賞金総額5万ドルの格闘ゲームの大会LAN STORY CUPの結果
賞金がかかった格闘ゲームの大会に参加してみたいけど実力不足と練習不足のTAIYOです。
賞金制の大会が少しずつ増えてきていますが日本はまだまだ少ないですね。
今回は中国・上海で行われた大会についてピックアップしていこうと思います。
LAN STORY CUPとは
2017年8月25日(金)から27日(日)にかけて、中国・上海の大型LANパーティイベント「LAN STORY」内で行われた賞金総額5万ドル(約550万円)の中国最大級レベルのストリートファイターV大会「LAN STORY CUP」です。
招待制なので、選ばれた人のみが参加できる大会です。
大会には世界各国の強豪選手と、中国と台湾で行われた予選を通過した選手、計17名が出場しました。
LANパーティー (LAN party) とは、人々がコンピュータを持ち寄り、主にマルチプレーヤーコンピュータゲームを行うためにお互いをLocal Area Network(LAN)で接続すること。しばしば自然発生的に行われる。
これらのLANは、2人からなる非常に小規模なものから6500以上の大規模なものまで様々である。小規模なパーティーは自然発生的に行われるが、大規模なパーティーは念入りな計画と準備が要求される
ストリートファイターV
2016年2月18日に発売されました。
開発コンセプトは「リセット」
『ストリートファイターⅡ』への原点回帰を目指した『ストリートファイターIV』が稼働して6年経過する中で尖ったゲームになったものをリセットし、これまでのシリーズを遊んでくれていたプレイヤーが再び入ってこられるようなタイトルを目指し開発。
操作性などシリーズからしばらく離れてしまった人でも触りやすいようにバランス調整がされています。
PS4とPCの独占タイトルであり、それぞれとの間でクロスプラットフォーム対戦が可能というハードの垣根を越えての幅広くオンラインで対戦できるのが特徴です。
日本人選手
日本から招待されて参戦した選手は以下の選手です。
- 板橋ザンギエフ選手(使用キャラ:ザンギエフ)
- ときど選手(使用キャラ:豪鬼)
- ネモ選手(使用キャラ:ユリアン)
- ボンちゃん選手(使用キャラ:ナッシュ)
賞金
さすが、トップ3までの金額は大きいですね。
- 1位:30,000ドル(約330万円)
- 2位:10,000ドル(約110万円)
- 3位:6,000ドル(約66万円)
- 4位:1,500ドル(約16万円)
- 5・6位:750ドル(約8万円)
- 7・8位:500ドル(約5万円)
- 総額:50,000ドル(約550万円)
※1ドル=110円計算
試合の模様
決勝戦はウィナーズがシンガポールのXian選手、ルーザーズが日本のときど選手になりました。
ウィナーズファイナルで行われた同組み合わせはXian選手が5-2で勝利していました。
5試合先取で行われた試合は、先行するXian選手に対して、ときど選手がすぐさま取り返すという接戦になり、最終的に優勝かリセットかという4-4までもつれ込む、ハラハラする見ごたえのある試合展開。
さらにラウンドも取り合った3ラウンド目、Xian選手が豪鬼をスタンさせるまで攻め切りパーフェクトKO。
Xian選手が見事本大会の優勝を決め、賞金3万ドルを獲得しました。
ときど選手も準優勝で1万ドルを獲得しました。
決勝戦
どちらが勝ってもおかしくない、見ごたえのある試合でした。
一瞬の判断やスキによって試合の流れは、大きく変わることが今回の試合で改めて分かりました。
試合結果
日本人選手全員が上位の賞金圏内に入っている時点ですごいことですね。
日本選手の実力の高さを感じさせる結果になっています。
まとめ
8月30日のアップデートで新キャラの「メナト」が追加されます。
新キャラ追加はワクワクしますよね。
「メナト」の参加によってまた今後の大会の流れが変わってくると思います。
ストリートファイターVがどのように盛り上がり、日本人選手が大会で活躍できるか期待ですね。
生後3カ月からゲームに目覚めた生粋のゲーマーです!
ジャンルは幅広く遊んでいるので浅く広くという感じです。
楽しく熱意の伝わるゲーム記事を書いていきたいと思います!
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