『FF14』蛮族特集:のんびりキャラのコウジン族は海中遊泳も魅力
どーも、エウレカに遅まきながら取り組んでいるまふーです。機工士向けの装備をいくつか、ここで強化する予定なのです。
FF14の蛮族をクエスト中心に取り上げてみようと思います。
パッチ4.25の時点で『新生編』が五つ『蒼天編』が三つ『紅蓮編』で二つの蛮族クエストが展開されています。
(蛮族クエストの開始方法についてはマシューさんの記事をごらん下さい)
今回取り上げるのは『紅蓮編』のコウジン族です。気になる報酬から見ていきましょう。
蛮族クエストの報酬
日替わり(日本時間の24時更新)で配信される、蛮族クエストを一つクリアした際にもらえるものを短期報酬、相手の評価を上げることによって得られるものを長期報酬として分類し、チェックしていきますね。
短期報酬
一つクエストをクリアするごとに得られる報酬は以下の通り、
- 経験値
- ギル
- 蛮族専用通貨
- 蛮族友好度
紅蓮編の蛮族クエストはレベルアジャスト型で、受注した時のレベルにあわせ、敵のレベルが調整され、経験値も増えていきます。下限のレベル60で受注したものより、レベル69で受注した時の方が多く経験値をもらえる仕組みです。
また短期報酬の経験値は、友好度が一定以上を突破するとボーナスがつきます。
クエストを進めたり、報酬を受け取るためには、受注時と同じジョブである必要があります。
レベルアジャストというシステムで気をつけて欲しいのは「クエスト用の敵はレベルの調整が入るが、もともとフィールドにいる敵にはそれが入らない」点です。
たとえばレベル60でクエストを受注すると、クエスト用に調整されたレベル60の敵は倒せても、フィールドにいるレベル60後半の敵にからまれるとフルボッコにされる可能性があります。
レベルの高い敵がうようよいるエリアでクエストを進める場合は、すぐ脱出できるよう、なるべくフライングマウントに乗り、無用な戦闘は避けましょう。
参考までに、どの程度レベルによって経験値の差が出るのか、自分のデータを引っ張ってくると、
- レベル60=約23万4千
- レベル66=約28万5千
※レベル69のジョブがなかったので、レベル66のジョブで計測しました。
友好度によるボーナスがついた状況での報酬なので、始めたばかりのプレイヤーはこれより低いと思います。
トークン報酬のかわりにギルが用意されています。レベル60以降の装備や消耗品の価格を考えると、おこづかいぐらいの金額です。それでもクエストを一日に三つ、モブハントと並行して行えばコツコツたまっていきます。
長期報酬
蛮族クエストをこなし、友好度を上げていくと、買えるものが追加されていきます。
蛮族経由でしか入手できないものがいくつかありますが、その代表格はやはりマウントでしょう。個性あふれすぎて困るぐらいのマウントが、それぞれの蛮族で購入できます。
ちなみに、コウジン族では、
シマエイが入手できます。”マンタ”とよばれる大きなエイがモチーフのようです。水中だけではなく、空中も悠々と泳げますよ!
