『PUBG』パラシュート降下のポイントとオススメ落下地点を紹介
アーリーアクセスが終了し、待望の製品版がリリースされた『PUBG』。
PUBG JAPAN SERIES αリーグの開催も発表され、ますますと賑わってきました。
遊び方は人それぞれ。SOLO・DUO・SQUADで全く違う立ち回りになるのもまた、面白い。
ですが、どのモードでも、飛行機に乗り込んだ(乗り込まされた?)ときに真っ先に考えるのが
「どこに降りるか?」ですよね。
そこで、降下地点を選ぶポイントと、オススメの落下地点を、マップごとに紹介します!
パラシュート降下について
パラシュート降下は、その1試合の命運を左右すると言っても過言ではない、かなり重要な場面です。
降下方法はいたってシンプル。
- 飛行機の航路確認
- 降下地点を選んでピン挿入
- 降下開始!
余裕があれば、同じ方向に飛んでいる人数、降りる場所を見ておくと良いでしょう。
降下地点の選び方
「キルを狙いたい!」そんな人は、航路近くの町へ
序盤で重要なのは「豊富な物資」。
そして「豊富な物資」があるのは、町。建物が多いぶん、たくさんの物資を集めることができます。
しかし、物資が豊富だからこそ、競争率も高い。
なので、「たくさんキルしたい!」「撃ち合いで強くなりたい!」と考えている方には町がオススメです。
町だけでなく、マップを見て名称が付いている場所のほとんどが人気スポットですので、そういったところも選択肢に入れてみるといいでしょう。
とにかく生き延びたい人は、航路から離れた場所へ
このゲームの勝利条件は「最後の一人になる」こと。
「ドン勝」を目指すうえで、敵と撃ち合いをするのは、とてもリスキー。
特に序盤は撃ち合いが多く、そこで悔しい思いをするプレイヤーも少なからずいるのは確かです。
そういうのを避けたい方は、できるだけ航路から離れてじっくり物資を集めて、終盤戦に備えましょう。
降下中の操作
降下中(パラシュートを開く前)は「前」「後ろ」「左」「右」に動くことができます。
速度は視点を動かすことで調整できます。
水平にすれば遅く、視点を下げれば速くなります。
遠くに行きたい場合は視点を水平にして、距離を稼ぎましょう。
パラシュートを開いてから
一定の高度まで降下すると、パラシュートを開くことができます。
また、ある高度まで降下すると、自動的にパラシュートを開きます。
開いたあとは、ブランコのように前後にユラユラして、距離を前に進みましょう。
最速でパラシュートを開けば、アーリーアクセスでは最大約2キロメートル(マップの太枠2マスぶん)飛行することができました。
しかし、製品版からはパラシュートでの飛距離が落ちたので、遠くに降りたい場合は、近くの車両を探すと良いでしょう。
最速で降りるには?
最速で降りて、序盤の混戦に備えたい!
試合の序盤は、キルログ(右上のログ)が一番活発に流れるのが見て取れると思います。
というのも、早く降下した人が、後から降りてきた人を倒すという場面がよく起きるのが、この序盤戦です。
早く降りれば、それだけ物資をあさる時間が増えるというワケです。
では、どうやったら早く降りられるのか?
答えは簡単で、
- 降下開始と同時に視点を真下に
- 「W」を押して垂直落下
- パラシュートが開いたら「W」を押す
- あとは微調整をしながら落下地点へ
ポイントは、落下地点の50メートルほど手前でパラシュートを開くこと!
パラシュートを開くと、真下に降りることはできないので、落下地点にピッタリ降りられるように、ある程度距離を取ったほうがいいです。
降りながら周囲を見て、「どこに」「何人」降りているかを見て、戦闘に備えましょう!
マップ「ERANGEL」オススメ降下地点
アーリーアクセスのリリース時から、慣れ親しまれたこのマップ。
何千回とやったことか・・・。
まさに、実家のような安心感。
それでは、筆者の思う、ERANGELオススメ降下地点を紹介していきます!
Shooting Range
通称:「射撃場」
その名のとおり、射撃場です。
マップの北部、Severnyの南西に位置しています。
ここがイイ!
