『FF14』画像加工ソフトを使ってSSをキレイに仕上げよう!(初級編)
こんにちは!れいじです。
そろそろ桜も満開になる時期ですね。
この季節を迎えるたび、「ああ、FF14の桜もあともう少しだけ咲いていてもいいのに…!」と思ってしまいます。
さて、前回は画像加工の基礎編として加工するソフトを紹介させていただきました。
いよいよ今回は加工ソフトを使って実際に加工する方法について紹介させていただきます!
色調補正してみよう
初級編ということで、簡単に行える色調補正からはじめてみましょう!
Adobe Photoshop/GIMPでトーンカーブを使って色を補正してみよう
「トーンカーブ」は自由自在に明るさやコントラストの補正が出来るコマンドです。
最初は難しく感じますが、使いこなせるようになると非常に便利な機能です!
メニューバーから「イメージ」→「色調補正」→「トーンカーブ」を選択してみましょう。
別でウインドウが表示されます。
画面の対角線上に直線が引かれていますね。この直線が「トーンカーブ」です!
そして、山のような図は「ヒストグラム」といいます。まずは触って覚えていきましょう!
トーンカーブの中心地をマウスでドラッグしてみてください。
これだけで、画面がだいぶ明るくなりましたね!
逆に、中心地から下げれば画面は暗くなっていきます。
トーンカーブは、上に上げれば上げるほど画面が明るくなり、下に下げれば画面が暗くなります!
実際にトーンカーブを使って補正してみよう
普通の写真と違い、FF14内で撮影したSSの色合いは、全体的にやや暗い印象があります。
なので、全体的に中央から上に引き上げて明るさを調整してから、やや右側を上げ、左側を下げます。
これにより明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くなりメリハリが付いたSSになりましたね!すこし肌の赤みが気になるので、トーンカーブのチャンネル選択します。
レッド、ブルー、グリーンのチャンネルがあり、こちらはトーンカーブを調節することで色味の調整が出来ます。今回はブルーとグリーンのトーンカーブをやや上に上げ、赤みを消してみました。
夜らしい雰囲気を残しつつ、キャラクターに自然に光が当たりました!
月明かりに照らせるアイドルミコッテ…可愛らしいですね!
撮影したSSの時間帯や天気によって、トーンカーブの動かし方は異なり、これが正解!というものはありません。上記の方法を基本に、自分の好みの色合いになるまで動かしてみましょう!
SAI 明るさ・コントラストを補正してみよう
SAIにはトーンカーブ機能は備わっていませんので、メニューバーから「フィルタ」→「明るさ・コントラスト」を選択してみましょう。
これは非常に簡単で、明るさのバーを右にドラッグするだけで画面が明るくなり、
コントラストのバーを右にドラックすると、画面のコントラストが強くなります!
明るさとコントラストを同じ数値にすることを心がけながら右にドラックしていくと、自然と画面が明るくなります。
コントラストが強すぎると、色味が強くなっていきますので、状況によって色の濃さのバーを左へドラッグすることにより見やすい画像になりますよ!
暗く見づらい画像が一気に明るくなりましたね!
実際に動かしながら、自然に明るく見える位置に調整していきましょう。
レイヤーを重ねて色を変えてみよう
SAIを使った色調補正の話をしたところで、「レイヤー」についても覚えておきましょう!
レイヤーとは、積み重なっている層を意味する言葉です。簡単に表現するならば、サランラップが何枚も重なっているような状態です。
とはいっても、はじめてレイヤーに触れる方はいまいちピンときませんよね?
実際に、図で見て見ましょう。下から背景、SS画像、文字と重なっています。
サランラップの上に文字を書いて、それをSS画像の上にふわりとかぶせていると想像してください。そう、このサランラップこそがレイヤーなのです!
レイヤーを新規で作成、削除してみよう
Adobe Photoshop
レイヤーパネルの下にあるアイコンをクリックすると、透明のレイヤーが新しく作られます。
削除するときは、削除したいレイヤーを選択した上でゴミ箱のアイコンを押しましょう。
GIMP
レイヤーパネルの下にあるアイコンをクリックすると、新たにメニューが出ます。
基本的にはこのまま「OK」を押すと透明のレイヤーが新しく作られます。
削除するときは、削除したいレイヤーを選択した上でゴミ箱のアイコンを押しましょう。
SAI
レイヤーパネルの上にあるアイコンをクリックすると、透明のレイヤーが新しく作られます。
削除するときは、削除したいレイヤーを選択した上でゴミ箱のアイコンを押しましょう。
SAIでレイヤーを使った色調補正をしてみよう
トーンカーブがないSAIでも、もう少し色味を変えたい!そんなときはレイヤーを使って調整してみましょう。
先ほど明るさとコントラストを調整した画像の上に、もう一枚レイヤーを増やします。
合成モードをスクリーンにして、調整したい色を選択。バケツを選択したあと、画像をクリックして塗りつぶします。
全体的に青みがかかり、先ほどと比べてがらりと雰囲気が変わりましたね!
今回はリムサで撮影したSSということもあり、紺色を選択しました。
これだけでは青みが強すぎるので、青く塗りつぶしたレイヤーの不透明度を下げて薄くしてみましょう。
青みの激しい主張は消え、全体的に統一感のあるSSになりましたね。
オスッテらしいクールなSSに仕上がったのではないかと思います!
他にも、緑や赤のレイヤーを追加することで大きく仕上がりが変わってきます。
グリダニアなら緑、ウルダハなら黄色など…それぞれの場面に合わせて変えてみるのも面白いですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した方法を参考に、是非自分好みにトーンカーブを調整したり、色味を変更してみてください。画像加工も高難易度コンテンツの挑戦と同じ、トライ&エラーです!
きっと自分好みの加工方法を見つけられるはずです。
それでは皆さん、また次回にお会いしましょう!
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もっともっと色々な人にFF14を好きになってもらいたい!
今日もハイデリンのあちこちを駆け回りながら修行中です。
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