DMM PUBG GIRL’S BATTLEのハイライトと結果
老若男女、あらゆる層のプレイヤーがドン勝を目指すPUBG。
どの配信サイトを見ても、PUBGは常にランキングの上位に入り続けています。
それだけ視聴者が多いのはもちろん、配信者の数もかぞえきれないほどいます。
YouTuberやプロストリーマー、プロゲーミングチームの一員として活躍している人、芸能人も配信者として活動しています。
最近は、女性の配信者もよく見かけますね。
そして、なんとDMMは女性プレイヤーを集めて「DMM PUBG GIRL’S BATTLE」を開催しました。
そのハイライトと結果を見ていきましょう。
大会概要
- 開催日時:2018年4月30日
- モード:SOLO TPP
- マップ:ERANGEL
- 大会方式:3ラウンドでのポイント制(キルポイントあり)
- レッドゾーン:無効
実況はPUBG Japan SeriesでもおなじみのOooDaさん。
解説もおなじみDeToNatorストリーマー部門のSHAKAさんが務められました。
OooDaさんTwitter:@OooDa
SHAKAさんTwitter:@avashaka
そして今回は実況・解説だけでなく、豪華女性ゲストも参戦し、かなりの盛り上がりを見せました。
大会賞金
ゲストの中から各試合に一人が「賞金首」に指名され、そのゲストを倒したプレイヤーは景品をもらえるという、イベントならではのシステムも採用されました。
参加プレイヤー
一般参加プレイヤーは69名。
それにゲスト6名を加えた、計75名での開催が決定(当日は計72名での開催となった)。
賞金首は、第1ラウンド開始前にくじ引きによって決まり下記の結果になりました。
第1ラウンド:逢坂愛
第2ラウンド:水沢柚乃
第3ラウンド:ゆっこ(ファミ通APP)
結果
合計3ラウンドが行われた今大会ですが、すべてのラウンドにドラマがあり、見どころが多くありました。
そのすべてのラウンドの簡単に振り返りながら、総合結果を確認したいと思います。
第1ラウンド

▲この小さな集落に4人が集まる事態に。
賞金首は逢坂愛さん。
このラウンドは、南西からポチンキ上空を通って北東へ向かう飛行機から始まりました。
開始人数は72名。
第1安置はShelterを中心とする円になり、東へ、東へ寄る形になりました。
ゲストで最初にダウンしたのは、グラビアアイドルとして活躍している水沢柚乃さんでした。
建物がある集落に複数人が密集するのが多く、各所で撃ち合いが発生するのが見受けられました。
H4ru選手とMayuchin選手の一騎打ちになった最終安置は、Lipovkaの西側にある丘が舞台となりました。
そしてこの一騎打ちをMayuchin選手が制して、第1ラウンドのドン勝を獲得しました。
第2ラウンド

▲終盤はコンテナ群での駆け引きに。
賞金首は水沢柚乃さん。
空路は南西からRozhokを通り、Stalber西を通るようなものとなりました。
第1安置はGatka北部の山が中心になり、その後はGeorgopolのコンテナ群に寄っていく形になりました。
解説のSHAKAさんが「結構イジワルな安全地帯」と称した第2ラウンドは、最終安置まで決着がつかず、回復勝負となりました。
そして、その回復勝負を制したのはSalmon_選手でした。
第1ラウンドの上位入賞者が中盤で多く倒され、ランキングが大きく入れ替わる要因となりました。
第3ラウンド

▲最後の一騎打ちは丘の上を取ったchofu選手が有利に思えた。
賞金首はゆっこさん(ファミ通APP)。
賞金首に決まったときは「ポチンキで待ってます」と豪語していたものの、
空路は北から南、Rozhokの東を通るルートで、ミリタリーベースには5人が降りる展開になりました。
第1安置は、Ruinsが中心になりました。
各地で撃ち合いが起こり、着々と生存者が減り、最終盤はRuinsの南西にある丘での一騎打ちになりました。
ダチアで丘上を取ったchofu選手に対するは、ギリースーツにM24を持ったNigongo選手。
地形的に有利なのはchofu選手で、一方的に撃って倒せる状況でしたが、Nigongo選手は即座に振り向いて反撃。
結果、Nigongo選手が撃ち合いを制し、見事ドン勝を獲得しました。
配信では、Nigongo選手の華麗な射撃スキルが映し出され、会場からもどよめきが起きていました。
終盤戦は、Nigongo選手の独壇場と言ってもよい状況でした。
大会のアーカイブで実際のプレイをご覧ください。
マジでアツいので。
総合結果
成績 | 選手名 |
---|---|
優勝 | Nigongo選手 |
2位 | chofu選手 |
3位 | TNana07x選手 |
4位 | Salmon_選手 |
5位 | Mayuchin選手 |
見事、690ポイントで総合1位に輝いたのは、プロeスポーツチームDetonatioN Gaming所属Nigongo選手でした。
2位は685ポイントを獲得したchofu選手。
3位は635ポイントを獲得したNana07x選手でした。
第2ラウンドでドン勝を獲得したSalmon_選手は4位。
第1ラウンドの覇者Mayuchin選手は5位という結果でした。
総評
プロeスポーツチームDetonatioN Gaming所属Nigongo選手の総合優勝で、幕を閉じた第1回PUBG GIRL’S BATTLE。
今大会の開催前の評価は決して良いものとは言えないもので、参加プレイヤーのレベルの問題を指摘する声も目立ちました。
正直、筆者も内容にあまり期待しておらず、「ふーん、そんなのやるんだ」程度に考えていました。
しかしフタを開けてみると、下馬評を一掃するような、全体的に非常にレベルの高い大会となりました。
特に優勝者のNigongo選手は、解説のSHAKAさんがうなるほどの撃ち合いの強さを随所で発揮していました。
そのほかにも好プレーが多くあり、見ている側としても楽しめる内容でした。
「賞金首」のシステムも斬新で、イベントならではの要素が組み込まれたことも評価できる点だったのではないでしょうか。
ただ、視聴者としては賞金首が倒されたタイミングというのが分かりづらかったので、エフェクトなりが追加されると、もっと盛り上がることができたかもしれません。
まとめ
- 総合優勝はDetonatioN Gaming所属Nigongo選手
- ゲストの中から「賞金首」が選ばれ、倒したプレイヤーは景品をゲット
- 全体的にレベルの高い試合となった
全体的にハイレベルな大会となった、第1回PUBG GIRL’S BATTLE。
イベントならではの要素が採用され、かなりの盛り上がりを見せました。
やはり言葉では通じない部分があるので、お時間のある方はアーカイブをご覧になることを強くオススメします。
第2回の開催についてはまだ発表されていませんが、これだけ盛り上がったので、第2回の開催も期待しても良いのではないでしょうか。
PUBG Japan Series βリーグも5月中旬から始まりますし、これからのPUBG、ひいては国内のeスポーツが発展することに期待です。
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FPSを中心に幅広いジャンルをプレイ。
未プレイの人も読んで楽しめる、わかりやすい記事を書いていきたいと思ってます!
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