『PUBG』エラーの対処法について!これで問題解決だ
新マップ「Codename:Savage」の第2回テストも終了し、さまざまなフィードバックがなされたようです。
さらに、多くのプレイヤーが待ち望んだマップ選択制に、公式が見解を示しました。
おそらく近いうちに導入されることでしょう。
これで自分のやりたいマップだけを回すことができますね。
特に大会のために練習している人は、これでより効率的に練習することができるでしょう。
「今日は“砂漠”やりたくない」などと、気分によってマップを選ぶこともできるようになるのではないでしょうか。
このように、プレーする上ではシステムがかなり充実してきたPUBGですが、なかなか解決できない問題があります。
そう、エラーです。
「うわ、PUBG落ちた」「クラッシュしたんだけど」という場面に出くわしたことがある方は、少なからずいるでしょう。
やはりエラーが起きると、モチベーションも一気に下がってしまうこともありますよね。
そこで今回は、よく起きるエラーを中心に、解決法を簡単に紹介していきます。
PC側のエラー
PUBGは、ほかのPCゲームと比べて要求されるスペックが高いです。
スペックといっても、CPUやグラフィックボードなどさまざまありますが、PUBGではメモリのエラーが多く起きるようです。
PUBGのアップデートによって、初期に比べてゲーム自体の動作は軽くなっているものの、低スペック勢には、なお重いゲームであることは間違いありません。
PCのスペックが原因で起きるエラーは、メモリエラーが主なので、それについて書いていきたいと思います。
メモリエラー
結論から言うと、「16GB以上のメモリを搭載したPCでプレイしましょう」ということです。
そもそもメモリとは?
初心者向けにPC関連の用語が説明されているサイトでは、メモリは「作業するための机」であると書かれていることが多いです。
PC上でする作業をすべて“本”に例えると分かりやすいでしょう。
要するに、Google Chromeという本を開くにも机のスペースを圧迫しますし、本のサイズもさまざまなのです。
そしてPUBGは、その本のサイズがめちゃくちゃデカいというわけです。
イメージとしては、子ども用の“きょうりゅうずかん”という感じでしょうか。
なかなかのサイズがあるので、ほかの本を開いていると、この図鑑は読めません。
無理やり読もうとすると 机から落ちてしまう=エラーが起きる というイメージです。
ですので、これを解決するには机の使用可能スペースを広くすれば良いのです。
どうすればいい?
メモリという机の使用可能スペースを広くするには、2つの手段があります。
- PUBG以外の本をしまう(PUBG以外を閉じる)
- 机そのものを大きくする(メモリを増設する)
メモリが8GB以下の場合は、ブラウザ等をすべて閉じてからPUBGをプレイすることを強くオススメします。
メモリを増設したい場合は、CPUやマザーボードが対応している規格を確認してから増設しましょう。
やり方については、詳しく書いてあるサイトがたくさんあるので、そちらをご覧ください。
Steamが推奨しているメモリが16GB以上なので、16GBにしておけば間違いないでしょう。
ビデオメモリエラー
ビデオメモリとは、グラフィックボード(GPU)に搭載されているメモリのことを指します。
上で書いたメモリとは異なり、ビデオメモリはグラフィックを処理するためだけに使用されます。
仕組みとしてはメモリと同じで、容量が大きいほどたくさんの情報を処理することができます。
ゲーミングPCを購入すれば、このエラーが起きることはまずないと思いますが、型が古いとエラーが起きる可能性もあります。
ゲーム側のエラー
さて、問題はゲーム側のエラーです。
PCのスペックが問題というわけではなく、ゲーム側が原因でPUBGが落ちてしまうといった感じです。
正直、筆者も詳しい原因がわかりませんし、明確な解決法も分かりません。
アップデートによってエラーの頻度もかなり低くなりましたが、まだ一定の確率で起きているようです。
どんなエラーが確認されているかというと…
- マッチングが完了してもロビーに入れない
- bad_module_info
- アプリケーションエラー(0xで始まるエラー)
同時に起動しているアプリケーションが干渉して、エラーを吐いてしまうこともあるようです。
リリースされて1年と、まだまだ若いゲームですから、今後の最適化に期待しましょう。
これらの解決法としては
- 最新バージョンをアップデート
- PUBG以外のアプリケーションを終了
- ゲームファイルの整合性を確認
- 再インストール
基本的に、これらをやっておけばエラーは起きにくくなります。
グラフィックドライバの更新など、意外と見落としている可能性があるので、確認しましょう。
PCゲーマーにとっては大事なステップですので、頻繁にバージョンの確認をすると良いかもしれません。
特に三つ目に挙げた、ゲームファイルの整合性の確認は、あらゆるエラーを直すことができるので、ぜひ覚えておきましょう。
これによって解決されたという人も少なからずいるようですので、試す価値は間違いなくあります。
これでも解決できない場合は再インストールをしましょう。

▲Steamでは[ライブラリ]→カーソルを右に合わせて右クリック→[プロパティ]→[ローカルファイル]→[ゲームファイルの整合性を確認]
まとめ
PCゲームをプレイするうえで、エラー、クラッシュというのはつきものです。
その中でも、PCのスペックが原因で改善の余地があるものと、ゲーム側の問題でどうしようもないものもあります。
ただ、ゲーム側の問題といっても、PC内のファイルが破損している可能性もありえるので、それを修復することでエラーの発生を抑えることもできるかもしれません。
PUBGはプレイ人口が多いので、それだけエラー件数も多いですし、それだけ解決法が多く提案されています。
掲示板や知恵袋など、いろいろな情報を収集してみると、解決に一歩近づくかもしれません。
PUBGはまだ若いゲームですので、エラーに対する完全な対処というのはまだできていない気がします。
それは、今後の開発に期待するしかありません。
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FPSを中心に幅広いジャンルをプレイ。
未プレイの人も読んで楽しめる、わかりやすい記事を書いていきたいと思ってます!
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