『FF14』PT全体を支援!レンジのロールアクションを紹介
どーも、FF14のレンジ2職のレベル上げを同時に行った際、操作感の違いに戸惑いまくったまふーです。
今回から、FF14でレンジと呼ばれる遠隔物理DPSの2職。PTの攻撃力と安定度を底上げする支援の力である「詩人」と「機工士」について書かせていただきます。
レイドに足しげく通うガチ勢ではございませんが、レベル70に到達し、ILに見合った木人を壊せるようになるまでの経験から、独自の視点で各職の特徴やDPSを出すコツを書いていこうと思います。
今回はレンジ共通のロールアクション紹介と、詩人と機工士の比較に注力させていただきます。
レンジ(遠隔物理DPS)の役割
DPSと名乗るからには、敵にダメージを与えてなんぼのレンジでありますが、PT支援能力の高い職でもあります。特にIDの進行をスムースにするプロトンや、コンテンツの種類を問わず活躍するリフレッシュは、レンジにしかないロールアクションです。
その支援能力の高さゆえに、ヒーラーほどではないもの、PTリストをチェックする必要性があります。
ロールアクションレビュー
最大5つまで組みこむことができる、レンジ専用のロールアクションは10個用意されています。
それぞれ解説を行いながら、コンテンツごとの適正を5点満点でレビューしてみようと思います。
※詳しいレンジ用ロールアクションの情報は公式ページからご確認ください
公式サイト:ジョブガイド>遠隔物理DPS>機工士
内丹(習得レベル8)
自己回復用スキル。リキャストが120秒と眺めですが、ソロ戦闘では活躍。難易度の高いコンテンツでは焼け石に水と化します。
【ソロ】☆☆☆☆☆
【ID】☆☆☆
【レイド】☆
フットグレイズ(習得レベル12)
対象にバインドを与えます。ソロ戦はいくらか出番があるかもです。
【ソロ】☆☆
【ID】☆
【レイド】☆
レッググレイズ(習得レベル16)
対象に40%ヘヴィを与えます。装備がととのっていないソロ戦で逃げながら攻撃する時に活躍。とはいえ、相手が複数だと価値がほとんどなくなります。
【ソロ】☆☆☆
【ID】☆
【レイド】☆
プロトン(習得レベル20)
範囲内のPTの移動速度アップ。ただし非戦闘中のみ。ほぼ移動がないコンテンツでは使いどころがゼロです。IDでレンジが期待されているロールアクション。
【ソロ】☆☆☆☆
【ID】☆☆☆☆☆
【レイド】☆
気合(習得レベル24)
自己のTPを回復。範囲攻撃連打時などに役立ちますが、TP回復に関してはもっといいアクションを覚えるのでお役御免となります。
【ソロ】☆☆
【ID】☆
【レイド】☆☆
タクティシャン(習得レベル32)
範囲内PTのTPを継続回復します。自己のTPしか回復できない気合の上位版的な存在。レンジが期待されているロールアクションの1つ。
【ソロ】☆☆☆
【ID】☆☆☆☆☆
【レイド】☆☆☆☆
リフレッシュ(習得レベル36)
範囲内PTのMPを継続回復します。ソロ以外のコンテンツでは大活躍です。レンジが期待されているロールアクションの1つ。
【ソロ】☆
【ID】☆☆☆☆☆
【レイド】☆☆☆☆☆
ヘッドグレイズ(習得レベル40)
対象に沈黙を付与。一部のコンテンツでニーズがあります。そのためコンテンツにあわせてロールアクションをいじらなきゃいけない必要が出てくるので、そういう意味で扱いの難しい品です。
【ソロ】☆☆
【ID】☆☆☆
【レイド】☆☆☆
アームグレイズ(習得レベル44)
対象にスタンを付与。他のスタン技に比べ効果時間は短かめ。沈黙よりは汎用性が高いです。
【ソロ】☆☆☆
【ID】☆☆☆☆
【レイド】☆
パリセード(習得レベル48)
味方1人の被ダメージを20%カットします。効果時間は10秒です。リキャストが150秒と長いので、使いどころを吟味しなければなりませんが、タンクにもヒーラーにも喜ばれるアビリティです。以下のタイミングで使うと良いでしょう。
- タンクに痛い攻撃がくるのがわかっている時
- ヒーラーが蘇生などですぐ回復に移れる状況ではない時
- タンクのHPがどえらいスピードで減り、ヒーラーの回復が追いつかない時
- ヒーラーのHPがピンチで、その後もヒーラーに攻撃がくるのがわかっている時(ヒーラーに対して使用)
コンテンツの難易度が高いほど輝きを増します。レンジが求められるロールアクションの1つです。
【ソロ】☆
【ID】☆☆☆☆☆
【レイド】☆☆☆☆☆
ロールアクションをグループ分けしてみると?
