『DQライバルズ』ピサロ使いはランプデッキで大型モンスターを使いこなせ!
年末になってゲームのプレイ時間が極端に減っています、タイチです。
2017年も、多くのアプリゲームがリリースされましたが、その中でも2017年後半から話題をかっさらったのが、『ドラゴンクエストライバルズ』ではないでしょうか。
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するキャラクターとモンスターがカードとなり、それを使って組んだデッキ同士を戦わせるゲームですが、すでにプレイをされている方は、自分のお気に入りデッキを作成しているかと思います。
ただ、カードゲームでは、戦術に合わせて選ばれるカードが固定化することが往々にして発生し、有名な戦術やデッキには名前が付くことがあります。
『ドラゴンクエストライバルズ』にも、プレイヤーが増加する中で、『ランプデッキ』と呼ばれるデッキが出現しました。
カードゲームに慣れない人にとっては、何を指すのか分からないことが多いかと思いますが、実はカードゲームにおいて「ランプデッキ」というのは、有名な戦術スタイルとなっています。
そこで今回は、カードゲーム初心者の人でもわかるように、『ランプデッキ』について紹介しましょう。
そもそも「ランプ」って?
『ランプデッキ』という名称には諸説あります
まずは、カードゲームにおける『ランプ』が、何を指すのかチェックしておきましょう。
『ランプ』と聞くと、暗い場所を照らす道具や、『ドラゴンクエスト』でいえば、『ランプの魔人』などが頭に浮かんでくるかと思います。
ですが、カードゲームにおいて『ランプ』とは、『ramp up』という英語を指します。
この『ramp up』は、『生産量を上げる』という意味があり、カードゲーム界隈ではこの言葉が元になっているという説が有力ですが、それ以外にも、別のカードゲームで使われたカード名から来ているとも言われています。
どちらにしろ、カードゲームにおいて『ランプ』と言えば、カード効果によりカードを使うために必要なエネルギーを底上げするデッキを指します。
『ドラゴンクエストライバルズ』ならば、カードを使うためにMPが必要になってきますが、このMPを対戦相手よりも増加させるデッキが『ランプデッキ』になります。
『ランプデッキ』は何が強みなの?
特技やモンスター召喚に必要不可欠なのがMPです。
このMPをリードすれば、対戦相手よりも早く強力なモンスターや特技を使える状態に持ち込めるので、相手が準備を整える前に制圧でき、大きな強みとなります。
また、『ランプデッキ』はコンボデッキとして扱われることもあり、デッキの中で主体となるキーカードを軸に回すことで、状況さえ整えば一気に相手を倒せるデッキも存在します。
ただ、コンボデッキになると、そのコンボが決まらないと簡単に負けることもあり、キーカードが無い場合は、デッキを組むことさえ難しくなります。
しかし、戦術が見事にハマると、圧倒的勝利を得ることができるので、使う人やファンも多いデッキタイプとなっています。
ライバルズにおける『ランプデッキ』といえばピサロ!
ピサロの「MP補助能力」を活用
『ドラゴンクエストライバルズ』において、MPを操作できるキャラクターは、2017年12月時点ではピサロに限定されています。
そのため、『ランプデッキ』といえば、自然とピサロを使用することになります。
ピサロは『闇への供物』を使用することで、自身のMPを増加させることが可能となり、対戦相手よりも早く強力なカードを切りやすくなっています。
対戦相手よりも早く、強力なモンスターを使って蹂躙する爽快感は、一度ハマると抜け出せない可能性大ですよ。
『ランプデッキ』における必須コンボ
ピサロを用いた『ランプデッキ』において、必要不可欠なのが『闇への供物』です。
このカードは、モンスター1体を犠牲にして、自身のMPとカードドロー権を得ることができる強力なカードです。
モンスター1体を犠牲にすることに抵抗を覚える人もいるかと思いますが、実は生贄にするモンスターを選ぶことで、コンボが発生します。
たとえば、ピサロ専用のモンスターである『がいこつ』は、代表的なコンボカードです。
このカードは、死亡時に相手モンスターのパワーと体力を1ずつ減らす効果があるので、相手に負担を掛けながら自分のアドバンテージを増やせます。
どうしてもMPを使用したくない場合は、コスト0で出せるスライムを犠牲にするのもいいでしょう。
これ以外にも、死亡時に効果を出すカードと『闇への供物』の組み合わせは強力なので、試してみてくださいね。
『ランプデッキ』と相性のいいカード
ゾーマ
『ランプデッキ』は重量カードも簡単に扱えるので、大型モンスターとの相性が抜群です。
その中でもマッチしやすいのが、『ゾーマ』です。
『ゾーマ』は、コスト9にふさわしいパワーと体力を持ち合わせており、さらに、場に出ると対戦相手のデッキ上に『光の玉』を出現させることで、ドロー権を奪います。
その上、『光の玉』を使わないと『ゾーマ』への攻撃ができず、しかも、MPにも負担を与えられます。
『ランプデッキ』を使うのであれば、ぜひ投入したいカードの1つです。
イエローシックル
コンセプトを固めたデッキは、ハマれば強力ですが、特定のデッキに対して相性が悪いという弱点も抱えています。
『ランプデッキ』で言えば、手数で攻めてくるデッキに弱い傾向にあるので、低コストモンスター対策として『イエローシックル』がよく採用されています。
『イエローシックル』は、目の前にモンスターがいればパワーがプラスされる特殊能力を持っており、体力もコスト2ながら4と高めなので、壁として活躍してくれます。
ドルマゲス
ピサロが使えるレジェンドカードの『ドルマゲス』も、『ランプデッキ』とは非常に相性がいいカードとなっています。
『ドルマゲス』は、場に出るとパワーとタフネスが1ずつの分身を出します。
手数で押されている場合、『ドルマゲス』を出すだけでモンスターを3体展開できるので、中盤に展開すると、相手に押され負ける確率をグッと減らせるでしょう。
また、『ドルマゲス』自身のパワーとタフネスも申し分ないので、十分に戦力として使用できます。
まとめ
今回は『ランプデッキ』について紹介しました。
戦術としては、カードを使ってMPを増やした後、強力なカードを使って押していくのが基本コンセプトになってきます。
特に、ピサロだけが使える『闇への供物』を用いたコンボは非常に強力なので、ハマれば一気に戦いの流れを掴むこともできるでしょう。
ピサロをあまり使っていない人や、勝率が悪い人は、ぜひ一度は試してみてください。
(C)SUGIYAMA KOBO
小学生から継続的にゲームに触れてきた中毒者。
主に「メガテン」、「俺しか」、「ロマサガ」などをむさぼって来たRPGジャンキー。
様々なゲームの魅力を最大限にお届けすることを信条に執筆してまいります!
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