- 弾薬が豊富
- 見通しがイイ
- 遮蔽物が多い
とにかく弾薬が豊富。某プロゲーミングチームに所属している方は、ここで5.56ミリ(緑色の弾薬)を500発拾ったことがあるそうです(笑)。
建物が一軒しかないので、敵と一緒に降下した場合は、外での戦闘になりがちです。
ただ、塀やドラム缶など、遮蔽物は多くあるので、有効的に使えれば、戦闘を有利に運べます。
西側と東側に地下壕が1つずつあるので、余裕があれば覗いてみると良いでしょう。
ここがダメ
- 移動が大変
- 弾薬はあっても武器が少ない?
- 意外と人気スポット
Firing Rangeから出るときが一番の難所です。
車両は北側の道路沿いに湧くことがありますが、正直あまり見たことがない。
Severny南部にも車両は湧きますが、周囲が平地なので、狙われたら・・・。
ですので、降下しながら一番近い車両を探すようにすればいいかもしれません。
毎試合、弾薬の数は文句なし。ただ、武器の数はラウンドによってまちまちです。
DUOやSQUADで降りるには、少し物足りないかと思います。
また、物資の多さゆえ、航路から近いときは、人気スポットになることがあるので注意です。
Zharki
マップ北西部に位置するZharki。
マップの端ということもあり、あまり人気(ひとけ)のない町となっている印象です。
ここがイイ!
- 豊富な物資
- ほぼ独占
- 車両、ボート湧きあり
降りる人が少ないので、物資を独り占めすることができるでしょう。
SOLOでは、エリア収縮までに全ての建物を回れないほど、豊富な物資があります。
DUOやSQUADでも、ある程度の物資はここだけで揃うはずです。
車両もボートも1台は湧いていることが多いので、移動にも困らないでしょう。
ここがダメ
- エリアにすぐ飲み込まれる
- 必然的に移動が多くなる
- 町の中で高低差があるので非効率?
マップ端ということで、外側から収縮してくるエリアに、すぐに飲み込まれてしまうのがネック。
最終エリアがZharkiになることはほとんどないので、どうしても移動が多くなってしまいます。
ガソリンを1つ持っておくと安心です。
ポイントは、「パッと漁って、サッと移動」。
南側と北側で高低差がありますし、西側が一段高くなっているので、建物の回り方に注意です。
個人的には、町内の道路から海側の建物を先に回るのが良いかと。
Mylta Power
Lipovkaの南に位置する発電所跡。
高くそびえたつ冷却塔が特徴的です。
最終エリアがこのあたりになることも多いイメージです。
ここがイイ!
- 豊富な物資
- 車両の湧き
- 近くの街へのアクセス
マップで「Mylta Power」の「P」のところにある建物(2階+屋上)を筆頭に、倉庫(大)3棟、倉庫(小)5棟など、潤沢な物資を集めることができます。
西側の道路に出れば、相当運が悪くない限り、1台くらいは車両を見つけられるはずです。
MyltaやLipovkaへのアクセスもよく、SQUADのときとかは、分かれて行動するのもアリかも。
ここがダメ
- 車両がないと厳しい
- SQUADには適さない
- なんだかんだ人が来る
敷地に入っても、物資が集中的に落ちている建物まで距離があります。
敷地内まで車両で乗り入れて、効率よく物資を漁りましょう。
物資は多いとはいえ、SQUADで4人ぶんの物資を得るのは難しいと思います。
近くの集落に分かれたりすることをオススメします。
航路がMylta Powerに近いと、結構降りる人が多い印象です。
また、LipovkaやMyltaに多く人が降りている場合、そこから流れてくる人がいます。
物資は充分あるはずなので、うまく迎え撃ちましょう。
マップ「MIRAMAR」オススメ降下地点
製品版で正式に追加された新マップ「MIRAMAR」。通称「砂漠」
スペイン語で「見る」を意味する「MIRA」、「海」を意味する「MAR」。
その名の通り、海に面した砂漠が舞台となっています。
テストサーバーをほとんどやらなかった私が、MIRAMARに降り立って初めて感じたことは
「物資が少ない」
そう感じた私が、数十時間「砂漠」マップを行脚して得た知識をもとに、オススメポイントをご紹介します。
Los Higos
マップ南西部に位置する集落です。
読み方は「ロス・イゴス」
ここがイイ!
