韓国はなぜe-sportsが強いのか?日本にはない3つの強み

2017年9月27日

韓国e-sports
ゲーム大国と言えば韓国。そうイメージする人が少なくないと思います。

主にオンラインゲームに関しては、韓国が特に強いイメージがあります。

日本はなぜ、韓国のように強い国としてイメージされないか理由はなんとなくわかります。

日本ではまだまだ世界で活躍するチームが少ないことです。

ゲーム=遊ぶという印象が強い日本では、ゲームを本気で練習しよう・ゲームだけで生活しようと思う人が多くはありません。

世界で輝く前に、まずは国内でeスポーツが盛り上がらない限り、世界での活躍は厳しくなります。

野球やサッカーに並ぶスポーツとして認識されることを切に願っているTAIYOです。

e-sportsで最強の国と呼ばれる理由

強い
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韓国は大きな大会でかならずと言って良いほど上位にいます。

2016年の成績を見るだけでも一目瞭然です。

韓国の2016年成績

  • League of Legend
  • 『SK TELECOM T1』 3連続優勝

  • Starcraft 2
  • 韓国人『Byun』が優勝

  • Overwatch
  • Overwatch World Cup 『韓国』優勝

  • Street Fighter 5
  • 韓国人『Infiltration』が優勝

  • Tekken
  • 韓国人『Saint』が優勝

どのタイトルでも韓国が優勝をとっていることが分かります。

カードゲームに特化しているわけでもなく、幅広いジャンルで優勝しています。

なぜここまで韓国は強くなり、同じアジアである日本との差がついたのでしょうか。

そこには韓国の環境が大きく影響していました。

韓国のネトゲ事情

韓国のネットカフェ
韓国にはネットゲームが強くなる要素があるからこそ強くなっています。

それはなにか?

ネットカフェです。

韓国のネットカフェは日本とは違う

日本では、宿泊や本を読んだりPCで動画や映画鑑賞目的など多様に活用されています。

韓国のネットカフェは、オンラインゲーム目的で遊ぶ利用者が圧倒的に多いことが日本との大きな違いです。

ネクソンコリアが加盟、もしくは提携しているPCカフェは韓国内に10,100店舗あり、日本のネットカフェ数は日本複合カフェ協会によると1,050店舗ですので、単純に10倍以上差があります。

日本でもネットカフェが浸透してきたのは最近ですからね。

日本人だとネットカフェを活用したことのない人の方が多いのではないでしょうか。

金額は1時間およそ1,400ウォン、日本円にすると約140円程度です。

日本だと最初の30分だけで200円超えます。

以降3時間コースなど自由に選ぶ形にはなります。

日本に比べるとかなりお安いですね。

漫画やシャワーがない店舗が多いそうなので、この点が日本とは異なる点です。

日本人だと漫画目的が多いような気がします。

日本と韓国の差は何なのか

日本と韓国の差
韓国ではe-Sports市場が一つの文化として拡大しています。

海外のe-Sportsは、優勝賞金は1億円を超えるような大規模な大会もあり、e-Sportsの試合がゴールデンタイムにテレビ中継される事もあります。

昔の日本でいうプロレスに匹敵するかもしれません。

日本ではCSやネット中継ではやっているのですが、ゴールデンタイムに枠を取ることは、殆どありません。

大会の賞金で生活するプロゲーマーも数多く存在しており、国全体で大きな盛り上がりを見せています。

日本国内では大会賞金だけで生活できるということはまずありません。

少なくとも海外遠征などしないといけませんから、国内のプロゲーマーの人口拡大にはまだまだ時間がかかりそうです。

国内で高額賞金が難しい理由の記事はこちらから

日本にはない韓国の3つの強み

GAME
韓国の人はとにかくゲームに対する熱意が日本と違います。

ゲームに対する価値観

ゲームのこと以外は考えずに、余計なことはそぎ落としてすべての時間をゲームに捧げるくらいの勢いで練習しています。

練習量、プレイ時間、大会の経験などすべての面で日本は韓国に負けているのかもしれません。

韓国のプロゲーマーを基準にすれば、プロゲーマーは基本的に合宿生活をして、毎日16時間程の練習をしているそうです。

ゲーマーの人口が違う

日本と比べて圧倒的にゲームをする人口が違います。

韓国で、「ゲームに接している」と答えた人は61.8%と数値的には日本のほぼ倍となっています。

韓国では1つの文化にもなっているくらいなので、ゲームをやり続けていることに関して何も疑問を持つ人がいません。

しかし、日本は違います。

「大人なのに」「ゲームする時間があったら」などという言葉が飛び交う国です。

基本ゲームに対してネガティブなイメージを持っている人が多いことが要因だと思います。

プロゲーマーに対するリスペクト

韓国では、プロゲーマーになるとスター選手のような扱いをされています。

韓国では、子どもがなりたい職業の2位にランクインしています。

では、日本ではどうでしょうか?

