『FF14』近接物理DPSで火力を伸ばす為に必要な5つのポイント
はじめましての方しかいませんがはじめまして。
片栗粉とろみです。
普段はメインジョブの暗黒と近接DPSを中心に触ることが多い私ですが、
今回は近接DPSで火力を出すための5つのポイントをご紹介したいと思います。
- これから近接DPSに慣れていきたい!
- 頑張っているけど火力の上げ方がわからない!
そんな皆さんの助けになる記事であればいいなあ(願望)
———–挨拶ここまで———–
オートアタックを切らさず戦おう!
皆さんはキャラクターのショートカットアイコンを押してスキルを使っていると思います。
実はスキル以外にもう一つ攻撃の方法があることをご存知ですか?
それがオートアタック(AA)です。
オートアタック(AA)とは?
ターゲットしている相手を自動的に攻撃し続けるシステム。
発動条件は以下の3つです。
- 敵をターゲットしていること
- 敵がAAの射程距離内にいること
- 自分が詠唱を伴うスキルを使っていないこと
近接DPSのAA射程距離は短いので、スキル攻撃が届くギリギリの位置で戦っていたりするとAAが発動していない場合が結構あります。
ギミック処理などでやむを得ない場合を除けば、AAが届く距離で戦うのが理想的ですね。
詠唱を伴うスキルは近接DPSだと侍の居合術ですが、これは気にするほどではないでしょう。
GCDを回し続けよう!
GCDと聞いて「何それ?」と思った人は、もしかするとすごい伸び代があるかもしれません。
まずはGCDについて、知っている人もおさらいしておきましょう。
GCDとは?
キャラクターが持つ多くのスキルはウェポンスキル(WS)と呼ばれ、グローバルクールダウン(GCD)というリキャストシステムによって管理されています。
あるWSを使った場合、その他のWSも全てリキャストが共有されているため、2.5秒(ステータス・バフによって短縮される)の間は他のWSも使うことができません。この待ち時間がGCDです。
FF14の戦闘システムでは、このWSを2.5秒おきに使用し続けることが基本行動となっています。
画像では2.35秒になっているので、これがこのキャラクターのGCDということです。
察しの良い人はこの説明だけで分かってしまったかもしれません。
システム上は2.5秒おきに行動できるのに、次の行動が遅れて3秒後に発動してしまったら0.5秒分のダメージがロスしていきます。
これが数回ならともかく、ずっと3秒おきの行動をしていたら実に20%近いロスになってしまうのです。
どうしてもコンボの方向指定を成功させようと攻撃を遅らせてしまう人もいますが、
多くの場合は行動遅れによる火力ロス>方向指定ミスによる火力ロスです。
ジョブやコンテンツのギミックに慣れない内は特に、移動しながらもWSを絶え間なく撃ち続けることを体に染み込ませましょう。
方向指定を意識しよう!
ちょうど前項に方向指定の話がありましたね。
方向指定は近接DPSのダメージソースとして非常に重要で、可能な限り成功させたい部分です。
ちなみに方向指定の範囲は大体こんな感じなので
この範囲を小刻みに動くだけで側面背面が両方取れます。
これを知っているだけでも無駄な動きが減りますね。
4.0からロールアクションになったトゥルーノースも便利なスキルです。
バフ効果中はすべての方向指定が無条件で成功判定になるので、
ギミックに集中したいとき、ボスの移動に付いていくとき、移動ができないとき等、
ここぞというタイミングで使っていきたいですね。
近接DPSは竜騎士・モンク・忍者・侍の4ジョブですが、このうち竜以外の3ジョブは常にコンボルート変更による誤魔化しが可能です。
※竜がムリな理由は後述
ここは誤魔化しの方法がシンプルな忍者で説明しましょう。
忍者のコンボで単発威力が一番高いのは旋風刃なので、風遁やDoTの更新が不要な場合は常にこれで締めるのが基本です。
しかし旋風刃は背面指定ですから、どうしても側面しか取れない場合は側面指定の強甲破点突きを使ったほうが威力が高くなります。
旋風刃 | 強甲破点突き | |
---|---|---|
コンボ時かつ方向指定成功時の威力 | 340 | 300 |
コンボ時かつ方向指定失敗時の威力 | 280 | 240 |
このように、状況によってはよりダメージ効率の良い誤魔化しを選択するのも必要なテクニックと言えます。
モンクや侍は更に選択肢が豊富で、アドリブを利かせる楽しみがありますね。
ちなみに竜は、基本コンボ2ルートが両方5段なことや、桜花ルートの突耐性ダウンとDoTへの依存度が高すぎるせいで、変なアドリブをせずにテンプレート通りに回した方が強い場合がほとんどです。
方向指定がきついコンテンツ=竜さんが涙目 と言っても過言ではないでしょう。
移動スキルを駆使しよう!
