『PUBG』焦りは禁物!突然撃たれたときの対処法
FPSはもちろん、格闘ゲームなど、あらゆるジャンルでも必要とされる「音」。
そしてゲームをやる上で欠かせない、敵の動きを察知する目からの情報。
敵の居場所が分からない上に、広いマップが舞台のPUBGでは、その重要性はさらに大きなものとなります。
急に撃たれてキャラクターの「ン゛ン゛ッッ」という声とともに、操作している自分の体もビクッとなるのは、おそらく多くの方が経験したことと思います。
しかし、判断を適切に行うことができれば、いろいろな局面において有利に立つことができます。
そこで今回は、撃たれた時の対処法について、解説していきたいと思います。
PUBGにおける「音」
PUBGにおける音はまさに生命線です。
プロゲーマーなどさまざまな有名配信者がヘッドセットのレビューをしているのも頷けます。
さて、音を聞くことでどんな情報を得られるかというと
- 敵までの距離
- 敵がいる方角
- 敵の数
- 敵が使っている武器
これだけあります。
敵の数や方向が分からないPUBGにおいて、これだけの情報を得られるというのは、ドン勝を目指す上でかなり有利に働きます。
銃声を聞いて、「この辺に敵が3人いて、この武器を使っているからこう動こう」と立ち回りを考えることが、特に終盤に大事になります。
逆に、これだけの情報を利用できないと、PUBGでドン勝を取ることは難しくなってしまいます。
撃たれた時の対処
一方的に撃たれているときはこちらが常に劣勢であると考えるべきです。
敵は「敵(撃つ目標)を認識して」「有利なポジションから」撃っているのが一般的です。
それに対してこちらは、そもそも敵の位置も把握していない状態であることが多い。
ですので、キルされてしまう前に適切な判断をして、行動することが求められます。
以下ではその判断の仕方を紹介していきます。
※紹介する動きはあくまで例示の一つなので、ご参考までに。
小さな発砲音を聞き逃さない
PUBGの武器はそれぞれ発砲音が違い、その大きさも異なります。
さらに、サプレッサーを装着することで発砲音を減少させることができます。
発砲された場所から離れれば離れるほど聞こえる音も小さくなるので、その性質を逆手に取れば敵までの距離を割り出すことができます。
「小さな発砲音を聞き逃さない」というのは、PUBGをプレイしているときは常に意識しておくべきことの一つです。
前述したとおり、発砲音は多くの情報をもたらしてくれる、大事な要素です。
ですので、小さな発砲音からも敵の位置、武器などを充分割り出すことができます。
発砲音が小さいときというのは、敵までの距離が遠いことが多いので緊急性は低いですが、
超遠距離から撃ってくる敵も少なからずいるので、常に音に意識を向けておきましょう。
サプレッサーは独特な発砲音が聞こえるので、すぐに分かるかと思います。
なお、遠距離からサプレッサーで撃たれるとほぼほぼ何も聞こえないので、着弾点や地形から敵の位置を特定しましょう。
前からの銃声と後ろからの銃声を聞き分けるのが難しいと感じる場合は、視点を少し動かすことで判断すると良いでしょう。
発砲音が聞こえた時の行動
発砲音が聞こえたらまず安全な場所に移動しましょう。
自分が撃たれているときは着弾音や風切り音がするので、その音がしたら迅速に移動しましょう。
PUBGには弾速という概念があるので、距離によっては着弾音やダメージが入った後に遅れて銃声が聞こえます。
ですので、パニックに陥らずに落ち着いて銃声を聞くようにしましょう。
平原を疾走しているなど遮蔽物がない場合は、ジグザグに走ると敵の命中率をかなり下げることができます。
ジグザグといっても規則的にジグザグするのではなく、ときどき逆方向に走ってみたり止まってみたりと、かなり変則的に動くとさらに効果的です。
できれば動きながら、撃ってきている敵を特定して、けん制できると良いでしょう。
場所の特定に関しては次の項目で解説していきます。
発砲された場所を特定する
遮蔽物が少ない場所を走っている場合、撃たれるとパニックになりますよね。
ただ、大事なのは、落ち着いて発砲してきた敵の場所を特定することです。
敵は基本的に一発だけではなく複数発撃ってくることが多いので、まずは音の鳴った方向を見ましょう。
再度撃ってきたら、マズルフラッシュ(銃を撃った時に出る閃光?火花?)が見えるか確認しましょう。
フラッシュが見えた位置=敵の位置 ですので、それで特定しておしまいです。
反撃するか遮蔽物に身を隠すか、そのときに必要な判断をしましょう
厄介なのが、フラッシュが見えないとき。
発砲している敵が、フラッシュハイダーやサプレッサーを装着しているとフラッシュがほぼ見えません。
そういう場合、何を手がかりに敵の位置を特定するかと言うと、地形や建物です。
例えば、建物の中や遮蔽物から頭を出して撃ってきたり、くぼみになって見つかりづらい場所など、
あちらの有利な場所から撃ってくることが多いです。
ですので、音で方向、目で場所を特定する感じになります。
しかし、目で敵を特定できるようになるにはある程度のプレイ時間が必要だと、筆者は思います。
すごく簡単に言うと、「間違い探し」です。
敵が見えない状態の風景(見慣れている風景)と 敵が映っている風景 を自分の頭の中で比べて、
その時に生じる違和感をもとに敵の位置を特定するやり方です。
身近な例で言うと、「あれ?髪切った?」っていうあの感じです。
つまり、マップの細部まで頭に入っていないと、その違和感すら生じないので、多少やり込む必要があります。
※これはあくまで筆者の索敵の仕方なので、自分なりのやり方を見つけられるとスムーズな索敵ができるようになります。
まとめ
PUBGは目で敵の情報を得るのと同じくらい、音を聞いて得る情報というのは生命線となります。
試合数を積み重ねることでマップを細部まで把握するだけでなく、
撃たれた時にどうすれば良いのかを瞬間的に判断できるようになりましょう。
頭で考えるよりも体が先に動くほどの境地まで達することができれば、生存率はグンと上がるでしょう。
索敵をする場合も、「ここによく敵がいる」という経験が大いに役立つことがよくあります。
ただ、その経験に裏切られることも多々あるので、実際に見たり聞いたりして判断することが大事になります。
その情報を適切に処理して、自分の次の行動を決めることができれば相当なアドバンテージになることでしょう。
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FPSを中心に幅広いジャンルをプレイ。
未プレイの人も読んで楽しめる、わかりやすい記事を書いていきたいと思ってます!
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