蛮族クエストはかかる手間や難しさにばらつきがあるのが特徴です。
一日に蛮族クエストが受注できる回数は限られているので、面倒なクエストを避け、楽なクエストを選ぶのが良いでしょう。
次に、実体験をふまえたお気軽クエストを紹介してみようと思います。
ぜひとも受けたいお気軽クエスト三選
お使いや戦闘の回数、難易度、移動距離、クエスト周辺の敵の強さなどをふまえた上で楽なクエストを三つ選んでみました。
お気軽クエスト「癒しの遊泳」
【解説】専用マウント騎乗後、三箇所でマウントアクションを使うだけ。移動距離も短く、海の中なので敵に絡まれる可能性もゼロ。長期報酬で手に入るマウントの試乗もできるオマケつきなのです。
お気軽クエスト「縁結びの儀式」
【解説】移動後の会話、特殊アイテム使用、エモートが一個づつ入るものの、移動距離が短く、敵に絡まれる可能性もゼロのお手軽さ。『祈る』エモートは目標をタゲったあと『/pray』とチャット欄に入力すると楽です。探検手帳でも『祈る』エモートは使うので、覚えておくと快適なのです。
お気軽クエスト「縁を保つ秘訣」
【解説】移動距離はそこそこあるものの、お使いを二件こなすだけ。目的の人物がいる位置もわかりやすいです。海中で完結するクエストは他にあるものの、高低差が激しくて目的の場所がわかりづらかったり、海中と海上を操作ミスで行ったり来たりするものがあるのでこちらを選びました。変なところに降りなければ敵に絡まれる可能性も低いです。
次は、なるべく避けたい面倒クエストについてです。
できれば避けたい面倒クエスト三選
fateボスがターゲットとなる新生編には及びませんが、紅蓮編にも面倒なクエストは存在します。
一回受注してからキャンセルすると、蛮族クエスト受注権が減ってしまうので、面倒なクエストは避けるが吉なのです。
面倒クエスト「労いのガサメ鍋」
【解説】敵のレベルがそこそこ高いエリアでの戦闘が二回あります。なおかつ移動距離もあります。モブハントの対象が目的地周辺にいるのが救いですかね。
面倒クエスト「芳しいお仕置き」
【解説】移動距離もそこそこある戦闘ありのクエスト。戦闘後にイベントアイテムを使う一手間もあるので、やはり面倒。戦闘→イベントアイテムの流れが二回あります。
面倒クエスト「喧嘩の仲裁者」
【解説】「芳しいお仕置き」クエストとほぼ同じ内容です。戦闘→イベントアイテムの流れが三回あります。密集とはいかないまでも、敵がそこそこいるエリアなのでレベル60なりたてかつ装備がレベル50台のままだと危険です。
面倒クエストといっても、コウジン蛮族クエスト内での相対評価なので、一気に友好度を上げたいのなら、臆せず受注しましょう。ただ、他にやることがあったり、蛮族クエスト受注権を節約したいのなら、避けるとスムーズでしょう。
金策できるかな?
蛮族クエストで入手できる専用通貨を使って金策が可能かどうかチェックしていきます。
コウジン族で入手できるもの
専用通貨の中で、マーケットボードに出品可能、なおかつ価値がありそうなものをピックアップしていきます。
- キジハタ
- ヒラマサ
- 紅玉綿布
- ギュウキレザー
調理、裁縫、革細工に使う素材がバランスよく含まれています。調理をやっているが、漁師はできないというプレイヤーにとってキジハタとヒラマサが安定して入手できるのは嬉しいかも。
次は、ネタとしての企画「もしもエオルゼアの学生を、コウジン族のとこに無理矢理ホームステイさせたら」です。
レポートオブ無理矢理ホームステイ
研究室の中で一番泳げないぼくが、コウジン族への留学生に選ばれてしまった。
ほぼほぼカナヅチで、ちょっと深いところへ行ったら海の藻屑となるので教授に抗議しにいったら、
「泳ぎのついでに刺突漁を覚えて精選すれば金を稼げるぞ! その時は研究室にカンパよろしくな。ガッハッハ!」
ガッハッハじゃねーし! ぼくギャザラーじゃねーよ! もし何かあったら、刺突漁で教授の尻を突いて、穴を増やしてやる……。ラージヘッドギグでな!
ホームステイ初日
コウジン族は思った以上に頑強そうな体格をしているが、性質は温和なようだ。少なくとも、なんとかカートみたいに、直線上にいるドライバー目がけ緑の甲羅を射出する行為とは縁遠いようだ。
ベニコウラという一派は戦闘寄りで、腕力を物事解決のベースにおいているようだ。きっとマリなんとかートみたいに、追尾するタイプの甲羅を投げられるから調子に乗っているのだろう。
おまじないをかけてもらったので、カナヅチのぼくでもおぼれる心配はなかった。ただ、ぼくの泳ぐ姿があまりにも不恰好なので「ダメな例として教材にのせていいかな〜」と勧誘される。
おことわりします! 長期にわたって、コウジン族にぼくの醜態をさらしてたまるか! 衰弱とスロウとヘヴィが入ったカモメよりひどいってなんだよ傷つくよ!
