竹内ジョン選手の強さのルーツとは?EVOJapan2018準優勝の若き超イケメンプロゲーマーの戦歴
2018年に入りますます盛り上がりを見せるe-Sportsシーン。
その話題性の高さもさることながら、2018年8月にインドネシアで開かれる第18回アジア競技大会でも、e-Sportsがデモ種目に選ばれ各方面から大きな注目を集めました。
そんな話題沸騰中のe-Sportsですが、皆さんは実際に試合で戦うプロゲーマー選手をご存じでしょうか。
本記事では、プロゲーマー「竹内ジョン」選手について、プロフィールや戦歴を交えながら解説していきます。
竹内ジョン選手のプロフィール
名前 |
---|
竹内亮太 |
@john_takeuchi |
所属 |
Team Liquid(プロゲーマー) |
生年月日 |
1998年3月21日 |
活動来歴 |
高校生の頃に『ストリートファイターⅣ』に触れたことをきっかけに格闘ゲームの世界に足を踏み入れた。 『ストリートファイターV』のe-Sports大会に出場しており、プエルトリコで開催された「First Attack 2016」で優勝、「EVO Japan 2018」でも準優勝を飾るなど、格闘ゲームシーンの若手プレイヤーで特に注目されている。 2018年3月よりe-Sports選手団体「Team Liquid」に日本人プロゲーマーとして所属。 日本を拠点として海外大会にも精力的に参加中。名前の由来は学生時代のニックネームが元である。 |
竹内ジョン選手の参加e-Sportsタイトル(ストV)
竹内ジョン選手は格闘ゲーム『ストリートファイターV』(2016年2月16発売)の競技シーンで活躍中。
ストVからの新規参戦キャラクターで、機動力に長けトリッキーな性能が持ち味の「ラシード」を好んで使っています。
格闘ゲーマーでは珍しいパッド勢
残り体力や戦況を見極め適切な技コマンドを入力する行為は、一瞬の差で勝敗が決まってしまう格闘ゲームでは非常に重要なアクションです。
一般的に格闘ゲームにおけるプロ選手の多くは、実際の大会でも使われるアーケードコントローラーを用いて練習に励んでいます。
普段から本番と同じ操作方法でプレイして大会の感覚を掴んでいるわけです。
しかし、竹内ジョン選手は普段の練習からプレイステーション4の純正パッド(コントローラー)で『ストリートファイターV』をプレイしています。
何度かアーケードコントローラーでの操作に移ろうか迷ったようですが、再びPS4パッドに戻してからの大会実績を見ると、筆者も「自分のプレイスタイルに合わせたコントローラーを選ぶことが重要」と改めて考えさせられました。
竹内ジョンン選手の武勇伝
竹内ジョン選手はハーフと間違われるほどの端正なルックスが特徴ですが、試合になるとまた違った一面も垣間見えます。
中でも「第6回TOPANGAチャリティーカップ」で観客を大いに賑わせたラシードをモチーフにした勝利パフォーマンスや雄叫びは、彼の知名度を押し上げた武勇伝の1つと言ってもよいでしょう。
e-Sports大会における実績も着実に積み上げており、2016年開催の「First Attack 2016」(プエルトリコ)では自身初の海外大会にも関わらず、並みいる強者たちを払いのけ見事優勝を飾りました。
2018年3月より「Team Liquid」に所属
竹内ジョン選手が所属するプロチームは「Team Liquid」。
海外に拠点を置いている団体で、同じく格闘ゲームの競技シーンに携わるネモ選手も、竹内ジョン選手と同じく3月8日付けで正式加入となっています。
ネモ選手の記事はこちらから
Team Liquidへの加入にあたり竹内ジョン選手は、「自分がプロゲーマーになるまで、ネモ選手をはじめ色んな人に助けてもらった。これからは、格闘ゲームやe-Sportに関わる様々なコミュニティに恩返しをしていきたい」とコメント。
まずは『ストリートファイターV』の大会で実績を残して実力を伸ばすと共に、プロ選手としての立ち振る舞いを学んでいくそうです。
公式サイト:Team Liquid
Facebook:Team Liquid@teamliquid
Twitter:Team Liquid @TeamLiquid
竹内ジョン選手の戦歴
- 2016年:RAGE 2016 Tokyo Qualifier A 7位(『ストリートファイターV』)
- 2016年:FCA ANNEX-2 2016 3位(『ストリートファイターV』)
- 2016年:First Attack 2016 優勝(『ストリートファイターV』)
- 2016年:Canada Cup 2016 4位(『ストリートファイターV』)
- 2017年:RIZeST Gamer’s Base 2017:Fighter’s Crossover -BABA- 優勝(『ストリートファイターV』)
- 2018年:EVO Japan 2018 準優勝(『ストリートファイターV アーケードエディション』)
※上記の戦歴以外にも、国内外で開催される大会に参加し好成績を収めています。
若手プロゲーマーの中でも特に注目される存在
e-Sportsシーンにおける格闘ゲームの人気は高く、世界中のプロゲーマーが選手間で交流しながら切磋琢磨しています。
そして、これからのe-Sports業界をけん引するのに必要なのは選手の力であり、若い世代の台頭も望まれつつあります。
今回紹介した竹内ジョン選手は若干20歳ながらも、世界に通用する実力を備えたプロゲーマーです。
ウメハラ選手やときど選手といった上の世代にどう立ち向かうのか、e-Sportsに興味のある方は今後の竹内ジョン選手の活躍に注目しましょう。

80年代のレトロ機種からVRなど最新ゲームまで幅広くプレイ。ゲームの魅力を深く掘り下げ、読んだ方に余韻が残る記事執筆を目指しています。
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