『FF14』リドルアナボスの技をレンジ視点でレビューしてみた
どーも、当初の緊張はどこへやら、ノリノリで極ツクヨミ戦の後半を迎えているまふーです。
あまりにもノリノリすぎて、よそ様には見せられない姿ですじゃ。
今回はパッチ4.3で導入された24人アライアンスレイド『失われた聖塔リドルアナ』について書いていこうと思います。
各ボスの技をレンジとしてレビューしてみました
前例のない方法かもしれませんが、ボスを技やギミックをレンジ視点でレビューしてみます。
レビューのカテゴリは三つです。今からそのカテゴリを説明していきます。
レンジがレビューする項目とは?
以下の三点をレンジ視点からチェックしていきます。
【戦闘継続適正】
離れた位置からでも攻撃できるレンジにとって、最大火力が保持できるかをレビュー。
レビュー時は戦続:と表記。
【攻撃支援適正】
自分を含め、他のプレイヤーが火力を出しやすいかどうかのレビュー。
近接が足を止めて殴れたり、ヒーラーが回復を気にせず攻撃できるタイミングほど評価が高くなります。
レビュー時は攻支:と表記。
【防御支援適正】
自分を含め、他のプレイヤーが大ダメージを受けやすいかどうかをレビュー。
危険な技であればあるほど評価が高くなり、軽減を視野に入れる必要が出てきます。
レビュー時は防支:と表記
レビューはA~Eの五段階。Aが最も高く、Cが標準、Eが最低です。
たとえば戦続:E 攻支:E 防支:Aであれば、「まともに攻撃できる状況ではなく、軽減が必要な状況」を指します。
早速、1ボスの『暗黒の雲ファムフリート』からレビューしていきましょう。
1ボス 暗黒の雲ファムフリート
どこかの薄闇の雲さんと同じような名前をしておりますが、こちらはお水関連の攻撃が多く、夏向けの仕様(?)になっております。
それでは、一つ一つ技やギミックを見ていきましょう。
水流弾 戦続:A 攻支:A 防支:B
MTへの単体大ダメージです。
タンクさんもバフをたくでしょうし、簡単に沈むことはないと思いますが、痛い単体ダメージが他にないので、パリセードを使っておきましょう。
一部のタンク、ヒーラーさん以外はボコスカタイムなので、攻撃支援をフルに使いながら、自分もガンガン攻撃していきます。
大海嘯 戦続:D 攻支:E 防支:B
ボスが構えた水瓶の向きに、扇型の範囲攻撃がきます。
一回で終わりではなく、ランダムに向きを変えて行われるため、気が抜けない時間です。
他の技と組み合わせられると凶悪度が増し、攻撃の維持は難しくなります。
ボスと距離があると回避が大回りになるため、近くで戦うとかえって楽になるかな?
二回目以降の大海嘯は他の技との組み合わせになるので、リキャストも長いが効果時間も長い詩人のトルバトゥールを使うと良いかも。
果たしてこの攻撃は物理なのか、魔法なのかわかりませんが、三分の二の確率でPTを支援することが出来ます。
機工士のウェポンブレイクは効果時間が短いため不向きです。ボスの全体攻撃に合わせるため温存しておきましょう。
二回目の大海嘯後、PTがズタボロになっている可能性があるので、相手の範囲攻撃をかわしながらリフレッシュやタクティシャンを使うかどうか判断しましょう。
暗雲の水瓶 戦続:C 攻支:D 防支:E
移動タイプの範囲攻撃が三体やってきます。(まるでFF14界のジェットストリームアタックや~:○麻呂談)
外周から中心に向かって直進するタイプは避けやすいので、攻撃を続けやすいんですが、ぐるぐる円運動を行うタイプは、同様に円運動しながら攻撃しようとするレンジを追尾するような形になるので、「なんか追ってくるんですけどォォォ!」的な状況が生まれがち。
円運動タイプが厄介なので戦続はC、みな回避のため動くので、攻撃支援を行うタイミングではなく、回避すればノーダメージで済むので防御支援を使うのも勿体ないです。
ウォタジャ 戦続:A 攻支:A 防支:A
全体範囲攻撃。ヒーラーさんの負担を軽減するためにも機工士ならウェポンブレイクを入れておきたいです。
詩人の場合、パイオン中だとトルバトゥールが無意味になるので微妙なところ。
PTのHPが十分なようなら、詩人のトルバはお預けかな?