あと、悠々と泳ぐサメを指して「よくまれに噛む」って説明するのやめて! 噛むの? 噛まないの? どっちなの?
ツッコミのしすぎで酸欠。頭がいたい。
ホームステイ三日目
アスリート寄りのヒマなコウジン族が、クガネと紫水宮を往復する競技を開発しはじめた。
クガネから紫水宮へ向かう往路は、甲羅に人をのせていき、復路は搭乗者を紫水宮におろし、身を軽くするらしい。
のせる種族によってルールが違い、ヒュラン以下の重さをもつ搭乗者をのせる場合、砂浜で遊ぶ子供たちに何発か平手打ちをしてもらってから出発するらしい。
最軽量であるララフェルを搭乗者として選ぶ時には、よくまれに臨海学校にくるちびっこ忍者たちから火遁か雷遁をもらってから出発するとか。一部ではこの規定を”ルールウラシマ”と呼ぶらしい。
搭乗者が忍術に巻きこまれないか、ルール開発者にきいてみたら「う〜ん、よくまれに巻きこまれそうだね〜」との返事。どっちだよ!
「海の家のイカ焼きよりもこんがり仕上がったりして〜」ってやかましいわ!
ホームステイ十日目(最終日)
伝統行事になる予定のクガネマラソン開始日とあって、紅玉海全体が騒がしい。
縁結びが得意なだけあって、様々な賓客が来場している。最近無口なあの女提督の姿が見える。またクガネからスポンサーを引っ張ってきたので、商品もかなり豪華。強欲なナマズオが一攫千金を狙って出場を希望するも、備わった甲羅に人をのせるという参加規定がクリアできず断念していた。
そのナマズオはめげずに各出場者へオッズをつけては、賭け金を集めていた。(その後、運営委員につまみだされていたっぺよ)
ぼくはルール作りのため、クガネ−紫水宮を搭乗者として何往復もさせられたので、あまり観戦する気にもなれない。荷物をまとめ。紅玉海をあとにする。
夕暮れのタイミングで、閉会式。どこかで歓声があがる。ぼくは船に身を預ける。
紫水宮でおみやげにもらった玉手箱はなんだか開ける気になれない。クガネマラソンのルール策定に引っ張りまわされて、蛮族文化の研究成果が出なかったので、せめてものおみやげとして教授に渡すつもりだ。
−ある学生のレポートより
ついでに狩れるモブハンマップ
蛮族クエストの道中、ついでに狩りやすい雑魚タイプのモブハント対象をのせた紅玉海の地図をおまけとして掲載します。
モブハントの手配書を更新してから、蛮族クエストに着手する癖をつけておけば、よりスムーズに一石二鳥を狙えるでしょう。モブハントの更新も蛮族クエストと同様、日本時間の24時です。
まとめ
蛮族クエストの報酬と、おすすめのクエスト、避けたいクエスト、蛮族専用通貨による金策の可能性、蛮族の特徴にまつわる読み物、ついでに狩れるモブハント用のマップを紹介して参りました。
蛮族クエストは必須ではないものの、FF14の世界観をより深く味わいつつ、専用のマウントや経験値を自分のペースで入手できるすぐれたコンテンツです。
コウジン族は蛮族本人(?)もさることながら、紅玉海の景色や、海中遊泳も魅力的です。海中だと敵に絡まれることもないので、その点ものんびりとしたコウジン族とマッチしていますね。『クガネマラソン』の実装は、FF14のバージョンが2兆ぐらい進んだらあるかも知れませんね。
蛮族クエストを効果的に使いたいプレイヤーのお役に立てたのなら幸いです。
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コンシューマーで遊ぶことが多いゲーム界のオールドスクールです。キンドル本(主にショートショート)を松本祐一名義で書いています。文章のノリが合う人はそちらもよろしくです!
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