紹介した10個のロールアクションを、グループ分けしてみますと、
【自己回復、強化】=2個(内丹、気合)
【PT支援】=4個(プロトン、タクティシャン、リフレッシュ、パリセード)
【状態異常付与】=4個(フットグレイズ、レッググレイズ、ヘッドグレイズ、アームグレイズ)
となります。パーティー支援の4個に関しては、レンジが求められる役割なので、ほぼレギュラーが確定しています。残り1つのロールアクション枠を、ヘッドグレイズとアームグレイズが争う感じでしょうか。
次は、PT支援として求められるロールアクションを使うタイミングを考察していきます。
支援ロールアクションのタイミングを考察
リキャストは180秒と長いものの、範囲内PTメンバーのTPやMPを継続回復するタクティシャンとリフレッシュは強力なロールアクションです。リキャストの長さから連発できないので、使うタイミングを選ぶ必要があります。
今からタクティシャンとリフレッシュの使用タイミングを細かくチェックしていきます。あくまで自分の経験にもとづくものなので、計算に基づく最大効率ではありません。そのあたりはご理解ください。
4人ID編
4人IDでタンク三職および、ヒーラー三職と同行した状況をそれぞれ考えていきます。そして一つだけ番外編を用意させていただきます。
タンクがナイト
レベル64でホーリースピリットをおぼえたあと、攻撃型ナイトはこれをガンガン使用するため、MPの消費が激しくなります。ヒーラーのMPが問題ないのなら、ナイトのMPが半分を切ったぐらいでリフレッシュを入れたいところです。
タンクが戦士
最初のIDから活躍する戦士のオーバーパワーは、範囲ヘイトとダメージを一気に稼げる便利なウェポンスキルです。
その便利さゆえ、三体以上敵がいる時は連発しがちで、TPの消費が激しいです。
戦士にはTP回復手段が、デストロイヤースタンス中のエクリブリウムしかなく、基本ディフェンダースタンスで進行するID時に使うのは難しいです。
味方のTPを回復する近接DPSの叱咤や、占星のビエルゴがなければ、戦士のTP回復はレンジのタクティシャン頼みです。
オーバーパワーはヘイトを稼ぐためのスキルでもあるので、これが打てなくなるとスムースにIDが進行できません。
戦士のTPが半分を切って、まだ三体以上の敵が残っているようだったら、すかさずタクティシャンを入れましょう。
タンクが暗黒騎士
暗黒騎士は特殊な仕様のため”暗黒”を使っている時は、他者からのMP回復を受け付けません。
暗黒アイコンの参考画像:
よって、いくら暗黒騎士のMPが枯渇寸前でも、バフ欄に上記のようなアイコンがある場合、リフレッシュは無用というか無効です。ヒーラー支援のためにリフレッシュはとっておきましょう。
ヒーラーが白魔道士
白魔道士はレベル45でホーリーを覚えたあと、複数の敵に対してホーリーを連発する可能性が出てきます。
ホーリー連打ヒーラーのMPが半分を切り、まだ複数の敵が残っているようだったら、すかさずリフレッシュを入れましょう。
特に白魔道士がレベル60未満だと、一定時間MP消費ゼロのシンエアーや即時回復アビリティのテトラグラマトンがないので、MP消費が激しくなりがちです。早めにリフレッシュを入れるとよいでしょう。
ヒーラーは蘇生呪文使用時に大量のMPを使用するので、誰か倒れた場合にはリフレッシュの用意をしておきましょう。これは白魔道士に限らず、全てのヒーラーにあてはまります。
ヒーラーが学者
IDで学者がMP不足に陥るのは二つのパターンが考えられます。
一つは攻撃の頻度が高すぎて、じわじわMPが減っていくパターン。
二つ目はエーテルフローがない状態で回復(特に範囲)を連打するパターンです。