とある会社で働いているサラリーマンが、北米の大きなゲーム大会に招待された際に上司に報告したら「ゲームで遊んでる暇があれば、仕事をしろ」という扱いです。

その話を聞いたときに(おい上司!お前なにしてくれてるんや!)と感じてしまいました。

それほどまでに日本はまだまだプロゲーマーやe-Sportsで活躍する選手に対するリスペクト精神が足りていません。

『LoL』の「マイケル・ジョーダン」と呼ばれているFaker選手

Faker
Faker(Lee Sang-hyeok)選手は、1996年5月7日生まれ、韓国在住の『リーグ・オブ・レジェンド』で最も有名なプレイヤーです。

所属チームはSK Telecom T1、メインレーンはMid。
(midとは複数で敵を袋叩きすることが多く、他レーンへの干渉も求められる忙しいレーン。
本陣への最短ルートになっているのでここが崩れると試合全体の主導権を失ってしまいます)

faker選手のすごさ

イ・サンヒョク(Faker)は近年のeSports界における伝説的存在です。しかし地元韓国で「魔王」の異名も持つFakerも、普段は物静かで礼儀正しい青年。その物腰からはとてもサモナーズリフトでの苛烈なプレイは想像できません。そんな彼が、ひとたびステージに上がればマウスとキーボードでこんな動きが可能なのかと思わせるようなプレイを連発するのです。その強さは圧倒的で、韓国では長い間「触れられざる者」と呼ばれ、対戦相手からは「Fakerはサモナースペルを3つ持っている」という声が挙がるほどでした。そうでもなければ説明もつかないほどの強さだったのです。
Fakerはまた、ミッドレーナーに求められる水準を何度も上げてきた選手でもあります。サモナーズカップ(Worlds優勝トロフィー)は2013年と2015年、そして2016年と合計3回獲得。それ以外にもChampions Summer 2013、Champions Winter 2013-2014、Champions Spring 2015、Champions Summer 2015、Champions Spring 2016、2016 Mid-Season Invitationalでチームを優勝に導いてきました。2016年は開催されたすべての国際大会で勝利したFakerとSKT。2017 Mid-Season Invitationalでも狙うは当然優勝です。

プレイ動画はこちらです。

海外メディアによるFaker選手の特集映像。

韓国のe-sports協会の声明

韓国のe-sports協会
2016年10月18日、KeSPAは本件に関する声明を公式サイトに掲載しました。

『StarCraft ProLeague』はその名の通り、『Blizzard Entertainment』のリアルタイムストラテジー(RTS)※『StarCraft』を競技ゲームとするプロリーグです。

スタークラフト

初めにWindows版が発売され、後にMacintosh版とNINTENDO64版(日本未発売)が発売された。
宇宙での3つの種族間の戦争がテーマとなっており、それぞれの思惑が複雑に絡み合う壮大なストーリーである。
人間(Terran)、エイリアン(Zerg)、宇宙人(Protoss)の3種族があり、それぞれがまったく違った戦闘方法で戦い、勢力争いを行う。
姉妹作であるウォークラフトシリーズと共にこのゲームは世界中で大ヒットし未だにトップクラスの売上を誇っている。
特に大韓民国での人気は爆発的で、テレビ上でプロプレイヤーのリーグ(プロリーグ)がゴールデンタイムで放映されているほど。なお2012年現在リーグ戦にはSKプルレニッがタイトルスポンサーとしてついている。

同リーグは白熱した試合とその物語でファンの心をワシ掴み!世界的トップクラスのプロゲーマーを輩出するなど韓国e-Sportsの発展に貢献してきました。

しかし、プロリーグに参戦するチームや選手の減少、八百長問題、それらに伴うスポンサーの獲得難などからリーグを維持存続させることが厳しい状況となり、2016年シーズンをもって『StarCraft ProLeague』を終了をさせるという苦渋の決断を下しました。

KeSPAは「『StarCraft ProLeague』は終了しますが、『StarCraft』はグローバルなe-Sportsタイトルとして存続していきます」とコメントしました。

パートナーと協力しながら2016年11月に開催される『WCS Global Finals』の韓国代表支援、『StarCraft KeSPA Cup』を通じた韓国プロゲーマーが活躍する場の提供などを行なっていくとのことです。

韓国のプロゲーマーが人気の理由

韓国プロゲーマー
なんと観客の9割が女性という、まさに日本のアイドルに匹敵する人気があります。

韓国では多くの女性がe-Sports観戦を楽しんでいるのです。

やはり人気の理由として多くのメディアに露出していることが挙げられると思います。

見る機会が増えれば自然とファンも増えてきます。

実際に韓国の女性ファンたちは、プロゲーマーのルックスだけでなく、選手としての実力にもきちんと注目しています。

強さは人気の一番のポイントです。

まとめ

国内e-Sportsを盛り上げることでチームが増えていき、日本でもスター選手が生まれると思います。

韓国はすでに、野球やサッカーと同じレベルで盛り上がっています。

しかし国内の現状だと「e-Sportsって何?」「聞いたことはあるけど良くわからない」という言葉をよく耳にします。

サッカーやバレーボールなどでは日韓戦といって良きライバルとして盛り上がっています。

いつか、e-Sportsでもそのようになって欲しいと筆者は思っています。

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TAIYO

TAIYO

生後3カ月からゲームに目覚めた生粋のゲーマーです! ジャンルは幅広く遊んでいるので浅く広くという感じです。 楽しく熱意の伝わるゲーム記事を書いていきたいと思います!

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