『FF14』高難易度コンテンツだからこそ気にするべきレンジの立ち回り
初めまして、ミズヒラと申します。
普段は高難易度コンテンツで詩人と機工士を嗜みつつ、シャキ待ちしたくねえ!と暗黒騎士でIDを駆け回る日々を送っております。
さて、今回は「高難易度コンテンツだからこそ気にするべきレンジの立ち回り」といたしまして、エンドコンテンツにおけるレンジの基本的な動き方について紹介したいと思います。
詩人や機工士でエンドコンテンツに挑む方のお役に立てれば幸いです。
エンドコンテンツに挑む前に準備をしよう
装備のサブステータスはどれがいい?
詩人は2種類のDoTのクリティカル判定時に歌っている歌に応じて「詩心」が付与される特性があるため、クリティカル一択です。ひたすらクリティカルを盛りましょう。
機工士はジョブ特性によるクリティカルの恩恵がないためほぼ好みですが、クリティカル>ダイレクトヒットとなるように盛るのが主流です。また、ワイルドファイア中にWSを6回入れるためにスキルスピードを調整するのも選択肢としてはアリかと思います。
ロールアクションはどれを選ぶ?
レンジのロールアクションは以下の10個から5つを選ぶ形となります。
公式サイトより引用させて頂きました。
選ぶなら、内丹、パリセード、リフレッシュ、タクティシャン、気合がおすすめです。理由は以下の通り。
内丹
不測の事態をカバーし生存率を上げる、レンジ唯一の回復手段です(ポーション等を除く)。
私自身、全体攻撃が立て続けに来る状況で集合が遅れヒーラーの範囲回復から漏れてしまった場合や、蘇生直後に痛い攻撃が分かっているけれどヒーラーの余裕がない場合、予兆の出る範囲攻撃を踏んでしまった場合、ヒーラーの回復がそもそも遅れている場合など、これまでの攻略で「内丹がなければ死んでいた」と思った状況は多々あります。
特に詩人の場合はサブステータスにクリティカルを盛るのが主流のため、それが発動した場合の回復量は10000を軽く超えます。(画像は現在クリティカル2250ほどの詩人の場合。クリティカルなしで7500前後、クリティカルが乗ると12000前後回復します)
パリセード
被物理攻撃を20%軽減という破格の性能。痛い攻撃の前にタンクに投げると喜ばれます。
ただ、現状零式でダメージの大きい物理攻撃はそう多くないため活躍の場は限られてきます。
リフレッシュ
ヒーラーのMPが減ってきたときはもちろん、詩人の場合、自分の「魔人のレクイエム」の効果時間を伸ばすのにも有効です。
タクティシャン
物理DPSやタンクの蘇生直後に使うのが有効です。
リフレッシュとタクティシャンは敵視半減効果がありますが、戦闘だけでTPが枯れることは滅多になくなったため、万が一敵視を取ってしまった時の緊急回避にはタクティシャンを使うのが良いかと思います。
気合
自分の蘇生直後に使用するのが主になります。
タクティシャンでも代用可能なため、ロールアクションの入れ替えが必要になった場合気合を削りましょう。
火力を出すために必要なポイント
詩人が火力を出すためには
基本的な詩人のスキル回しは、ストレートショットのバフと敵のDoTを維持しながら、三種類の歌を回していくことになります。
パイオンにリキャスト短縮の効果があるため、三種の歌はメヌエット→バラード→パイオンの順に回します。猛者の撃などのバフは一番火力の出るメヌエットに乗せるのが良いと思います。
DoTを切らさず、猛者・薬などのバフを乗せた状態で更新する
ウワーーーーッ!!間に合えーーーーーッ!!
