやbb

りくとぅえ

りくとぅえ

  • 参加ゲーム:BLAZBLUE CENTRALFICTION
  • 得意キャラクター:イザナミ
ゲームやボウリングを中心としたアミューズメント施設「レジャーランド ささしま店」にて、「BLAZBLUE CENTRALFICTION」のゲームイベントを主催している「りくとぅえ」選手。

2017年5月25日に本チームへ加入し、「2017 Summer」では「BLAZBLUE CENTRALFICTION」を担当。

大会前は「名古屋のレベルの高さを見せたいです!」と意気込んでいましたが、1勝4敗と苦い結果に。

次回おこなわれる大会では、今回の雪辱を果たすことができるのでしょうか。

Twitter:【OJA】りくとぅえ

Halu

  • 参加ゲーム:オーバーウォッチ
  • 得意ロール:サブタンク
「日本eスポーツリーグ」が創立した2016年から、地元のチームである「名古屋OJA」に興味をもっていた「Halu」選手。

今年、念願の憧れであった本チームへの加入を果たし、選手として成長していく姿をeスポーツファンに見せていきたいとのこと。

自分のプレイで見てくれる人々に感動を与えられることを目標としているそうです。

Twitter:|-|a|u v

Scanty

  • 参加ゲーム:オーバーウォッチ
  • 得意ロール:サブタンク
小さいころがゲームが大好きで、ずっとゲームに触れてきたという「Scanty」選手。

本格的にFPSをやるのは「オーバーウォッチ」が初めだそうです。

他のチームメイトと比べるとFPSのプレイスキルが乏しい様ですが、本人は「いま自分に出来ることを精一杯やっていきたい」と考えているそうで、その前向きな発言からは今後の成長が期待できるのではないでしょうか。

Twitter:Scanty

JCyukimi

  • 参加ゲーム:オーバーウォッチ
  • 得意ロール:サポート
いつも笑顔を大切にしているという「JCyukimi」選手。

「2017 Summer」の「オーバーウォッチ」部門では「サポート」キャラクターを担当していることから、ついでに現実の世界でもチームの癒しになる存在にもなれるようにと、大会などでは笑顔を絶やさないことを心がけているそうです。

Twitter:ジェイシーゆきみ

※選手の画像は、顔を公表している選手のみ掲載しております。

日本eスポーツリーグでの実績

日本eスポーツリーグ

これまでに「名古屋OJA」が参加したeスポーツの大会は、「日本eスポーツリーグ」の大会のみとなってます。

2016 Winter

2016年9月16日におこなわれた「東京ゲームショウ2016」にて、「日本eスポーツリーグ」の開幕が発表された際に、甲冑の姿で勇ましく参戦を表明した「名古屋OJA」。

名古屋OJA

2016年11月から開催された「2016 Winter」では、「オーバーウォッチ」部門に関しては3勝2敗とまずまずな戦いとなりましたが、「FIFA17」と「BLAZBLUE CENTRALFICTION」の部門では、どちらも1勝4敗と成績は振るわず。

勇ましい姿で参戦を表明したものの、「日本eスポーツリーグ」初の開催となる「2016 Winter」では、最終的に5位という結果に終わってしまいました。

2017 Summer

今年の6月4日から開催された「2017 Summer」は、「名古屋OJA」にとっては2回目のeスポーツ大会への参加となります。

「オーバーウォッチ」と「BLAZBLUE CENTRALFICTION」部門は、どちらも1勝4敗と昨年の様な苦い展開となっていましたが、「FIFA17」部門に関しては、4勝1分負け無しという今までで1番となる好成績を残しました。

最終的には昨年同様5位という結果に終わりましたが、「FIFA17」部門での好成績を見ると、若干ですがチームとして強くなったのではないでしょうか。

初期メンバー総入れ替えの真相は

名古屋OJA

今年チームの再編成をおこない、選手を総入れ替えしたことで、「2017 Summer」では1つの部門で好成績を残すことができた「名古屋OJA」。

ただ、昨年から成績が落ちてしまった部門が存在することや、2年連続5位という結果を見ると、はたして選手を全て入れ替える必要があったのかと疑問が残ります。

ちなみに、「日本eスポーツリーグ」に参加している他の5チームでは、初期メンバーを全て入れ替えるといったことはおこなわれていません。

チーム発足以来、まだ結果らしい結果を残せていない状況にあるため、何かしらチームの運営に問題が生じたのか、もしくは本当にチーム強化のためだったのか。

選手総入れ替えという珍しい出来事は、さまざまな憶測を呼ぶこととなります。

加入から半月足らずでチームを脱退した選手

そのような憶測が生まれた理由の一つに、加入からわずか半月足らずでチームを脱退した「Nosuke」選手の存在があります。

「Nosuke」選手は2016年11月16日に「名古屋OJA」へ加入しましたが、それから半月後の2016年11月30日には本人のTwitterにて、以下の理由とともにチームからの脱退を発表しています。

