ぷよぷよがeスポーツ化へ!なぜマジカルストーンは炎上したのか

ぷよぷよeスポーツ化
画像は「ぷよぷよクエスト」です

こんにちは、ライターのカズゾーです。みなさんはパズルゲームが好きですか?

ファミコン時代に「テトリス」が大ブームを巻き起こして以降、スマホの「パズル&ドラゴンズ」に至るまで、パズルゲームは人気ゲームジャンルのひとつです。

パズルゲームはカラフルでポップなものが多いし、ルールがシンプルなので誰でも気軽にプレイできるのが魅力なんですよね。

実は、そんなパズルゲームのひとつ『ぷよぷよ』のeスポーツ化が決定しました!

そこで、この記事では『ぷよぷよ』eスポーツ化の背景についてご紹介します。

落ちものパズル『ぷよぷよ』とは?


『ぷよぷよ』は「テトリス」のような落ちものパズルゲーム

空から降ってくるスライムのようなモンスター「ぷよ」を画面に積んでいきます。

同じ色の「ぷよ」はタテ・ヨコに繋がり、4つ以上つなげるとマッチングが成立!

同じ色のブロック(=ぷよ)をマッチングして消していくという基本的な部分は、「パズル&ドラゴンズ」や「キャンディクラッシュ」といったスマホ向けのパズルに近いといえます。

ドミノ倒しに似た気持ちよさ!連鎖が魅力

ぷよぷよeスポーツ化
画像は「ぷよぷよクエスト」です

『ぷよぷよ』の大きな魅力が、連鎖

まずは、同じ色の「ぷよ」を3つまで繋ぎ、あと1つでマッチング成立という状態に準備しておきます。

さらに、違う色の「ぷよ」は繋がらないという基本ルールを応用し、隣に異なる色の「ぷよ」も3つ繋いでおいて、異なる色の「ぷよ」を消したら、その上に置いておいたぷよが落下、それによって最初に準備していた「ぷよ」がマッチングされる…という仕掛けを作っていくのです。

この仕掛けを使うと、2種類のみならず3種類、4種類…と、連鎖的に「ぷよ」をマッチング可能

仕掛けを組み立て、連鎖で「ぷよぷよ」が次々消えていく爽快感は、ドミノ倒しにも似た気持ちよさです。

連鎖の爽快感がアツさに変わる!対戦モード

そして、この「連鎖」の爽快感を最大限活かしたモードが、対戦モードです。

対戦モードでは、2人のプレイヤーが同時にプレイ。

先に、ぷよが画面上まで詰みあがってしまったプレイヤーが敗北です。

「連鎖」を成立させると、どの「ぷよ」とも繋がらない「おじゃまぷよ」を相手の画面に送り込むことができます。

「おじゃまぷよ」は、何色でもいいから「ぷよ」を隣でマッチングすると消すことができるのですが、お互い必死で連鎖の仕掛けを作っている状況では、まさに「おじゃま」以外のなにものでもありません。

大量の連鎖を成立させ、相手の画面に大量の「おじゃまぷよ」を送り込んで一気に勝利するアツさがたまらないモードです。

対戦のアツさが実を結んだ『ぷよぷよ』eスポーツ化


「ぷよぷよ」の魅力である「アツい対戦モード」は、多くのプレイヤーから支持されており、国内外を問わず、これまで多くの大会が開催されてきました。

こうした実績が実を結び、今年(2018年)3月には、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)によって、「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」が発行される認定タイトルに決定

つまり、eスポーツ化を成し遂げました。

『ぷよぷよ』eスポーツ大会の賞金はどれくらい?

『ぷよぷよ』プロライセンス認定大会「ぷよぷよカップ in セガフェス2018」と、プロライセンス取得選手が競う賞金ありの大会「ぷよぷよチャンピオンシップ in セガフェス2018」が4月14~15日に東京・秋葉原で行われます。

「ぷよぷよチャンピオンシップ in セガフェス2018」の賞金は、優勝者が100万円、順位に応じて5万~50万円が贈られるとのこと。

『ぷよぷよ』はルールがシンプルで複雑な操作を覚える必要もないので、eスポーツ化で人の目に触れる機会が増えることによって、プレイヤー人口がさらに拡大していきそうです。

『ぷよぷよ』eスポーツ化の裏にあった問題のタイトル『マジカルストーン』


大きく盛り上がりを見せる『ぷよぷよ』ですが、これまでの歩みは必ずしも順風満帆ではありませんでした。

これまでの『ぷよぷよ』の歴史の中で、大きな問題として記憶に残っているのが『マジカルストーン』でしょう。

『ぷよぷよ』のクローンゲーム『マジカルストーン』とは?

『マジカルストーン』は、まさに『ぷよぷよ』のeスポーツ化を目指して開発されたクローンゲーム

『マジカルストーン』が開発された次期の『ぷよぷよ』は、プレイヤーにとって対戦環境が整っているとは言い難い状況にありました。

当時のプレイヤーが『ぷよぷよ』に対して不満を感じていた部分は、ゲームの細かな挙動や、マッチング環境といった部分。

こうした要素を解決できる、『ぷよぷよ』類似ゲームとして作られたのが、『マジカルストーン』です。

『マジカルストーン』の何が問題だったのか?

ただ、『マジカルストーン』はクローンゲーム。、言い方は悪いですが、乱暴な言い方をすれば『ぷよぷよ』のパクリゲーということになります。

これに加えて、開発・運営会社がRMT(リアル・マネー・トレード)に関わっていたことが問題視され、『マジカルストーン』は炎上

最終的に『マジカルストーン』はサービス休止という形になりました。

最初はRPGだった?『ぷよぷよ』の起源


ちなみに、『ぷよぷよ』に登場する「ぷよ」は、元はといえばRPGの敵キャラクターでした。

今でこそ『ぷよぷよ』はセガからリリースされていますが、もともとはコンパイルというゲームメーカーが開発・販売していたゲームです。

コンパイルはPCを中心にゲームをリリースしていたゲームメーカーで、『ぷよぷよ』の前に『魔導物語 1-2-3』というダンジョンRPGをリリース。

この『魔導物語 1-2-3』に登場していたザコキャラクターが、「ぷよ」なんです。

なお、コンパイルは経営再建に失敗し破産しました。

この結果、セガが『ぷよぷよ』の権利を引き継いだのです。

まとめ

これまでの長い経緯を考えると、既存プレイヤーにとっては、「ようやく『ぷよぷよ』がeスポーツとして認められたのか!」という思いでしょう。

これまで抑えられてきた、アツい思いを一気に吐き出すことができるので、これをきっかけに大きく盛り上がっていきそうです!

また、『ぷよぷよ』をプレイしたことがないという人も、シンプルにプレイできるゲームなので、是非一度プレイしてみてください。

連鎖の爽快感を味わえば、きっと『ぷよぷよ』のトリコになることでしょう。

今から『ぷよぷよ』のプロゲーマーを目指すというのもおもしろいかもしれませんよ?

カズゾー

ゲームラブ!インディゲームを作りつつ、ゲームをプレイするゲームライターとしても活動中!
人生がゲームの楽しさに満ちたものになるような記事を書いていきます!

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