実は野球競技人口よりも多い!?eスポーツ競技人口の驚くべき数字!

e-sports

eスポーツ 競技人口
StarCraft2の国際大会の様子からワンショット。エレクトロニック・スポーツ – Wikipediaより引用

昨今では、NHKなどの報道でも皆さんご存知の通り、「eスポーツ」という言葉が浸透し始めています。

各種メディアも、この「ゲームを(時にはプロの)スポーツとしてとらえる」動きに、ある程度の理解を示すようになっており、中にはオリンピックの競技にしようという流れまであることは、すでにゲームホリックのライターが書いている通りです。

さて、そんな状況にあるeスポーツですが、今回はその競技人口について考察をしていくことで、さらなるこのスポーツの深みを見ていこうという記事です。

ほかのスポーツと比較してどうなるのか?果たしてどういった流れが見えてくるのだろうか?

eスポーツの選手人口

eスポーツ 競技人口
レッドブルのこの記事にはDota2やWorld of Tanksの賞金額も掲示されている。げーほりウォッチャーもすでに知る通り、一年で数億を稼ぐプロゲーマーも珍しくはない。eSports in numbers: Five mind-blowing statsより引用

eスポーツは競技人口が約5500万人となっています。これは、このソースリンクで見ることができます。

ですが、この際の数値の定義は重要な点です。

というのも、この統計はeスポーツタイトルとしてその当該ゲームで遊ぶ人々の数であり、eスポーツのプロアスリートの総量ではないのです。

すなわち、eスポーツの正確な競技人口というものは様々な定義がある以上、実際はとらえにくく、スポーツというくくり方によるので、関わる人々全体としてみた時、eスポーツタイトルのプレイヤーが5500万程度は少なくともいるということなのです。

では、ほかの観点ではどうか?

例えばこの記事によれば、7150万人のeスポーツウォッチャーが2013年時点でいるということになっています。
この指標はかなり前の数ですので、現在はもっと多いと思われます。

この7150万という数字は上記リンクで示されているように、ほぼほぼイギリスの総人口と等しく、フランスのそれとも等しく、またカナダの人口の二倍となっています。
これだけの数字が示されるというのは、かなり興味深いですよね。

さて、ふたつのソースをお示ししましたが、両方とも2013年のソースということですので、(多少は時間差あれども…)それなりの信頼性はあると思われます。

では、eスポーツがどの程度の、いわば”強さ”を、他の競技人口と比べて持っているのでしょうか?

それを、メジャーなスポーツともいえる、野球やサッカーと比較してみましょう。

他のスポーツと比較

eスポーツ 競技人口
結論から言うと、eスポーツ人口は世界で最も盛んな人気スポーツであるサッカーには遠く及ばない。依然として、サッカーとはかなりの”差”があるのだ。サッカー – Wikipediaより引用

野球やサッカーなどは、とても日本でも世界でも大きなプレゼンスを持つスポーツだといわれて久しいです。

ですが、野球人気が下がり、サッカー人気が上がっているなどの報道も、よくよく昨今では見受けられるところであり、今後のeスポーツを鑑みるうえで重要な指標となっています。

野球人口との比較

国際野球連盟によれば世界の野球人口は3500万人。これが世界で野球をプレーする人々の数です。

とすると、上記のeスポーツの統計ともそれなりに比較できる値ですよね。

まあ、野球とはダブルスコアの数で差がついていて、プロとされるデジタルゲームを遊ぶ数と二倍の差がついている、というのが率直な単純な比較になります。

ということで野球人口はプロゲーム人口よりも半分の数、ということであり、これだけでもかなり驚きの数値と言えるのではないでしょうか。

では一方で、サッカーはどうだろうか?

サッカー人口との比較

FIFAの統計によれば、世界のサッカー人口は約2億7000万人ということになっています。

eスポーツが盛んになっていき、これからの人口増が見込めるとはいえども、やはり現時点で世界で最も人気のスポーツであるサッカーには遠く及ばない…というのが現状であるようです。

サッカーは確かにプロレベルになればスパイクなどが求められますが、比較的プレイしやすい単純なルールを備えているために、発展途上国でもかなり盛んにおこなわれている競技なわけですね(例えば、メジャーな大会で日本は、コートジボワールやナイジェリアにけっこう負けています…)。

ですので、eスポーツといえども、サッカーの競技人口には遠く及ばない、というわけです。

しかも、FIFAワールドカップの視聴者数はオリンピックを優に超えて260億人となっており、ロイターによればブラジルワールドカップでの決勝戦の視聴者数ですら10億人いるというのです(なお、決勝カードはブラジルを木っ端微塵にしたドイツvsアルゼンチンでした)。

というわけで、さすがにオリンピックをしのぐ勢いを持つサッカーには太刀打ちできないどころか、視聴者数でもFIFAワールドカップでの決勝戦にすら遠く及ばない…というのが、この検証の結果ともいえそうです。

将来のeスポーツの人口予測

カプコンをはじめとして、eスポーツに参入するゲームメーカも多くなっています。

有名なももち選手などさまざまな意見あれども、eスポーツは今後より大きくなっていく市場であることは、そのお金の動きを見れば一目瞭然です。

今では、競技人口が一般報道で1億人を超えたともいわれます(前述の統計は2013年時点ですので、このように競技人口はかなり増えていると見込むのが通説だと思います)。

貧困や戦争に苦しむ途上国はかなり厳しい現状を強いられていて、ゲームに興じている暇はない、という地域もあるのが厳しい現実です。

一方で、eスポーツがオリンピック種目になることを検討されるなど、ここにきて「平和の祭典」の仲間入りも取りざたされているのも現実です。

そういう意味では、いつの日かサッカーワールドカップやオリンピック同様、いわば象徴として、アフリカ出身のプロゲーマーが大陸を超えて日本のプロゲーマーと戦う日が来るのは、そう遠くないのかもしれません。

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Mr.House

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生まれもって自他共に認める偉大な倹約家だったが、デジタルゲームにはまったがためいまや万年金欠症のハードコアゲーマー。 日本では絶滅危惧種のハードにこだわり、なぜか現代の化石(笑)とも称されたOUYAを購入するなど、後先考えないクレカ狂になり現在に至る...。

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