ヒーラー以外にとってはボコスカタイムなので、攻撃の支援も行いましょう。
自身も軽減を入れつつ最大火力を狙っていきたいところです。
暗黒の雨水 戦続:A 攻支:C 防支:E
雑魚が2体わきます。時間内に倒し切らないと、相手の詠唱が完了し、全体ダメージとデバフがあるようです。
火力が足りない限り、リキャストの長い攻撃支援をばらまくのは勿体ないです。
また、防御支援を積極的に使うタイミングでもありません。
蒼の砲撃 戦続:C 攻支:C 防支:E
3名にランダムマーカーがつき、それ目がけて範囲攻撃がきます。
他の人を巻き込まないように散開します。安全な場所を確保できるまでは回避優先です。
防御支援を行うほど、難しい敵の攻撃ではありません。
闇の砲撃 戦続:D 攻支:D 防支:E
メタリック感のある、赤い逆三角形のマーカーが複数人につきます。
名前が似ていてややこしい『蒼の砲撃』と異なり、マーカー同士で重なるのが正解。
失敗するとダメージはもちろん、空中に打ち上げられ、その間、攻撃が出来ないので、処理が最優先かと。
失敗しても壊滅的なダメージを受けるわけではないので、防支はいらないでしょう。
暗黒の雨 レビュー:なし
外周に3カ所、ダメージデバフ床が設置されるだけなので、この技自体のレビューはありません。
大海嘯のような技をより危険にするオプションみたいなものです。
2ボス 魔神ベリアス
「水分バンザイ!」な1ボスと、うってかわって、2ボスのベリアスさんは火炎推し。
冬場に対戦したいFF14ボスのトップテン入り待ったなしですね!
松岡修○さんより熱そうな、その攻撃を見ていきましょう。
クリムゾンサイクロン 戦続:E 攻支:E 防支:E
プロレス技みたいな名前ですが、内容もプロレス技っぽいです。
床に表示された矢印に従ってベリアスさんが前方範囲である突進攻撃を仕掛けてきます。
プロレスであれば、攻撃を受けなければなりませんが、FF14ワールドでは華麗にかわすのが吉。
初見さんでも回避できると思うので、防支を使う機会でもありません。
ファイア 戦続:A 攻支:A 防支:B
MTへの単体大ダメージです。
タンクさんもバフをたくでしょうし、簡単に沈むことはないと思いますが、痛い単体ダメージが他にないので、パリセードを使っておきましょう。
一部のタンク、ヒーラーさん以外はボコスカタイムなので、攻撃支援をフルに使いながら、自分もガンガン攻撃していきます。
ファイジャ 戦続:A 攻支:A 防支:A
全体範囲攻撃。ヒーラーさんの負担を軽減するためにも機工士ならウェポンブレイクを入れておきたいです。
詩人の場合、パイオン中だとトルバトゥールが無意味になるので微妙なところ。
PTが安定しているようだったら、詩人のトルバは持ち越しでしょうか。
ヒーラー以外にとってはボコスカタイムなので、攻撃の支援も行いましょう。
自身も最大火力を狙っていきたいところです。
タイムエラプション 戦続:E 攻支:E 防支:D
床が9マスに分かれ、時間で爆発します。
床に時計が表示されるので、まずは針が回る速度が遅い時計の床にのり、その後爆発したあとの床に退避します。
回避に集中すれば、あまり食らうことはないと思います。
総攻撃には向かない時間です。
異界の時計 戦続:B 攻支:C 防支:E
ヒーラーさんにデバフ系の鎖がつき、変な小さい塔とつながれます。
鎖に触るとデバフがつくので、ヒーラーさんの動きを見ながら、攻撃を続けます。
大ダメージがくるわけではないので防支はEです。
魔神兵 戦続:A 攻支:A 防支:B
雑魚が三体出現。倒した後に『地獄の火炎』という全体範囲攻撃があります。
魔神兵はそれぞれのアライアンスで受け持ち、引き離して戦います。(魔神兵同士の距離が近いとダメージが通りにくくなるよくある仕様)
魔神兵を倒した後もボスを攻撃し続けられるので、ガンガン攻撃支援を使い、自分も最大火力を狙いましょう。
リキャストが戻っているのであれば、防支も全体範囲に合わせると良いでしょう。
タイムボム 戦続:B 攻支:C 防支:E
フィールド中央を囲む四隅に、範囲攻撃の向きを示す床が出現、床を踏んで範囲の向きを変え、安全地帯を作ります。(1回めは中央、2回目は外側に安全地帯を作る)