……この瞬間にアイアンジョーを撃っても意外と更新されます。(ギリギリを攻めて一発でも多くヘヴィショットを撃ちたい人)
吟遊詩人のDoTは非常に強力で、2種類を30秒完走させるだけで威力1000のダメージを与えることが出来ます。
また、このDoTは最初に付与したとき(アイアンジョーでの更新を含む)のバフが30秒間継続するため、バフを乗せた状態で更新することが非常に重要になります。
具体的には、バフを使ったタイミングとバフが切れるタイミングでの更新を忘れないこと。これが吟遊詩人の火力を出すための最重要課題と言っても過言ではありません。
乱れ撃ちは猛者の撃の最中に使う
乱れ撃ちと猛者の撃はいずれもリキャスト80秒です。乱れ撃ちはなるべく猛者の撃のバフが乗っているときに使うようにしましょう。
乱れ撃ちを使用する優先順位は、リフルジェントアロー>エンピリアルアローです。
リフルジェントアローは確率Procなので、猛者の撃中はひたすら祈りながらヘヴィショットを撃ちましょう。
ただし、猛者の撃が切れる直前にリフルジェントアローがProcし、エンピリアルアローのリキャストが戻っていないような場合は、乱れ撃ちは次のWSまで温存してアイアンジョーでの更新を優先します。できればそうならないようにスキル回しを調整するのが理想です。
機工士が火力を出すためには
基本的な機工士のスキル回しは、ホットショットのバフを維持しヒートゲージを50~95に保ちながら、60秒ごとにオーバーヒートさせてワイルドファイアを撃つことになります。
オーバーヒート中にWSを6回入れる
フレイムスロアーによりオーバーヒートする瞬間にWSを入れることで、オーバーヒート中にWSを6回入れることが可能になります。
オーバーヒート前にリロード等によりProcを作って維持しておき、オーバーヒートさせてから一気に叩き込みましょう。
また、フレイムスロアーを移動しながら撃つことで一瞬でヒートゲージを20上昇させることが出来るため、初回のWSを撃ち込むタイミングの調整がしやすくなります。
ホットショットはオーバーヒート後の冷却時間に更新する
オーバーヒート直後は、全てを吐き尽くした虚無の時間。
ヒート中は一発でも多くヒート系WSを撃ちたいところ。
ホットショットによるダメージは特殊弾やヒートゲージの影響を受けないため、ホットショットはこの時間に更新するようにします。
PT編成を考えよう
……他人任せかよ!
……と思われるかも知れませんが、レンジ本人が火力を出すためには竜騎士と忍者の存在が非常に重要になってきます。
竜騎士はディセムボウルによって、全ジョブの中で唯一敵の突耐性を下げることができます。また、詩人は全DPSの中でもトップクラスに開幕のバースト火力が高いため、開幕では竜騎士のドラゴンサイトももらっておきたいところです。
忍者のだましうちはリキャスト60秒で、これは機工士のワイルドファイアと同じリキャストです。機工士はこれにワイルドファイアを合わせることで火力をまさに爆発的に高めることが出来ます。
もちろん竜騎士と忍者がいなければいけない!というわけではありませんが、レンジ個人が火力を出す、という点において、彼らを加えたPT編成をすることはかなり重要な部分を占めています。
支援スキルについて
レンジと一括りにしても、吟遊詩人と機工士では支援スキルに大きな違いがあります。
詩人の支援スキル
魔人のレクイエム
MPを消費して周囲の敵の被ダメージ3%アップ。リフレッシュやマナシフトなどのMP回復補助がない状態では20秒程持続します。
賢人のバラード、軍神のパイオン、旅神のメヌエット
各種歌の効果に加え、PTメンバーへクリティカル発動率2%アップのバフが付きます。自身への付与はありません。
詩人は常時どれかの歌を歌っているため、詩人がいるPTでは常にPTメンバーにクリティカル発動率2%アップの恩恵があることになります。
バトルボイス
PTメンバーのダイレクトヒット発動率15%アップ。自身への効果はありません。
竜騎士のバトルリタニー(クリティカル発動率15%アップ)とリキャストが同じ180秒なので、合わせて使うと有効です。