  • 加入時の約束事を先方の都合で一方的に反故にされた
  • 誤解に対し論理的な話し合いをしてもらえず、感情的に恫喝ととれるほどの暴言を吐かれた上に謝罪がなかった
  • そもそも現状は契約書の様なものを一枚書かされたのみで、手元に内容の控えも貰えておらず、正式な契約が結ばれているのか怪しい状態で不安である
  • そう言った不安な状態で交通費・諸経費は全て自己負担を強いられており、これ以上の活動継続は困難と判断した

「名古屋OJA」の公式ホームページの選手募集要項には、「各種eスポーツ大会への出場機会」や「それにかかる交通費などの費用」をサポートすると明記されていますが、上記の脱退理由からは契約事項に反している箇所が見て取れます。

名古屋OJA

チーム発足からまだ間もない2016年11月の時点では、たとえば「チームが勝てないから資金繰りが困難であり、交通費等は選手に自己負担してもらわざるおえない」といったことも、まだ言えない状況だと思えます。

そもそも、交通費や諸経費を全て選手に負担させること自体、当初の契約内容を破っている行為なのではないでしょうか。

はたしてこれは、「Nosuke」選手だけに起こった出来事なのか。

「Nosuke」選手の引退発表から2ヶ月後、他の所属選手も同じようにTwitterにて引退を発表しています。

このことを考えると、チームが選手を再編成したのではなく、チームに不信感を覚えた選手たちがチームを脱退し、結果として初期メンバーが全て入れ替わった状態となっているのではないかと思えてしまいます。

ことの真相は不明なままですが、引退理由の内容については、オーナーとの間で話した内容であることを「Nosuke」選手は公表しています。

イベント活動を通して名古屋を元気に!

名古屋OJA

オーナーと選手の軋轢というネガティブな話題や、初期メンバー総入れ替えという珍しい出来事が起こった「名古屋OJA」ですが、地域への貢献に関してはとても強い思いを持ったチームだなという印象があります。

本チームが主催するイベント「名古屋GAME楽座」では、自分たちの活動をチーム理念の実現に繋げたいと、いつもその思いを口にしています。

本チームは、eスポーツを通して名古屋や日本を元気にするべく、さまざまな活動に努めているようです。

名古屋GAME楽座

名古屋GAME楽座

「名古屋GAME楽座」とは、「名古屋OJA」主催のゲームイベントであり、「ハースストーン」というオンラインのカードゲームを参加者たちでプレイし、一般の人にもeスポーツの楽しさを体感してもらう事を目的としています。

※「ハースストーン」に関しては、以下の記事にて詳しく解説しています。

「名古屋GAME楽座」は現在までに2回開催されており、不定期ではありますが継続的にこのイベントを開催していくとのこと。

  • 参加方法
  • 本チームの公式ホームページで発表された会場へ直接行くことで参加することが可能。

  • 参加費
  • 500円

第一回 名古屋GAME楽座

名古屋OJA

2017年2月18日に初めて開催された「名古屋GAME楽座」は、参加者が7名という小規模な人数となりましたが、イベントはすごく盛り上がったそうです。

イベントの優勝者には優勝商品として、チームスポンサーである「ヤマモリ株式会社」のタイカレーが贈呈されたとのこと。

イベント後には食事会がおこなわれ、3次会に突入するほど、参加者たちは親睦を深めたそうです。

第二回 名古屋GAME楽座

名古屋OJA

2017年4月9日に開催された2回目の「名古屋GAME楽座」では、参加人数が20名を超えたことで前回と比べてさらなる盛り上がりをみせました。

今回のイベントは、そんな盛り上がりのなか大盛況のうちに幕を閉じたとのことです。

イベント終了後、参加者たちは興奮冷めやらぬまま、2次会の焼肉店へと足を運んだそうです。

「名古屋GAME楽座」はまだ2回しか開催しておりませんが、参加人数の増加数やイベントの盛り上がり方をみてみると、開催される度にますます大きくなっていくポテンシャルを含んだゲームイベントなのではないでしょうか。

まとめ

チーム発足以降、eスポーツ大会ではまだ多くの良い結果は残せておらず、またあまりいいとは言えない話題も上がっている「名古屋OJA」。

ただ、名古屋のみならず日本を元気にしたいという熱い思いは持ち続けているようなので、チーム内外の状況改善が本チームにとって今後の課題になっていくのではないでしょうか。

はたして、今後「名古屋OJA」が「日本eスポーツリーグ」で優勝トロフィーを手にすることができるのか。

さまざまなプロeスポーツチームから目が離せない、あんころもちでした。

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あんころもち

あんころもち

日々、ゲームと筋肉の文武両道を目指している『あんころもち』。 好きなジャンルは、サバイバルやローグライク系。 みなさんに海外ゲームの魅力を伝えられるような、記事を書いていきたいと思います♪

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