一つめはMPの残りを学者自体が把握しやすいのですが、あわてて回復連打という二つ目のパターンは、DPSの思わぬ被弾などが引き金になっている可能性もあり、MPが半分を切る前にリフレッシュを入れておきたいところです。
特にレベル50以下の学者は、そもそもMP消費ゼロで範囲回復する手段がないため、全体攻撃を連発する相手だと、MPの大量消費は避けられません。
全体攻撃をしてくるのは道中の雑魚ではなくボスなので、リフレッシュはボス戦にとっておいた方が無難でしょう。
ヒーラーが占星術士
占星はサリャクのカードによって、MPを回復することができますが、HP回復量の割にMP消費が激しいという燃費の悪いところがあり、またレベル70になってもMP消費のない即時範囲回復がありません。(アーサリースターは即時起動だともったいない)
学者同様、全体攻撃の連発に弱い面があります。道中ではなくボス戦にリフレッシュをとっておきたいところです。
番外編:DPSが黒魔道士
黒魔道士のMPは戦闘があるたび枯渇するほど減少しますが、MP回復用のスタンスみたいなものがあるので、リフレッシュを使う必要はありません。心配無用なのです。
レイド編
レイドにおけるタクティシャンの使いどころ
高難易度だと死亡者が出るレイドでは、蘇生した物理系DPSがすぐに攻撃を開始できるよう、その復活にあわせタクティシャンを使用します。
どえらいスキルスピードで延々と敵を殴り続ける物理DPSがいた場合、TPが枯れる可能性もあるので、TPが三分の一を切りそうだったらタクティシャンを使いましょう。
レイドにおけるリフレッシュの使いどころ
高難易度だと死亡者が出るレイドでは、蘇生した魔法系DPSがすぐに攻撃を開始できるよう、その復活にあわせリフレッシュを使用します。蘇生でMPを大量消費したヒーラーのケアも同時に行えます。
占学など範囲回復が弱い時や、範囲回復に強い白魔道士が攻撃ばかりしている時は、敵の全体攻撃連発時にMPがぎゅんぎゅん減るので、半分を切るタイミングでリフレッシュを入れておけばヒーラーは安心するでしょう。
もし、自分のほかにもレンジがいる場合は、リフレッシュのタイミングかぶらないよう、気をつけたいところです。
戦況が安定しているのなら、STナイトのホーリースピリット連打によるMP消費をカバーするのもありだと思います。
レンジ2職を徹底(?)比較
レンジ共通のロールアクションに触れてまいりました。TPやMPの減りを把握するためにもPTリストのチェックが必要なことがわかっていただけたと思います。
ここからは、FF14史上一番ふざけているかも知れないレンジの比較表を掲載いたします。一部ネタ情報がありますが、真面目な方はスルーねがいます。
まとめ
攻撃と支援の力を兼ね備えたレンジのロールアクションレビュー、そしてサポート力にすぐれたタクティシャン、リフレッシュの使いどころに触れ、レンジ比較表を掲載してみました(ネタつきですが……)。
今回はレンジに関する基礎編のようなもので、詩人と機工士についての詳しい記事は、あらためて書かせていただきます。
レベリングの段階から、無理なく無駄なく、レベル70時のスキル回しにつなげられるよう、工夫をこらす予定です。自分はレンジ二職の並行レベリングと、70になってからスキル回しを覚えるのに大変だったので(自分が下手なだけかも!?)読者のみなさんには楽をしてもらいたいと考えております。
それでは詩人編、機工士編でまたお会いしましょう!
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コンシューマーで遊ぶことが多いゲーム界のオールドスクールです。キンドル本(主にショートショート)を松本祐一名義で書いています。文章のノリが合う人はそちらもよろしくです!
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