2回目のタイムボムはクリムゾンサイクロンと組み合わされ、ボスに攻撃できません。ここまでくると、後半戦ですし、安全地帯を移動しながらPTリストを確認して必要とあらばリフレッシュを使うといい感じです。
3ボス 労働7号
未予習初見で行った自分が、他の未予習初見プレイヤーと共にボロ雑巾と化したクセのあるボスです。
体育と算数の授業を盛り込んでくる教育熱心なボスですね。
破壊する 戦続:A 攻支:A 防支:B
MTへの単体大ダメージです。
タンクさんもバフをたくでしょうし、簡単に沈むことはないと思いますが、痛い単体ダメージが他にないので、パリセードを使っておきましょう。
一部のタンク、ヒーラーさん以外はボコスカタイムなので、攻撃支援をフルに使いながら、自分もガンガン攻撃していきます。
粉砕する 戦続:A 攻支:C 防支:D
いつものような予兆が示されない、ボスを中心とした範囲攻撃です。
レンジやキャスターは、離れて攻撃を続けられますが、近接は攻撃できないタイミングなので、攻支はC。
もし多数の近接がボスの周りに残っていたら、ウェポンブレイクを使うとヒーラーさん嬉しいかも。とはいえ、防支の優先度は高くありません。
放熱する 戦続:E 攻支:E 防支:D
ダメージ床と突進攻撃、更に距離減衰攻撃の組み合わせです。
ボスはフィールド外に移動するので、攻撃を加えることができません。
詩人であればトルバトゥールを使った支援ができますが、比較的避けやすい攻撃ですし、ヒーラーさんやタンクさんが距離減衰攻撃に対し軽減を使ってくれるケースが多いので、無理して使うほどではないです。
2回目は後半戦にやってくるので、ダメージの少ないコーナーに集合しながらPTリストをチェックし、リフレッシュを使うかどうか判断しましょう。
焼却する 戦続:A 攻支:A 防支:A
全体範囲攻撃。ヒーラーさんの負担を軽減するためにも機工士ならウェポンブレイクを入れておきたいです。
詩人の場合、三分の一の確率でトルバトゥールが無意味になるので微妙なところ。PTが安定しているようだったら、詩人のトルバはお預けかな?(そもそも魔法攻撃なのかな……)
ヒーラー以外にとってはボコスカタイムなので、攻撃の支援も行いましょう。
自身も最大火力を狙っていきたいところです。
処理する 戦続:D 攻支:E 防支:D
ボスが時計周り、もしくは反時計回りに向きを変えながら、扇状の範囲攻撃を連発してきます。
みんなボスの後ろに集まり、回転に合わせて移動する様子はさながら運動会。
近接でも殴りながら攻撃できる時間ではあるものの、油断するとあっという間に倒れるので、回避に集中したいところです。
初見さんがいる場合、軽減を使うと、いくらかサポートできるかもしれませんが、運動会に参加できてないと、連続して攻撃をくらいさっくり倒れてしまうので防支も低めです。
算術チップ 戦続:B 攻支:E 防支:E
今度は算数のお時間です。お題にあわせて正解の床にとどまります。
自分にとっての正解が端っこの床でなければ、レンジはその強みを生かし攻撃を続けることが可能です。
支援を使うタイミングではありません。
突進する 戦続:D 攻支:D 防支:D
マーカー付きランダム範囲と頭割りの組み合わせです。
回避位置によってはレンジでも攻撃できなくなります。
パッチ4.3まで進んだプレイヤーならマーカー付きランダム範囲と頭割りの処理をできると思うので、防支も低め。
2回目の時はPTリストをチェックし、リフレッシュを使うかどうか判断すると良いでしょう。
タルタロスチップ 戦続:B 攻支:C 防支:C
アライアンスごとに特別エリアへご案内。
その後ガンダ○で言ったら、ザ○、ジ○あたりの量産型と戦うことになります。
各アライアンスごとに、ギミックが異なり
A:マグネット:+と-同士で重なる
B:ミサイル:飛来するミサイルをかわす
C:加速度爆弾:カウントダウン0時に動かない
となっているようです。
PTの火力が十分そうであれば、攻撃支援はボス本体にとっておきましょう。
後半戦になりPT全体が消耗していると思うので、リフレッシュの使用も考えましょう。
4ボス 鬼龍ヤズマット
攻撃そのものよりも所々飛び出すセリフが印象的なボス。
記録には残らないが記憶に残る個性的な選手と言った感じ?
