2D格闘と3D格闘の違いとは?動画付きでわかりやすく解説
2Dゲームも3Dゲームも両方好きなのですが、特に強いわけでもないTAIYOです。
2Dならストリートファイター、3Dならバーチャファイターとデッド オア アライブが好きです。
デッド オア アライブみたいな健全な格闘ゲーム凄く好きです。
純粋にステージ、落下演出やホールドの掛け合いが試合を熱くしてくれるところが好きですね。
では、2D格闘ゲームと3D格闘ゲームについて解説していきたいと思います。
まずはこちらの動画をご覧ください。
2D格闘ゲーム
1991年に日本において、2D格闘ゲームを世間に知られるきっかけになった、カプコンのストリートファイターII(略称『ストII』)がアーケードゲームとして登場してから、ジャンプやしゃがみなどの基本行動、攻撃やガード、コマンド入力方式の必殺技などを駆使する形式が確立され、同ジャンル成長のきっかけを生みました。
2D格闘ゲームが社会現象に
これらはCPUとの対戦に加え、プレイヤー同士の対戦による駆け引きが人気を呼ぶ鍵となり、全国的な対戦ブームを生み出し、各地で大会なども開かれるなど社会現象にまでなりました。
ブームは日本国外にも広がりを見せました。
格闘ゲームにハマると誰もが経験する試練
おそらく2D格闘ゲームをスーファミでやってた世代の人は、指にタコができり指の皮がめくれたりする人は、少なくないと思います。
痛みと戦いながら、上手くなろうと必死でした。
上手な人とプレイすることで上達していきますが、負けすぎた結果喧嘩の原因になるのもしばしばあります。
アニメ化でさらに盛り上がる2D格闘ゲーム
篠原涼子さんが歌う主題歌の「恋しさと せつなさと 心強さと」でストリートファイターII MOVIEは有名だと思います。
アニメが公開されたことで、認知度が高まったり格闘ゲームの中だけでは、語られたなかった物語などを知ることができて、より内容に深みをもつことができたことによりキャラクター1人1人にそれぞれの思いが抱きやすくなったと思います。
他にも餓狼伝説など、アニメが多く公開された時代でした。
2D格闘ゲームの代表作
- ストリートファイター
- ヴァンパイア
- 餓狼伝説
- サムライスピリッツ
- ザ・キング・オブ・ファイターズ
- ギルティギア
- ブレイブルー
※一例です。
3D格闘ゲーム
1993年にセガのバーチャファイターがアーケードに登場して以降は、ポリゴンで描かれたキャラクターを使用して3次元空間での戦いを表現した格闘ゲームが増加しました。
これによって格闘ゲームに2D、3Dと呼ばれる区別が生まれることになりました。
幼少期のTAIYOもハマる3D格闘ゲーム
自分が初めて触った3D格闘ゲームもバーチャファイターでした。
幼稚園か小学生低学年の自分でも3D格闘ゲームというジャンルが新鮮で楽しく遊んでいました。
近くのゲーム屋さんなどで小さな大会などもやっていたので、自分も幼いながらも参加することになったのですが、父親のスパルタ格闘ゲーム教育は、今でも強く思い出に残っています。
おかげで入賞できたので、スパルタ格闘ゲーム教育されて良かったです。
中段攻撃が3D格闘ゲームの特徴
バーチャファイターが独特なシステムを数多く持っていたためか、それ以降の3D格闘ゲームでもバーチャファイターを踏襲したと思われる要素を持つものが多くあります。
中段攻撃自体は『バーチャファイター』の発明ではないですが、大抵の3D格闘ゲームでは、ほとんどのキャラクターに基本技として中段攻撃を持っています。
3D格闘ゲームは反撃が面白い!
2D格闘ゲームでありがちな「しゃがみガードをしていれば安定して相手の攻撃を防ぐことができるため、相手のスキを見て反撃する」という待ち状態がなくなったことが大きいです。
これにより、勝負のかけひきなどがあるので、2D格闘ゲームよりも白熱することもあります。
中段攻撃の存在により、状況に応じての立ちガードとしゃがみガードの使い分けや通常技の連係を重視した対戦となり、必殺技を重視したそれまでの2D型格闘ゲームとは全く違うゲーム性となりました。
3D格闘ゲームの代表作
- バーチャファイター
- 鉄拳
- デッドオアアライブ
- ソウルシリーズ
※一例です。
2Dと3D格闘ゲームの違いとは
2D格闘ゲーム、3D格闘ゲームと言っても同じ格闘ゲームでしょ?と思う方もいると思います。
実は同じ格闘ゲームでは、ありますがゲームの操作性が全然違います。
昔は、手作業で描いたドット絵のキャラクターが登場する作品が2D格闘ゲーム、ポリゴンによるキャラクターによる作品が3D格闘ゲームとされていました。
しかし技術が進歩し、※トゥーンレンダリング等で手描きと遜色がないポリゴン描写ができるようになったことから、ストリートファイターIVのようにポリゴンキャラクターを使用しながらかつての2D格闘ゲームのシステムを踏襲するゲームも登場するようになりました。
現在では、キャラクターの描写方法ではなく
- 試合中の視点がほぼ真横に固定され、奥行きへの移動を伴わないゲームが2D格闘ゲーム
- キャラクターの移動に伴い視点角度が変更されるゲームが3D格闘ゲーム
とされる場合が多くなっています。
※トゥーンレンダリング
トゥーンレンダリングとは、3次元コンピュータグラフィックスの一種で、2次元の手描きアニメーション、あるいは漫画やイラスト風の作画(いわゆるアニメ絵)でレンダリングさせる技術である。
この様に2D対戦型格闘ゲーム、3D対戦型格闘ゲームは大きく異なっています。
シンプルに戦いたいという方は2D対戦型格闘ゲームがおススメで、ステージ全体を使ってじっくり戦いたいという方は3D対戦型格闘ゲームがおススメです。
まとめ
2D格闘と3D格闘は、それぞれに特徴があります。
2D格闘では、どのタイミングで必殺技を使うかを考えたり、3D格闘では、コンボをどれだけ繋げることができるか、相手の動きを見ながらスキを見つけて攻撃するなど考えたりなど、同じ格闘ゲームでも戦略は全く違います。
その違いが、今回の動画で少しでも分かって頂けたら嬉しいです。
2D、3Dそれぞれゲーム性がとてもあるので興味をもったら是非プレイしてみてください。

生後3カ月からゲームに目覚めた生粋のゲーマーです!
ジャンルは幅広く遊んでいるので浅く広くという感じです。
楽しく熱意の伝わるゲーム記事を書いていきたいと思います!
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