トルバドゥール
自身とPTメンバーに使用中の歌に応じたバフを付与します。
バフは以下の通り。
賢人のバラード | 最大HP15%アップ |
---|---|
軍神のパイオン | 被物理ダメージ10%軽減 |
旅神のメヌエット | 被魔法ダメージ10%軽減 |
ロールアクションに物理ダメージ20%軽減のパリセードがあることと、高難易度コンテンツでは魔法攻撃が多いことから、メヌエット時に使うことが多いです。
歌を回す時間と敵の攻撃タイムラインを意識しないと必要なときに必要な歌が使えない、ということになるので、コンテンツによって使いところを考えてスキル回しを変えなければならず、扱いが少し難しいスキルでもあります。
効果時間が30秒と長い分、リキャストも180秒と長めです。
時神のピーアン
対象の弱体効果を解除、もしくはこれから受ける弱体効果を防ぐバリアを張ります。
かつて戦士のバーサクにWS不可のデメリットがあった頃は投げると喜ばれましたが、調整でそれがなくなった今はあまり出番がない印象です。
地神のミンネ
対象が受ける回復魔法の効果を20%上昇させます。
リキャストが45秒と短めのため、使い所がなければとりあえずリキャスト毎にMTに投げておきましょう。
また、学者がいる場合は戦闘前にMTに投げると鼓舞展開の効果を底上げするのに有効です。
機工士の支援スキル
ハイパーチャージ
出しているタレットに応じて、敵の被ダメージが5%アップします。
ビショップを出していた場合は範囲、ルークを出していた場合は単体が対象ですが、ルークの場合でもターゲットを切り替えてルークの攻撃対象を変えることにより、複数の対象にデバフをばらまくことは可能です。
ハイパーチャージの効果時間は20秒ですが、タレットの攻撃がヒットした時点から10秒間のデバフが付与されるため、実際の効果時間は30秒弱となります。
ウェポンブレイク
対象の与ダメージを10%減少させます。
効果時間は5秒と短いですが、その分リキャストが60秒と短く、扱いやすいスキルです。高難易度コンテンツでは60秒毎に痛い攻撃が来ることが多いので、それに合わせて使用します。
比較
支援スキルは詩人の方が豊富ですが、スキルの扱いやすさは機工士が勝る印象です。
軽減スキルとしてトルバドゥールとウェポンブレイク、火力支援スキルとして魔人のレクイエムとハイパーチャージが対となっています。
それぞれの比較がこちら
吟遊詩人 | 機工士 | |
---|---|---|
軽減 |
リキャストが長い 歌によって効果が変わるため扱いが難しい 効果時間が長く、連続して痛い攻撃が来るときに力を発揮 |
リキャストが短い 物理・魔法両方に効果があるため、どんな攻撃にも対応できる。 効果時間が短いため、一回の軽減で全てをカバーできないこともある |
火力支援 |
詠唱があるためWSを1回無駄にする MP消費技なので、マナシフトやリフレッシュ等でリキャスト短縮や効果時間の延長が見込める |
被ダメージアップの倍率は詩人よりも大きい(5%) リキャストは120秒で固定 |
それぞれに個性があるので、どちらも触ってみるのが良いと思います。
コンテンツによって向き不向きもあるので、必要に応じて着替えられると格好いいですね!
まとめ
以上、高難易度コンテンツでレンジを動かしている経験から立ち回りについて書かせていただきました。
バッファーとしてPTを支援しつつ自分も火力を出す……と書くと忙しそうに見えますが、慣れてくると出来ることが多い分楽しく、やりがいのあるロールだなあと思います。
この記事を読んでレンジに興味を持ってくれる方が出てくると嬉しいです。
それではまたお会いしましょう!
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FF14で新生からずっとレンジを続けております。分かりやすく有益な記事をお届けしたい所存です。ヒューランが好き。
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