- あまり人が降りない
- 効率的に回収できる
- マップ南部の数少ない建物密集地
近くにPrisonやValle del Marがあるからか、そちらに人が集中しがちです。
そういったことも重なり、Los Higosにはあまり人が降りない印象です。
集落の様子についてですが、比較的に小さな建物が密集しています。
また、建物も同じデザインのものが多いので、かなり効率的に物資を回収できるかと思います。
マップ南部の数少ない建物密集地ですので、エリア次第では、試合を有利に運べるでしょう。
ここがダメ
- 車両が少ない
- 北上するには橋か海
- SQUADではオススメできない
車両の湧くポイントは、集落の中央の道路に2か所。
1試合で湧く確率を考えると、集落内で車両を確保することはなかなか難しいです。
降下中に、周辺で湧いている車両を探しておくと良いでしょう。
地理的に、陸地に渡るには橋か海しかありません。
橋を渡る場合には、「検問」に注意しましょう。
正直、SQUADの場合は、Los Higosはオススメできません。
ほかの町に比べてこじんまりとしているので、4人分の物資を集めるには、物足りない感が否めません。
また、橋を通って陸地に行く場合、SQUADの「検問」に合うと、ひとたまりもありません。
マップ東部の二つの島
MIRAMAR東部に位置するこの島は、まさに穴場スポットだと個人的には思います。
道路がつながっていない唯一の場所で、泳ぐには少し距離がある島です。
飛行機から直接飛んで行けない場合は、ボートや水上バイク(Aquarail)を使って渡りましょう。
ここがイイ!
- 人がいない
- それなりの物資が集まる
DUOやSQUADはともかく、SOLOでも人が降りているところは、あまり見たことがありません。
物資量も、一人ぶんであれば充分に集まると思います。
2島回れる時間があれば、中盤戦以降も戦える物資があつまるはずです。
ここがダメ
- ボートや水上バイクがないと厳しい
- DUO・SQUADには不向き
- 迅速な移動が必要
ボートや水上バイクがないと厳しい。これの一言です。
飛行機から直接飛んでいける場合は、飛んで行きましょう。
少なくとも二つの島のどちらかには、ボートか水上バイクが湧いていますので、帰りは安心です。
見てのとおり、あまり大規模な場所ではないので、DUOやSQUADではあまりオススメできません。
また、島の位置的に、エリアから外れることが多く、エリアに飲み込まれるのも早いため、迅速に移動する必要があります。
Campo Militar
マップ北東に位置する軍事施設です。
雰囲気としては、ERANGELのミリタリーベースに似ていますね。
ここがイイ!
- ばく大な物資量
- 車両湧きアリ
- 存在感の無さ
一人では漁り切れないほどの物資量があるのに、降りる人は少なめ。
時には、自分以外誰も降りていないときもあります。
どのモードでも、充分な物資を得ることができます。
南西側に車両が湧くポイントも複数箇所あるため、移動も安心です。
これほど「おいしい」ところであるにも関わらず、人があまり来ないのは、私の試合だけでしょうか?
というほど、人が降りてこない。
ゆっくり物資を漁りたい人にはオススメです。
ここがダメ
- 建物間の距離が長い
- 大体エリアから外れる
マップを見てのとおり、建物と建物の間が広いため、移動に時間がかかってしまいます。
オススメポイントは南西部。建物も比較的密集していますし、車両の湧くポイントも複数あります。
エリアが円形で、その円がマップからはみ出ないという性質を考えると、マップのカドにあるCampo Militarは、第一収縮エリアから外れることがほとんどです。
そうなると、移動を強いられますので、速やかに物資を回収し、移動するのが不可欠です。
降りるときに車両の位置を確認したり、車両でこの区画に向かうと良いでしょう。
まとめ
ここに書いていないポイントでも、個人的に紹介したい場所はたくさん。
結局大事なのは、物資を有効的に使って「最後の一人」になること。
「物資の量」に重きを置いてオススメポイントを紹介してきましたが、これはあくまで「物資は多いに越したことはない」という考えが(少なくとも筆者個人の中では)前提としてあるからです。
「どこにどんな建物があって、どれくらい人が降りる」などといったマップの知識を得ることが、上達への第一歩かもしれません。
また、サーバーによってトレンドというものがあります。
時には、普段行かないようなサーバーに行ってみて、慣れ親しんだサーバーとの違いを楽しむのも良いかもしれません。
自分だけのお気に入りの場所を探してみると、PUBGライフがより一層充実するのではないでしょうか。
PUBG Corporation. All rights reserved.

FPSを中心に幅広いジャンルをプレイ。
未プレイの人も読んで楽しめる、わかりやすい記事を書いていきたいと思ってます!
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コメント一覧
いやっほーい!!
PUBGでパラシュート落下している時って気持ちいいですよね!
でも現実で、パラシュート落下したら声が出ない気がします(笑)