ギミックに移動はつきもの。
方向指定がきついだけなら殴り続けることができますが、多くのコンテンツはボスから離れてギミック処理しないといけないタイミングがあります。
離れても攻撃し続けられる遠隔DPSと違い、近接DPSにとってこれは死活問題ですよね。
そういった離れる時間を短縮するため、移動スキルを活用していきましょう。
ボスまで徒歩移動で5秒のところ移動スキルを使った場合、単純計算でWS2回分のお得!
営業の売り文句みたいになってしまいましたが、とにかくお得です。
参考までに各ジョブの移動スキルをまとめてみました。
竜騎士 | スパインダイブ | ドラゴンダイブ | イルーシブジャンプ |
---|---|---|---|
モンク | 羅刹衝 | 疾風の極意 | |
忍者 | 縮地 | ||
侍 | 暁天 | 夜天 |
結構ありますね。
竜が飛び抜けて多いように見えますが、スパインダイブは普段のスキル回しに影響するため移動目的では使いづらく、ドラゴンダイブはリキャストが長いので、上手な竜さんはイルーシブの向き調整をして接近していることが多いように思います。
なお意味のわからないタイミングで崖から落ちている竜さんのほとんどがイルーシブの誤爆や向き調整をミスっています。
これは新米赤魔のデプラス死を超える比率です。(片栗粉調べ)
遠距離攻撃を活用しよう!
ボスから離れてのギミック処理中は、移動スキルだけでなく遠距離攻撃も活用したいところです。
各ジョブに用意されている遠距離攻撃スキルは威力だけ見れば雀の涙ですが、離れるタイミングにWSの回転を切らさないよう積み重ねることで結構な差になってきます。
特に侍は後ろに飛び退く夜天の後に使うとコンボになり威力が上昇するため、積極的に使っていきたいところです。
ここではそのコンボを例に面白い使い方をご紹介します。
遠距離攻撃(&移動スキル)の活用例
床範囲の回避までWS1発撃てる猶予がある場面、基本コンボ1段目の刃風を使って2段目がProcしている状態。
このときのコンボ選択が重要です。
花のルートを選んだ場合
士風→夜天(回避)→暁天(接近)→花車
が最適行動になります。
夜天の回避後に燕飛を使うこともできますがコンボが途切れてしまうため、基本的にはNGです。
雪のルートを選んだ場合
雪風→夜天(回避)→燕飛→暁天(接近)→刃風
が最適行動となり、コンボを完走しつつ、離れている時間は夜天→燕飛のコンボでダメージを稼ぐことができます。
戻ってから花のルートに入れば閃の無駄もありません。
このように遠距離攻撃を絡めると、行動の幅がより広くなりますね。
ただし例にもある通り、基本コンボのProcが残っている場合は、離れる時間によってProc維持かProcを捨てて遠距離攻撃を使うか都度判断が必要になるのでご注意。
また残念ながら、モンクには遠距離攻撃がありません。モンクの人は少しでも早く接近することに集中しましょう。
おまけ:木人討滅戦で練習しよう!
3.Xから実装されている木人討滅戦、皆さんはちゃんと倒してますか?
よく知らない・やったことがない方は以下を参照。
木人討滅戦とは?
特定のコンテンツを開放すると同時に開放され、制限時間3分の間に木人を壊すことが出来るか試せるおまけコンテンツ。
木人に付いているコンテンツ名によって難易度が分かれており、そのコンテンツに必要なおおよその火力を測ることができます。
ジョブによって難易度が異なる(*)ためあくまで目安ではありますが、コンテンツに挑む前にその木人を倒せていれば火力面は問題ないでしょう。
逆に、「装備は足りているはずなのに全然倒せる気配がない…」といった場合は最適なスキル回しができていなかったり、操作がおぼつかない等で水準に達していない可能性があります。
出て入り直すたびにスキルのリキャストがリセットされる親切設計なので、何度も練習して火力アップを目指しましょう!
※シグマ編の木人において特に忍者は装備が充実してもなかなか倒せず難しいと言われています。
まとめ
近接物理DPSで火力を伸ばす為に必要な5つのポイント+αをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
どの項目も単体で考えると大したことないように見えますが、組み合わせて考えるとなかなかの効果があると思いませんか?
これは個人的なDPSロールの考え方ですが、
テンプレと呼ばれる基本的なスキル回しをどれだけミスせず出来るか、という部分は基準からミスごとにマイナスされる引き算になっています。
しかし、ミスなく基準に達したとしてもそれが最大ではなく、そこからは状況に合わせたアドリブによって足し算されていく。
難しい・辛いと思うコンテンツ内のスキル回しも、そう考えると楽しく極め甲斐が出てくるのではないでしょうか!
今回バフやシナジーについては書きませんでしたが、その辺りについては1記事できてしまうほど言うことが多いのでまた別の機会に。
私自身も口だけで実践しきれていない部分がまだまだあるので、この記事を読んでくださった皆さんと一緒に精進したいと思います!
来週も絶対みてくれよな!
-とろみ-
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FF14が楽しすぎてとろけてしまいます。
皆さんもとろけられるよう、楽しい記事を書けたらいいなあ(願望)
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