ひっかき(予兆なし) 戦続:A 攻支:A 防支:B
MTへの単体大ダメージです。
タンクさんもバフをたくでしょうし、簡単に沈むことはないと思いますが、痛い単体ダメージが他にないので、パリセードを使っておきましょう。
一部のタンク、ヒーラーさん以外はボコスカタイムなので、攻撃支援をフルに使いながら、自分もガンガン攻撃していきます。
今までのMT大ダメージ異なり、ヘイト1位を中心とした範囲攻撃のようです。
予兆ありのひっかき 戦続:C 攻支:E 防支:B
レンジであれば予兆を見て回避しつつ攻撃できますが、みなが攻撃できるタイミングではありません。
複数のプレイヤーが巻き込まれそうな時は軽減を視野に入れましょう。
ホワイトブレス 戦続:A 攻支:B 防支:D
ボスの近くが安全地帯の全体範囲攻撃。
全てのプレイヤーが安全地帯に移動しながら攻撃できるわけではないので、攻支は最大ではありませんが、何秒かは総攻撃できるかと思うます。
ペトロブレス 戦続:C 攻支:D 防支:C
前方扇型の石化とダメージ上昇デバフがつく攻撃。
範囲は見えないものの、「石になっちまいなぁ!」という発言と立ち上がるモーションで危険を察知できる微妙に親切な設定。
正確な攻撃範囲がわからないので、攻撃を続けづらいです。
磁場崩壊 戦続:D 攻支:E 防支:E
全てのプレイヤーに電極よろしく+か-のバフがつきます。
同様に地面も+と-に分かれるので、自分が+であれば-の床に、-であれば+の床に移動しましょう。
自分のバフに見合った床に移動するのが先決なので、あまり攻撃のことを考えず、処理を優先しましょう。
処理に失敗すると、その後のダストストーム→サイクロンで即死します。
ダストストーム(磁場崩壊中)→サイクロン 戦族:E 攻支:E 防支:C
磁場崩壊中のダストストームにて、正しい床にのれていれば良いのですが、処理を誤ると、サイクロンで打ち上げられた時に即死するようです。
正しい処理をしていても攻撃できる時間は少ないので、磁場崩壊から続く一連のギミックが終わるまで攻撃支援は待ちましょう。
待っている間にヒーラーのMPなどを確認し、リフレッシュを使うかどうかの判断をしておきたいところです。
必殺 戦続:C 攻支:C 防支:B
ただの頭割り攻撃です。弱っているプレイヤーがいたら、軽減を狙うと良いでしょう。
アルケオデーモン召還→ヤズマットの魔力 戦続:A 攻支:A 防支:D
召還された三体のアルケオデーモンを各アライアンスが受け持ち、対象を引き離しながら戦います。
この後も『ヤズマットの心核』を削る流れになるので、ガンガン攻撃とその支援を行います。
ダストストーム(通常版) 戦続:A 攻支:A 防支:A
全体範囲攻撃。
ヒーラーさんの負担を軽減するためにも機工士ならウェポンブレイクを入れておきたいです。
詩人の場合、三分の一の確率でトルバトゥールが無意味になるので微妙なところ。
PTが安定しているようだったら、詩人のトルバはお預けかな?
ヒーラー以外にとってはボコスカタイムなので、攻撃の支援も行いましょう。
自身も最大火力を狙っていきたいところです。
驚異 戦続:A 攻支:A 防支:C
残りHPの少ないボスが最後の力を振り絞り、自身に強化バフを入れてきます。
こちらも最後の総攻撃を行う覚悟で臨みましょう。
リフレッシュやタクティシャンも出し惜しみせず、リキャストが戻っていたら余さず使いましょう。
まとめ
ひたすらボスの技やギミックをレンジとしてレビューしてきました。
同じ名前の技でも二回目は他のものと組み合わされ、対処が難しくなるパターンが多かったです。
防御支援やリフレッシュ、タクティシャンの使用についてはPTの状況によって、柔軟に対応したいですね。
レンジがPTに複数いれば、リフレッシュを攻撃に回す余裕が出てきますし、初見のヒーラーさんが苦戦しているようであれば、その蘇生に合わせてリフレッシュをとっておきたいところです。
アライアンスBに組み込まれた詩人さんならばリキャストごとにミンネをMTに投げる仕事が増えますが、他のアライアンスであれば、それも不要になります。
ヒーラーほどではないですが、柔軟性を問われる職だと思います。
「ダメージも稼ぎたいが、サポートもした!」という欲張りレンジさんのお役に立てれば幸いです。
Copyright (C) 2010 – 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

コンシューマーで遊ぶことが多いゲーム界のオールドスクールです。キンドル本(主にショートショート)を松本祐一名義で書いています。文章のノリが合う人はそちらもよろしくです!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません